第6話 さゆらの秘密
_幼い頃、さゆらはとても病弱なオランダのガキだった
優しい両親とクチャラーの兄を持ったさゆらは優しい子に育ったが、ガイジになっちゃったり
ゴミ女に貞操を奪われたりと、何とも山の多い人生を送っていた
それでも、誰にも負けない大きな夢があった
夢のキャンパスに描かれた大きな山々と街と平原には沢山の魔法溢れる世界の中心で、愛する人を守るさゆら自身
さゆら(怠惰なまま終わっちまうのか俺、もう無理やしか言ってねえぞ俺、)
朦朧とした意識の中何がが遠くから聞こえる
… ら
さ…ら…きて…
エレクトロ「さゆら!起きてにょー」
目の前に広がる光景を即座に飲み込み、腰に刺した剣を抜いたさゆらが瞬きする間もなくオシスに斬りかかる
エレクトロ「さ、さゆら!?レベル2だからお前絶対そいつに勝てないにょ!…………って、え!?レベルが……上がってる!?」
さゆら「うおおぉ超必殺!スーパーミラクルアルティメットハイパーレインボースラッ……」
さゆらが技名を言い終わる前にオシスは余裕そうにさゆらの降り抜いた剣を指で挟んで止め、不敵な笑みを浮かべた。
オシス「どういうカラクリかは知らねぇが、少しレベルが上昇したからと言って舐めるなよ小僧!」
オシス「天候魔法【サン・ヒプノタイズ】」
オシスがそう唱えると、さゆらとエレクトロの周囲にだけ雨が降り始めた。
さゆら「雨……?いや、これはまさか……!!!」
次の瞬間、眩い閃光がさゆらとエレクトロを包み込んだ。
ドゴオォォォン!!!
オシス「今はここまでにしといてやるよ、勇者さゆら。お前らは伸び代がありそうだ。もっと強くなったら遊んでやる。」
そうして、さゆらとエレクトロは意識を失った。




