展開早くない?
自分の能力にどう反応すればいいのか、全く分からずただ唖然としてその内容を確認した。
アリス『所でご主人様、申し上げ難いのですが具現化してご主人様を、 拝見させてください!!』
レンジ「どうすればいいいいんだ?」
アリス『具現化と言って下さい!!』
何かアリスが凄く興奮してないか?
何だかまた嫌な予感がするが…
レンジ「具現化!」
ピカーーーーン!!
レンジ「眩しかったな」
俺の目の前には長く黒い髪で雪の様に綺麗肌をし、さらに右目がダークブルー色で
左目がエメラルド色の同い年くらいのメイド服を着た女の子が立っていた…
アリス「う、ううん?ご主人様?」
ブバァーーーーー!!
レンジ「うお!!」
目の前の女の子がいきなり鼻血を噴射して
倒れた!?
レンジ「おい!大丈夫か!?」
混乱しながらも創造の能力で作り出した紙で
鼻血を拭いてやる。
女の子「だ、大丈夫です。」
アリス
性別 女
種族 神
年齢16歳
ジョブ ナビ
ステータス
Level error
HP error
MP error
攻 error
防 error
素 error
スキル
共有
忠誠心
レンジ「えっと、アリスで合ってるんだよな?」
アリス「はい!ご主人様、アリスです!!」
レンジ「でだ、アリス何でいきなり鼻血を噴射して倒れた?」
アリス「ご主人様が…か、かっこよかったからです…。」
キャラクリエイト(自称)をした時に前髪は目に掛からない長さにし、後ろ髪は少しツンツンにして、銀色の髪で、目は長く少し目尻が上に上がっていて、瞳の色は血のような濃い赤色で、体は少し細く筋肉質な体にした。
レンジ「あ、ありがとう」
キャラのセンスが褒められて、嬉しくてつい照れてしまった。
アリス「ご主人様…お、お願いがあります。」
レンジ「どうした?」
アリス「私とですね…。結婚して下さい!!」
一瞬頭の中が真っ白になった。
だってさいきなり能力から出てきた自分好みの女の子が結婚して下さいって言って来たんだよ…
レンジ「どうしたんだ急に…」
アリス「一目惚れです!!だから結婚してください!!大丈夫です!!私は能力ですけど
しっかりと赤ちゃんだって作れます!!!」
こいつは興奮しすぎておかしくなってしまったのか、てか今もの凄い爆弾発言したよな…
ただ、はっきり言ってこんな美少女に結婚してくださいと言われてNOと答えられるほど俺はできた男ではない。
レンジ「せめて恋人からでお願いがします。」
アリス「やったーー!!初めてナビで将来の旦那様に会えた!!」
え、今恋人からって言ったよね…
仕方がない今は幾つか分かった事があるからまとめてみるか。
あと、ナビって何人いるんだ?
レンジ「ステータス」
レンジ・リュウザキ
性別 男
種族 神
年齢16歳
ジョブ 神王
ステータス
Level error
HP error
MP error
攻 error
防 error
素 error
スキル
神王武術
神王魔術
神王の妻アリス
神王の眼
神王の健康体
神器
人体改造
創造
装備
制服上
ワイシャツ
制服下
アリス
性別 女
種族 神
年齢16歳
ジョブ 神王妃
ステータス
Level error
HP error
MP error
攻 error
防 error
素 error
スキル
共有
神王妃の心得
人化
………。
レンジ「ちょっと待ておかしいだろ何でナビから神王の妻になってんだよ!!」
しかも何でスキル欄にあるんだよ!
アリス「旦那様これから末長くお願いいますね。」
ハハハ俺の心の中で乾いた笑い声が聞こえていく。
数分後
何とか自己完結して心を持ち直した。
とりあえず人がいる街に行こう!!
道はどっちだ?
アリス「そのぐらい妻にお任せ下さい!!」
と言われた。ものすごく反応に困った…
あと、考えてることを読むなよ!!
アリス「ご主人様、移動をする前に服や武器を用意したほうがいいですよ。」
レンジ「そっか、今の服装は向こうの時の服だし、こっちの服に合わせないと」
アリス「創造のスキルを使えば直ぐに作れますよ。」
創造スキルか何故か知らないがほかのスキルも何となく使い方が分かる…
アリス「もし、よろしければ私に作らせて下さい!!」
レンジ「任せる…」
創造のスキルには想像力が必要らしく、
俺には服のデザインセンスに自信がない。