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キミボク  作者: きつねさん
異世界転移
12/51

検証回

じゃあ、最初に目が覚めた草原に置いてきたキューとの視界の共有から検証してみよう。

まず前提として召喚士は召喚体と視界の共有ができる。それの有効距離の検証。

ゲームの中では召喚体の召喚主から離れられる距離が決まってたから、

有効範囲もおのずとその距離に決まっていた。

けどこちらの世界では離れられる距離は決まっていたりしないらしい。

草原からここまでは結構離れてるけど召喚中の召喚体リストにキューの名前は載ったままだし。

じゃあ、試してみようか。


「【シンクロ、ソニア、キュー】」

自分の目で見ているのでもない景色が脳裏に浮かぶ。

現在私が目で見てる景色と混同してふらついて思わず座り込んでしまった。

「ご主人様っ、大丈夫ですか!?」

「大丈夫、大丈夫。ちょっとした実験だし、びっくりしただけだから。」

やっぱり同時に見るのはきついか。

けど訓練したら何体もの召喚体の視界を見ることができるかも。


キューとの視界を共有できたっていう事は有効距離はかなりのものだね。

ネルヴァの移動速度は私というおもりがあってもだいたい高速道路を走る車並みだから、

だいたい時速八十から百ぐらい?

それでだいたい一時間ぐらいとしたら八十キロ?

いや、最初は私に配慮して速度は遅くしてたはずだし、息が切れたのを回復するまで行動不可だったし、

そこから天の加護を探して召喚する時間も含んで一時間ぐらいだから、だいたい五十キロぐらいかな。

それだけの距離でもスキルが通じるとは。


ちなみにシンクロは魔法じゃなくてスキルだ。連々の効果の詠唱短縮がなければ、

【スキル、シンクロ、指定、ソニア、キュー】と言う詠唱になる。

ソニア(私)とキューの感覚を共有するっていう事だね。

あれ?これってもしかして私の見てる光景をキューも見てる?

だとしたらこのスキルを使えばネルヴァに私の見てる光景を見せて死角をなくすことができる?

よし、検証しよう。


「ネルヴァ、今からシンクロのスキルでネルヴァと視界を共有するから。

 それで私の見てる光景を見れるかもしれないから見れたかどうか報告してね。」

「はい、分かりました。」

「【シンクロ、解除】【シンクロ、ソニア、ネルヴァ】」

キューとのシンクロを解除してからネルヴァとシンクロする。

また二つの視界が同時に見えることで違和感を感じるが、

今度は身構えていたからふらついたりしなかった。

適応能力が高いのか一回目のネルヴァもふらついたりしてなかったが。

「どう、私の視界が見えたりする?」

「はい、見えます。」

「じゃあ、この状態で戦闘したりできそう?

 これならネルヴァの死角をつぶせるでしょう。」

私の質問にネルヴァは少し考え込ん出から答えた。

「時間をかけて慣らせば大丈夫そうです。

 ですが、慣れるまではあまり使わない方がいいでしょう。」

「なんで?」

「いえ、慣れていないととっさの対応ができないかもしれませんので。

 この世界にどんなものがいるのかまだわかっていませんので、

 私が攻撃されるならまだしもご主人様に危害が及んでしまってはいけませんので。」

「なるほど。けど、これからはずっとこの状態で過ごしてもらう予定だよ。」

「なぜか聞いてもよろしいでしょうか?

 召喚体の分際でご主人様の意見を覆すように言うのは心苦しいのですが、

 ご主人様の身の安全にかかわることですので妥協することができないのです。」

「ああ、うん、別に私の意見を覆すようなことは言っても構わないし、

 むしろ言うって欲しい所なんだけどね。

 それでこの状態で過ごす理由だったよね。

 この世界の存在で私たちの安全を(おびや)かす存在っていうのほとんどないと思うんだよね。」

町の兵隊たちがあの程度だし。しかもあれで強い方らしい。

最初辺境だから弱いと持ってたらおじいさんが

「むしろ辺境で応援が見込めず、自力で盗賊の襲撃とかを解決しないといけないから強い方」

と言ってたとネルヴァから聞いた時はびっくりしたよ。


「けど、今から一ヶ月経った時にはプレイヤーたちがこの世界に来るんだよねえ。

 たぶんすぐに私たちと敵対して命を奪い合うような事態にはならないと思うんだけど、

 それでも敵対する可能性はあると思うんだよね。

 だからね、それまでにこのシンクロの状態が普通で混乱することが全くない、

 むしろそれが普通と言った状態にまで持って行っておきたいの。」

死にたくないからね。

あれ、何だろう?ネルヴァが震えてる。

「ご主人様、申し訳ございませんでしたっ。

 私の浅はかな知恵を披露してしまい・・・・・・」

なんとなく震えてる理由とこれからいう事が想像できたから口をはさむ。

「いや、そういうのは良いから。むしろもっと意見は言って欲しいな。」

「ですが私の間違った考えをご主人様にお聞かせするわけには・・・・・」


「ネルヴァ、それは前提が間違ってるよ。

 私はネルヴァの意見を参考にするよ。けどね、それだけなんだよ。」


こういうのをネルヴァに伝えるには優しく諭すよりむしろ厳しく言った方がいいと思ったからそうする。

「あくまで決定するのは私なんだよ。

 ネルヴァが私に反対したからって、私は私の意志を換えたりしないから。

 私は私の意思で決定するんだよ。

 だから意見するのをためらったりしないでね。」

「はい、分かりました。」

うん、分かってくれたみたいで何より。





さて分かってくれたところで次の検証をするかな。

召喚魔法の一つである【チェンジ】を使ってみよう。

この【チェンジ】はすでに召喚している召喚体どうし、すでに召喚している召喚体と私、

もしくはすでに召喚している召喚体と召喚していない召喚体、を入れ替えるというもの。

これがさっきのシンクロみたいに長距離で使えたらテレポートもどきが使えるようになる。

さあ、さっそく使ってみよう。

いや、その前にネルヴァに声をかけてからいこう。

「ネルヴァ、これから私が消えるかもしれないけど驚かないでね。」

「はい?分かりました。」

よく分かってないみたいだけどまあいいか。

「【チェンジ、ソニア、キュー】」

私の視界が一瞬ぶれた。

そして目の前にはこの世界に初めて来た草原が広がっていた。

どうやら無事にキューと入れ替われたようだ。

シンクロしたままだからネルヴァの視界にキューが移っているのが見える。

「うぇっぷ」

やばい、気分悪い。吐くのを何とか気合で押さえる。

転移酔いとでも言おうか、そういうものがあるのかもしれない。

ちょっと連続でこれ使う気にはなれないな。

けど時間をかけすぎたらネルヴァに心配させるかもしれない。どうしよう・・・・・・。

あっ、そうだ。地面に文字を書こう。

ネルヴァも私の視界を見れてるはずだから地面に文字を書いたら伝わるよね。

『転移酔いで気分が悪いので少し休んでから戻る』

あっ、そういえば日本語はネルヴァも話せるけど、文字は大丈夫なのかな?

『分かりました。くれぐれも外敵にご注意を。』

ああ、大丈夫だったみたい。ちゃんとネルヴァから返事があったし。


けどここで外敵っていうと魔物とか魔獣とか盗賊とか?

天の加護の効果で強くなってる私だったら大丈夫だと思うけど。

ちなみに魔獣っていうのが高濃度のマナで汚染された動植物で、

魔物っていうのがマナの塊?みたいなよく分からない物で、倒すと煙のように消えてしまうらしい。

魔物は倒すと魔石とごく稀にだが体の一部が地面に残っているらしい。

ドロップと考えると魔物はゲーム的だね。

心配なことは盗賊とかを殺せるかっていう事だね。

殺す覚悟はしてるつもりだけど、躊躇して無理そうだったら空を飛んで逃げればいいし。


気分がよくなるまでの一休みの間にチェンジについて考えよう。

チェンジの魔法を使ってみて分かったことだけど、使用MPが増えている。

こっちに来てからステータス画面がなくなっていたから体感でしかないけど、

チェンジの魔法はだいたい連々の召喚コストと同等ぐらいだった。

それがだいたい三倍くらいになってる。

距離に比例して大きくなっていくのかな。

だったら遠くの召喚体と入れ替えるときは注意が必要だね。

この物騒な世界でMP切れとかシャレにならないし。

私魔法職だからMP無くなると自営の手段もなくなるから。

それに比べて物理職の人は良いよね。

MPない時もスキルとかは使えないけど、十分自衛の手段はあるし。






まだ転移酔いがおさまらないからとりあえず次の検証でもしてよう。

ゲームの中では召喚魔法にはオートモードとマニュアルモードがあった。

オートモードは召喚体がAIに従って動く。

マニュアルモードは召喚体の行動を一から指定して動かす。

この行動を指定して動かすっていうのが曲者で、召喚体を思い浮かべて動かさないといけないのだ。

例えば歩くには人型なら右足を前に出して左腕を前に出す、

次に左足を前に出して右腕を前に出すといった感じに。

実際はある程度適当でもゲームの方である程度補ってくれるから大丈夫だったけど、

めんどくささで言ったらそんな感じだ。


じゃあ、実際にこっちの世界でどうなってるのか検証してみようか。

さっきモードといったけどこれにはボタンなんてない。

頭の中で召喚モンスターの姿を想像して動かせばいいだけだ。

じゃあ何か召喚してやってみようか。

「【召喚、ウォル】」

召喚されたのは何の変哲もない狼だ。

種族名はウルフ。なんのひねりもない名前だ。個体名もなんのひねりもなくつけたけど。

そういえばネルヴァも最初はウルフだった。そこから丹精込めて育てて今の姿にまでなったのだ。

じゃあ、動かしてみよう。

うん、無理。

何度か試してみたんだけど走らせる何てできない。

慣れてきて歩かせるのがやっとってとこかな。それでも数歩歩かせたらこけるし。

ゲーム時代は結構使えたんだけどなあ。

オートよりマニュアルの方が強かったし。

やっぱりゲームの時はゲームの補助が強かったんだね。

取りあえずマニュアル操作は暇な時の時間つぶしかな。練習しても実践では使えそうにないし。






よし、次は実践的なものを検証しようか。

召喚と送還可能範囲の検証。

幸いここは草原で見晴らしがいい。遠くに見える山に召喚出来るか試してみよう。

えーっと召喚するのは風の精霊のルフでいいか。召喚コスト低いし。

キューを送還することも考えたんだけどチェンジする時に困るし。

じゃあ、目いっぱい遠くに召喚しようかな。

「【召喚、ルフ】

ふむ、ちゃんと召喚出来た。

私からは見えないけど、ちゃんとルフが召喚出来たことを感じる。

これだったら戦闘中に敵の背後に召喚して不意を突くことができるね。

「【送還ルフ】」

うん、ちゃんと遠くでも送還もできる。

というか、召喚場所についての制限がなくなっているなら、

重量級の召喚体を敵の頭の上で召喚したらそれだけで勝てるんじゃなかろうか?

確実に殺しちゃうから検証はできないけど。




さて、次の検証。

【指令】っていうスキルについて。

ゲームの時召喚体は基本的に戦闘しかしない。

だからこの指令っていうのを使って高い所にある採取物を取ったり、

相手を生け捕りにしたり、といった事が出来た。

後は例外的なことだけど、ネルヴァの魔人化のときとか。

それがこっちの世界に来てからどうなっているのかっていう事だね。

・・・・・・・あれ?私モコとルフに食べ物を取ってくるように命令したけど、

その時【指令】使ってなかったような。

こっちの世界に来て【指令】のスキルって、意味なくなってる?うん、そうかも。

という事はネルヴァの魔人化も私が指令出さなくてもできるかも。

そうしたら本当に【指令】をいちいち使わなくてもいい。


あっ、けど遠くの召喚体に命令する時は使えるかも。

よし、ネルヴァに指令を出してみよう。

その前に連絡っと。地面に書いて、

『これから急に体が動くかもしれないけど私の実験のせいだから気にしないでいいから』

『はい、分かりました』

うん、返事もしてくれたしやってみよう。


「【指令、ネルヴァ、右手を挙げる】」

ネルヴァの視界で右手が動いたのが見えた。

うん、これなら使い道はあるね。

特にこれからは要所、要所に

チェンジでの転移もどきをするために遠くに召喚体を置くことが増えるだろうし。


『この右手は下げてもいいのでしょうか?』

ネルヴァが左手で地面に書いてる。

どうでもいいけどさっきまで右手で書いてたのに左手で書いても字がきれい。

ネルヴァって両利きなのかも。

「いいよ。じゃなくって書かないと。」

シンクロって声が聞こえないから不便。ファンタジー的に念話とかないのかな。有ったらすごく便利。

『いいよ』

書いてから思いついた事がある。試してみよう。

『もう一回実験するから』

返事はさっき書いた『はい、分かりました』を指でさすことで返ってきた。

ネルヴァが右手を下したのを確認してからもう一度指令を出す。

「【指令、ネルヴァ、右手を挙げ続ける】」

継続性の確認。

『右手下ろすこと出来る?』

ネルヴァの右手が挙がったことを確認してから聞いてみた。

『無理そうです』

うん、別にこれで下せなかったからと言って使い道があるわけじゃないけど。

ああ、それと指令で出されたことは指令でしか下ろせないのか、

許可があれば下ろせるのかも一応確認しておこうか。

『おろしていいよ』

シンクロで伝わってくるネルヴァの視界で右手がぴくっと動いたのが見えたけど、

下ろすことはできないみたい。

指令で出されたことは指令でしか撤回できないのか。覚えておこう。

「【指令、ネルヴァ、指令撤回】」

ネルヴァの右手が下りたのが見えた。





うん、転移酔いも収まったしそろそろ帰ろう。

たぶんもうすぐお爺さんも戻ってくるだろうし、

遠くからの【指令】とか、離れてする検証はもう終わったし。

「【チェンジ、ソニア、キュー】」

私の視界が一瞬ぶれて目の前にネルヴァが現れた。

いや、実際は私が現れたんだけど。シンクロでネルヴァが私が現れる所を見たのが伝わってくるし。

それと今度は転移酔いは弱かった。慣れてきたのかな?

「おかえりなさいませ、ご主人様」

「ああ、うんただいま。」

某秋〇原によくありそうな喫茶店をネルヴァの言葉から連想してしまった。

ネルヴァ、メイド服だし。

元気よくというより、物静かにっていうのと、

メイド服がふりふりの可愛い物じゃなくて、紺色の地味な物だったりするけど。





さて、まだお爺さんも来てないようだし他の検証もしてみようか。

次の検証は天の加護で強化された私の体をちゃんと扱えるかっていうもの。うん、最重要検証項目。

これがうまく扱えないんだったら、カップを持とうとして砕いてしまったり、

軽くつっこみをしたつもりが相手の骨を折ったりと悲惨なことになる。

取りあえずそこら辺の木でも殴ってみようか。


・・・・・・殴ってみたら木が折れた

やばいねこれは。

じゃあ、次は折れない程度の強さで殴ってみよう。

・・・・・うん、ちゃんと折れなかった。

意識して力を抑えることはできてるみたい。

けど反射的に動いた時とかについてはどうやって検証しよう?

検証のしようがないよね。

ああ、いや一応あったかな。ちょっと時間がかかるけど。

「ネルヴァ、私が忘れた頃ぐらいに私の事を脅かして。」

「はい?どういう事でしょう?」

まあ、そうなるよね。

その後ちゃんと検証しようとした事を説明してネルヴァに納得してもらって了承を得た。


検証結果はまだ出てないから、今は取りあえず力の制御に気を付けるしかやりようがない。

取りあえず思いつくことは全部やったから小屋に戻る。




こんこん、とノックの音が。あ、お爺さん来た。

その後ネルヴァが食料とか水とか調味料とか服とかお金とかを受け取って、

ほぼ全てを私のインベントリに入れた。

一部はネルヴァのインベントリ(元武器インベントリ)に入れた。

「ご主人様、表の倒した木はどうするのかとそこの者が聞いてきましたがどうしますか?」

あー、あの殴って倒した木か。

「そうだね、ちょうどいいしインベントリに入れられないか試して、

 無理そうだったら向こうで処理してもらうっていう事になるかも。」

「分かりました。そのように伝えます。」


という事でインベントリがどれぐらい大きい物を入れられるかの実験。

結果として木は入れられなかった。

あまり大きなものは入れられないっていう事だね。まあ、なんとなくわかってたことだけど。

インベントリに入れる時は黒い窓を通さないといけない。

その窓はある程度ならある程度なら小さい方なら限りなく大きさを変えれるんだけど、

大きくする方は一定の大きさまでしかならなかった。



だからおじいさんに木材として使えるなら使ってと言って渡すことにした。

「さて、ここでやることは終わったしとりあえず獣人の国の都を目指そうか。」

「はい、分かりました。途中の町にはよりますか?」

うーん、どうしよう。

結構大まかなものだけど一応地図はある。

戦争中だから規制でもかけられてるのか白紙の部分ばっかだし、

線も汚いもので信用ならないけど多分大まかな方角はあってるだろう。

幸いこっちにはネルヴァがいるのだ。

ネルヴァに運んでもらって一直線にいけば道に迷う事もない。

途中、山とかもあるけどネルヴァの身体能力ならいけるだろうし。

谷や川は(あま)の加護の効果で飛べばいいし。あっ、天の加護の効果を検証するの忘れてた。

まあ、道中に確認したらいいか。

こっちの世界に慣れるためにもゆっくり行くつもりだし。


「都までは一直線に行こう途中で水か調味料が切れたら町にも寄ろう。」

「分かりました。一直線ですね。」

老人にすごく丁寧に頭を下げられながらこうして私達は町を()った。

いや、町の中は入ってないけど。


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