第32話 火炎放射器!マァ
エレクトロ「さて、ころすわよー」
レイ「え、お淑やかなお嬢さんだと思ってたのに、」
さゆら「こいつは、処女なんだよ」
エレクトロはおもむろに釣竿を持ち上げると、ギリギリとリールを巻き始めた。
さゆら「え、さっきはビクともしてなかったのに」
レイ「幻想を返して」
エレクトロ「フモ!フモ!フモ!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
竿が悲鳴をあげてもなおギリギリとリールを巻き上げ、魚影が濃くなっていく。
次の瞬間!
折れそうな竿がふっと元に戻った。
さゆら「あれにげられた?」
次の瞬間
バッシャアああああああモ❗❗❗❗❗
船がひっくり返りそうなほど大きな水しぶき。
立ち込めた霧の中に見えるは大きな頭と無数の…触手?
レイ「クラーケンだ!攻撃にそなえろ!こいつの一撃は激重だぞ!」
エレクトロ「関係ないわゴミ」
レイ「え、」
ガチャ
エレクトロ「ファイヤーー!!!!!!!Lets goオーマイガーズ!!!!!!!!!!!うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」
さゆら「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
レイ「お嬢さん、、?」
エレクトロ「火炎放射器ありがとーしんでー」
〜10分後〜
エレクトロ「たこ焼きできたよー」
さゆら「くせえけどうめー」
村長「村の飢饉が救われました本当にありがとうお嬢さん」
レイ「いや怪我治ってるやんジジイ」
エレクトロ「これくらいよろしくてよボヒョヒョ」
村長「ぜひお礼をさせてください!」
さゆら「いえいえ、そんなの大丈夫まさね。」
ドリドリになった。
エレクトロ「大丈夫じゃねえ!いっぱいよこせてください、お願いします!」
さゆら「ん、待って なんであんなとこに風船が浮かんでるんだ?」
エレクトロ「え、どこ?」
さゆら「ほら、あの山の方!」
エレクトロ「え、見えないんだけど?お前やばいになった?キチガイ?」
さゆら(風船と…後ろに……影?)
パァン!
さゆら「あっ!」
エレクトロ「なんか破裂音きこえたんだけど!気味わりい!なんなの!」
さゆら「…いや!気のせいだったわ!キチガイになるとこだったわまじで!」
エレクトロ「キチガイじゃないってそれお前マジで言ってんの?」
さゆら「マジで殺すからな化け物」
すっかり辺りが暗くなってきた頃…
さゆら「さて、僕らはこの辺で」
村長「待ちなされ、旅の方。これを渡しておかなければと思い出してねぇ、急いで取りに帰ったんです」
エレクトロ「これは…?」
2人の両手に握られた2つの小さな彫刻は微細な光を放っている
さゆら「きれいー」
村長「この村唯一の名物、幸福をもたらすトーテムです。あなた方の旅が安全なものでありますように」
エレクトロ「村長…!」
さゆら「金がよかった」
村長「それでは辺りはもう真っ暗ですので気をつけてお帰り下され」
エレクトロ「ありがとうレイ、ありがとう初恋の人」
さゆら「ばいばいヌモヌモ村ー」




