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ファンタジー世界のトラベラー  作者: タケトシ
第一章:旅立ち
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第十七話:武闘大会後



 ゼイルは準優勝の授与式を済ませた後、二人と合流して宿へ戻ることにした。


「準優勝おめでとう!」

 羽交い絞めから解放されて落ち着きを取り戻したミリィーがゼイルを祝福する。

「うん、ありがとう。でも本当は優勝したかったんだけどね・・・」

「あの猛者だらけの中でなら、準優勝でもすばらしいですよ!」

 ゼイルが視線を落とすと、メニイが激励した。


「そうだね。いつまでも落ち込んでいられないね」

 ゼイルは自分に言い聞かせるように言った。


「それにしても、フォルスはあんな奥の手を隠し持ってたのね」

「ああ、最後の魔力放出ですね?」

 ミリィーとメニイにゼイルが打ち明ける。


「・・・というより、彼は魔術の成績もトップクラスだったんだ。だから最初から魔術を使用されてたら、あんなにいい勝負にならなかったよ。剣術の主席は俺だけど、正式な学院の主席は彼だからね」

 ゼイルの発言に二人は声を上げる。

「はあっ?」

「どういうことですか?」


「つまり、まともに戦えば俺じゃ彼には勝てないってことだよ。・・・彼は俺に剣で勝つことに拘っているんだよ。だから最後以外は魔術を使わなかったんだろうね」

「そうなんですか」

「この前、フォルスの実家は剣術の道場を運営しているって言っていたわね?」

「そういうことなんだよ」


「だから今回はそういう意味では・・・剣では勝ったんだ」

 ゼイルは先程よりも少しすがすがしい顔で二人に言った。




 ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

 

 もしよかったら次話もご覧ください。

 よろしくお願いします。

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