第38話 老雄のふいご
エレクトロ「きゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️」
さゆら「岩手の蜘蛛よりちいせえ」
エレクトロ「もう、いい、アクアチランコ最大火力」
アクア「やめろ!ここ山小屋ん中だぞ!」
エレクトロ「はあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ‼️」
さゆら「あ、あ、なんかこれデジャブだ」
旅の最初の頃を彷彿とさせるが、その頃とは比にならない大きさの水の玉が杖の先に出来上がっていく
次の瞬間
ドカン‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️
アクア「え、あ、ちょ、なにしてんの…って、は?」
天井を破壊し、屋根裏が露わになるとそこには
???「ドウモコンニチマ」
ヨロズ「蜘蛛が喋った!!!!!!蜘蛛が!!!!!!蜘蛛が!!!!!!」
エレクトロ「あっ、」
ふっとエレクトロの目から光が消える
目の先には3メートルをゆうに超える蜘蛛
輝く8つの目玉はきゅるきゅるできらきら
さゆら「え、エレクトロ気絶したやん主戦力初手ダウンしたんだけどこれどうすんの」
ストーム「本で見た事がある…6大怪魔の内の一体、アサシン・スパイダー…こいつが…」
さゆら「えこいつが?なら余裕だな俺昔6大怪魔のゴブリン・キャプテン倒したことあるもん」
アクア「あ、それ意味ないよ」
アクア「ゴブリン・キャプテンが6大怪魔に数えられ始めたのは約12年前からだけどアサシン・スパイダーは300年前から変わらない6大怪魔初期メンバーだよ」
さゆら「逃げよー」
ヨロズ「ジョマママ‼️‼️‼️久々に固そうな奴だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!いくぜええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
さゆら「もう俺あいつ嫌いだわ」
ヨロズ「クッソ届かねえ!!!!!!糸が邪魔すぎる!!!!!!!!!!!!」
ストーム「…どうやら私の出番のようですね」
アクア「お前ギザなんだよ、さっさとやってくれ」
ストーム「ふっ…言われずとも」
さゆら「え、もしかしてこいつ強い?」
アクア「俺とストームは幼なじみでな…おれは誰よりもこいつに詳しい。」
アクア「お前、固有魔法使えるようになったのいつからだ」
さゆら「え?だいたい3ヵ月前…?」
アクア「あいつはな、5歳の時から固有魔法が使える。ギザな執事とかいう変なキャラだが、正真正銘の天才だ」
さゆら「…!!!!」
ストーム「固有魔法…炎と風の混合魔法!!!!!!」
ポッ と小さな炎の玉が蜘蛛の巣に向かって放たれる
さゆら「え、は?これだけ?」
アクア「いいや、ここからさ」
ストーム「いきますよ 【老雄のふいご】!!!」
古びたふいごにストームがふっと小さく息を吹き込む
次の瞬間
ブワ❗ッガガガガガガ
さゆら(なんだあれ、炎がクソでかい風魔法を包んでる…?)
アクア「あいつは、ずっと執事として生きてきたせいでレベルが低いんだ」
アクア「単純な戦力じゃエレクトロにも全然負けてねえさ」




