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冒険者登録

王国の前まで来た。

門番「お止まり下さい。身分証明書をお見せ下さい」

リズ「こちらでよろしいですか?」


リズは刻印と宝石の付いた短剣を門番に見せた。門番の人の顔がどんどん青くなっていく。


門番「申し訳ありません!王族方でしたかお通り下さい。」

リズ「お勤めご苦労様です。」


それから少し進んで


カレン「冒険者ギルドに案内いたします。」

リズ「私も付いて行きます!」

シエル「姫様はダメですからね。王様に帰ったことを報告しないと。」

リズ「ですが…」

カレン「姫様、私がしっかりと案内いたしますから。」

リズ「私が案内したかったのに…仕方がないですね。レンジさん!今度お礼しますからまたお会いしてください!!」

レンジ「機会がありましたら。」

リズ「…」


何か不満そうな顔してるんだけど…

アリス『ダメですね。ご主人様は私の方から貴方の元へ行きますぐらい言わないと女の子は不安になるんですから。』

何か俺が悪いみたいなってるし。

そんなの俺に言われても困る…


カレン「それではレンジご案内します。」

レンジ「よろしくお願いします。それでは姫様街までありがとうございました。」

リズ「絶対にお礼させて頂きます。」

シエル「姫様行きますよ。」


リズは窓からこっちに手を振っている。

面倒ごとにならなければいいが…

あと…タックルは勘弁してほしい。

てか、シエルさんも馬車動かせたんだ…

カレンさんと歩き始めた。


カレン「姫様あんなに懐くのは、珍しいですね。」

レンジ「そうなんですか?」

カレン「あの子は初めて会った時はまるっきり何を聞いても話てくれませんでしたから。」

レンジ「カレンさんは何年ぐらい姫様の護衛を?」

カレン「21歳の時ですから5年くらいですよ。あと、さん付けしなくてもいいですよ。」

レンジや何で俺に懐くのでしょうかこんな服装してるのに。」


今の服装は顔まで深くフードを被っているから凄い怪しいはずなんだけどね…。


カレン「それは、わかりませんが出来るだけ仲良くしてくれるとありがたいです。」

レンジ「出来る限りはそうさせて頂きます。」


周りの建物より大きい建物前に着いた。

これかな?


カレン「こちらが冒険者ギルドです。もし嫌になったら騎士団に来てください喜んで歓迎しますから。」

レンジ「えっと、はい、ありがとうございました。」

この人も勧誘かよ…


アリス『ご主人様、ここで舐められてはいけません!威圧のスキルを使いながら入りましょう!』

そうなのか?、と思いながら冒険者ギルドの中に入って行くとそこはアニメなどで見るハゲてる柄の悪い人おっさんや体のでかいやつががこっちを睨んで来た…


あれ?何か敵意を感じるよ…。

よし!もうちょっと威圧のスキルを強めしよう。

…………。

しんみりとした空気になっている。

威圧はしっかりとコントロールして睨んでくる奴にだけやってるはずなんだけど…

俺は気にせずに受付に歩いていく。

受付には、猫耳の女性がいた。

髪は茶色で目からは優しい人に感じれる不思議な感じがする


レンジ「冒険者登録したいんだけど。」

女の子「えっと登録ですね。それでは規則などの説明をしますね。」


1.冒険者登録をするには小銀貨3枚が必要である

2.冒険者ランクは(G)からスタートする

3.冒険者ランクの1つ上までしか依頼を受けることは出来ない

4.一度、受けた依頼をキャンセルした場合は罰則が有る

5.冒険者同士でパーティーを組めば、パーティーの中で最上位ランクの依頼を受けることが可能。

6.報酬はしっかりとパーティーで、話し合いをする。

7.ギルド内での迷惑行為は禁止


レンジ「これで」


銀貨3枚を渡した。

少し前に創造スキルで作っておいたお金だ。

作ったのは小金貨1枚と銀貨10枚と小銀貨10枚だ。

あと銅貨を20枚ほど神王スキルにある。アイテムボックスに入れてある。

日本円

小銅貨=10円

銅貨=100円

小銀貨=1000円

銀貨=1万円

小金貨=10万円

金貨=100万円

白金貨=1000万円

ぐらいらしい


女の子に「お名前と戦闘スタイルをこちらにお書き下さい」

レンジ「書き終わりましたよ。」

女の子「レンジ・リュウザキと…珍しい名前ですね。戦闘スタイルは剣士と…それではこちらのプレートに血を一滴でいいのでお願いします。」


渡された針を少し指に刺す。

驚いた、刺したら針が折れると思ってた。

こんぐらいか、指先から少し血が出てきたそれをプレートに付けると文字が出てきた。


女の子「これで登録されました。このプレートには倒した魔物の数が表示され身分証明書にもなりますから絶対になくさないで下さい。無くされた時は金貨1枚で再発行出来ます。」

レンジ「ありがとう、名前聞いてもいいですか?」

女の子「リリスでく…」


リリス

性別 女

種族 獣人

年齢 20

ジョブ 受付嬢


ステータス

Level 18

HP 280/280

MP 60/60

攻 180

防 130

素 200


スキル

短剣術2

鑑定2

料理2

礼儀2


噛んじゃったよ。あれは恥ずかしいだよな。

苗字がないんだな?

アリス「それは、苗字などは基本的に貴族などが名乗るものですから。」

レンジ「そうなんだ、今度から苗字名乗るの止めよ。」


リリス「依頼はあちらの掲示板にあるので、受けたものがあったら、持ってきてください。」

レンジ「分かった。今日は登録にきた、だけだから、宿も探さないといけない。」

リリス「でしたら、ギルドを出て真っ直ぐに行けば広場にでるので、そこで安らぎ亭って宿があるからそこに行けばいいわ。」

レンジ「それでは、ありがとうございました。」


言われた通りの安らぎ亭だかに、行ってみるか。

広場に行かないと場所もわからん。

アリス『私がいるので迷子にはなりませんよ〜。』

レンジ「道案内頼んだ。」

アリス『了解です!』

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