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無事に話し合いが終わったよ

マーシア「レンジ、ラピスはどうしたんだい?」

レンジ「それがですね…。」


俺はラピスと話したことを伝えて

あとはやりすぎてしまってラピスが

手伝えないから、代わりに手伝いに来たこと。


マーシア「そうかい、責任をしっかり取ってくれれば何も言わないよ。」

レンジ「ラルフさんに伝えないと…」

マーシア「後にして、先に手伝ってくれ。レンジは料理と接客を出来るかい?」

レンジ「両方ともできますよ。」

マーシア「まずは、調理場の手伝いを頼む。これエプロン!」

レンジ「はい。」


渡されたエプロンを着て調理場に入った。


ラルフ「レンジか、ラピスはどうした?」

レンジ「それは後で教えるので、何をすればいいですか?」

ラルフ「まずは、皿洗いを頼む。」

レンジ「わかりました。」


皿洗いか、かなりの量が重なっている。


レンジ「多いな…よし気合い入れてやるか。」


…あれ?直ぐに終わった。

基本能力が向こうの世界と全然違うせいだ!

アリス『ご主人様は、人間と比べることができないほど基本能力が高いですからね』

なら、次の仕事行こう!


レンジ「ラルフさん!終わりました!」

ラルフ「は、早いな…接客を頼む!」

レンジ「はい!」


マーシア「あら、だいぶ早かったね?」

レンジ「皿洗いは、終わったので。」

マーシア「あの山を…まあいいは、なら接客をお願い基本的に注文を聞いてくれればいいから。」

レンジ「はい!」


男「すいません、注文お願いします。」

レンジ「いらしゃいませ、ご注文は?」

男「エールとミノステーキを一個ずつ。」

レンジ「ご注文は以上ですか?」

男「はい。」

レンジ「エール一丁!ミノステーキ一つ!」

ラルフ「はいよ!」


今思ったけどよくフード被ったまま、接客やってるよな…。


ラルフ「レンジ!お前、料理できるか?」

レンジ「できますよ。」

ラルフ「基本的に焼くぐらいだから手伝ってくれ!」

レンジ「わかりました!」


料理かこっちに来てから初めてだ。

でも、向こうの料理は結構できたから

こっちでも出来る筈だ!


ラルフ「一回作るから見て覚えてくれ。」

レンジ「わかりました。」

ラルフ「どうだ?作れるか?」

レンジ「大丈夫です。」


レンジ『アリス、サポート頼む。』

アリス『わかりました!』

アリスは明るく返事を返してくる。

作り始めるか。


ウルフの筋煮込みとさんまの定食だな。

筋煮込みは、作ってあるから盛るだけで

いいから、さんまだけ焼かないと。


レンジ「ウルフの筋煮込みです。」

マーシア「運んでおくよ。」


さんまか、焼き加減でそれなりに味が変わるからな、食えればいいか…

この、世界にさんまがいるのか…と思いながら。

よし、こんなもだろ。


レンジ「さんま定食です。」

マーシア「はいよ!」


これで、やる事はやった。

後はラルフさんに話さないと…


客「この料理うめ〜!!」

客2「ちょっと食わせてくれ!」

客3「さんま定食お願いします!」


ラルフ「何か知んねーけど、レンジ頼んだ。」

レンジ「…」


仕方ない、気合いを入れてやるか…。

どのぐらい作ったのか…

さんま定食が完売した。


ラルフ「レンジのお陰でさんまが無くなっちまった。」

マーシア「あんた、料理が上手かったんだね…。」

レンジ「そこまでの自信は無かったんですけどね。」


俺ってこんなに料理上手かったのか?

アリス『たぶん、スキルによる補正もあったかと。』

それなら納得だな。


ラルフ「それで、ラピスはどうした?」

レンジ「えっとですね…。」

マーシア「ラピスも読んで来るかい?」

ラピス「いますよ?レンジを気になって、ずっと見てましたから。」


ラルフ「何だいるじゃないか。」

レンジ「そう言うことでは無くて、ですね。」


ラピスとマーシアさんがこっちをジッと見ている。

やべ〜!!スッゲー緊張する!!


ラルフ「何が言いたいんだ?」

レンジ「ふ〜…む、娘さんを僕に下さい!!」


まて!その前になんか言うことあるだろ…

この台詞をこっちで言うことになるとは、

思って無かった。

ラピスは顔を赤くしてるし、マーシアさんは

笑ってる。


ラルフ「娘はやらんと言いたいが…ラピスは良いのか?」

ラピス「私は、レンジさんの事が大好きですから幸せです。」


はっきりと言われると何だか恥ずかしい。


マーシア「あらあら」

ラルフ「レンジ、ラピスを絶対に幸せに出来るのか?」

レンジ「絶対にします。」

ラルフ「そうか…なら俺から言うことはない。但し、顔ぐらい見せろよ。」


あ、何やってんだよ俺!

アリス『顔を見せずに、ぷ…』

アリスのやつ笑ってやがる。


レンジ「すいません、顔も見せずに」


俺はすぐにフードを外した。


ラルフ「イケメンだな…」

マーシア「ラピス、よくこんなに良い男捕まえたね。」

ラピス「はぅ〜…」


今までアリスが冗談でかっこいいと言っていると思ったが、ラピス達から言われてやっと理解できた。

アリス『ご主人様、信じていなかったんですか?』

うん、何かすまん…

アリス『わかってくれたならいいです。』

これからは、必要ない限りは隠しておくことにする。

これで、話がしっかりとできたからいいけど

もし、ラルフが納得せずにいたらどうなってたんだ?

あれ、今から義父さんと呼べばいいのかな?となるとマーシアさんが義母さんだな。


レンジ「お義父さんと呼んだ方がいいですか?」

ラルフ「な〜レンジ、張っ倒していいか?」

やべ〜これは地雷だ!

レンジ「いや、これからもラルフさんで…」

マーシア「あたしは、お義母さんでもいいよ?」

ちょっと〜!ラルフから殺気が出てるから!

レンジ「はい、わかりました。」

ラルフ「レンジ、ちょっと表に行こうか」

なぜだ!殺気全開だと!?

ラピス「ふふふ」

ラピスが笑い出した。

レンジ「どうした?ラピス」

ラピス「レンジがお父さんが楽しそうで良かったなって思って。」

ラルフ「は〜…」


えっと…大丈夫なのかな?

アリス『何がですか?』

レンジ『いや、やっぱり俺を倒してから行けって言われるかと。』

アリス『それは、ないですね。そんなことしたら、 ラピスさんに怒られますから。』

レンジ『なるほど。』


マーシア「さてと、今日はお祝いはできないから明日お祝いしよう」

ラルフ「ラピスがついに嫁入りか…しっかりと祝いをしないとな。」

ラピス「ありがとう、お父さん、お母さん」

レンジ「ありがとうございます」

マーシア「よし、お話はここまでにしてラピスあんたはもう寝な、どうせやったんだから疲れてるだろ。」

ラピス「あはは…少しだけ眠いです。」

それはそうだな。

マーシア「それじゃあ私はラピスを部屋に連れて行くから」

あれ、待って俺残されたら…

ラルフ「何もしねえよ、ただ少し付きあえ」

といいながら、あれだ!

あの、お酒飲みに行こうぜ!

アピールするやつ!

こう、コップを持って手をクイッて動かすやつ


レンジ『な〜アリス、俺って酒飲んでいいの?」

アリス『大丈夫ですよ法律がないですから。」

良かった。


レンジ「わかりました。それなら喜んで」


お酒を飲んでみたけど…

酒の美味しさは良くわかんなかったけど楽しかった。

ラルフが小さい時のラピスの話をしてくれた。

ま〜想像して楽しんでたらいつの間にかラルフが寝てたから運ぶのが大変だった。



やべ〜話がうまく纏まらなかった。

ミノステーキはミノタウルスのステーキだよ!

あと、資格の勉強で更新が遅れると思います。

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