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さゆらのやばい冒険  作者: Maxladia
第3章 のまのまいぇー
50/60

第50話 自己紹介 しない

さゆら「お邪魔しまー」


さゆら達はメカサンボの後ろにあった小さな研究所と思われる施設に侵入した。


バクドラ「十分に注意しろよ!あの博士のことだからなにか罠があってもおかしくねえ…思い出しただけで怒りで(はらわた)がドムドムしちまいそうだ」


さゆら「お前なんで実験体になってたのそもそも」


バクドラ「俺の故郷のオナペン村で起きた未解決事件知ってるか?」


ストーム「…もしかして!今言われて思い出しましたよ!大人達は大量虐殺…子供たちは一斉に行方不明になった9年前のあの事件!!もしや…」


バクドラ「そうだ。俺はその事件で攫われた…自分の故郷の仲間達が実験に使われ、仲間同士で殺し合い、廃人になっていく様を9年間見せられ続けてきた。」


さゆら「いや、それはやばいやろ、」


エレクトロ「なんて(むご)いの…」


バクドラ「偶然とはいえお前らについてきて良かったわ。ようやくだ…ずっと待ち望んでたんだ…復讐できるチャンスを!」


ストーム「にしても広いですね…入口ちっちゃかったくせになんですかこれ、もはや地下帝国じゃないですか」


バクドラ「無視すんなゴミ執事」


さゆら「1部屋ずつ調べるしかないで!いくぜ!オープン!」


エレクトロ「ちょっと!心の準備くらいさせて、、よ、」


さゆら「、、え、は、はは、」


バクドラ「なにあったにょー」


さゆら「あ!お前だけは入って来んなマジで!」


バクドラ「え、…は?なにこれ」


ストーム「う…おえぇ、ボボボボ、」


あの時見た部分的に機械の人間ともまた違う異様さを放つ何か?があった。


さゆら「頭だけ人間の魔物…?」


エレクトロ「ロックバードにガーゴイル…S級モンスターも沢山…」


バクドラ「、、、お前、ドカベンモアチュノンズか…??」


さゆら「新キャラ?」


バクドラ「、、幼なじみ。こいつも攫われた」


エレクトロ「もう、やめて」


目の前には虚ろな目をした子供の頭が乗っかったロックバードが横たわっていた。

頭と身体の縫い目はとれかけていている。


バクドラ「俺は無理やり能力盛られるだけで済んだ、、、俺は全然運が良かった方なんだな」


次の瞬間


ガガッ、。、ガッ


突然建物に機械音が響き渡る。


ストーム「!?備えてください敵かもしれません!」



???【hey マイクチェック 1 2】



さゆら「え、は?」



???【聞こえますかー】



エレクトロ「ちょっと!まずあんた誰!」



???【勝手に人の敷地に入り込んで探索するやつに自己紹介なんかしたくないー】



バクドラ「、、お前、ドクター?」



???【あれ?なんでお前ボクのコトしってんの?】



ストーム「すいません、イマイチ話の流れが掴めないのですが、、」


バクドラ「…俺を改造した張本人様だ」


エレクトロ「こいつが?子供の声じゃないの!」



???【え?お前みたいな奴実験体の中に居たっけ?あーもしかして捨てたやつ?なら覚えてないわw】



バクドラ「…」


さゆら「もういいから自己紹介しろ。俺はさゆら」



???【勝手に話進めないでよー!まあいいや。ボクは【鏡の影(ミラーズシャドウ)】第4幹部のDr.やすひさ!実験体達からは愛をこめてドクター!って呼ばれてるよ!】



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