表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/9

第4部 僕は呪われる

第1章 旅立ち  第4部 僕は呪われる


森へやってきた。森の奥には恐ろしい魔物が住んでおり、奥へは入ってはいけないとされている。


森の入り口付近でも、たまに高レベルの魔物が見つかる事があり

、注意して進むに越したことはない。

まぁ戦闘になると、逃げの一手だけどね。


金属探知を初めてから数時間後の事。


はい。着ました【ピコーン!】1回目。


見つけたのは【ネックレス】

蒼く光っているくらいだから、ミスリル…?


これを売れば今回の1回の冒険で【金属探知器】の購入費用は黒字確定だ!

なんて最先の良いスタートなんだ!!


まだまだ続けるよ~!



はい。着ました【ピコーン!】2回目。


見つけたのは【本】??

なんか金属からえらく遠い物体なんだけど……。


そう言えば、魔力も検知可能が新探知器の売りだったような…。

ま、次行こう。次!



はい。着ました【ピコーン!】3回目。


見つけたのは【湖】???

何となく真ん中辺りから、お宝の匂いがするような気がするような、しないような…。

盗賊スキル持ってないけど、そう思う。


ザバザバ行きます!泳いで行きます!


湖の真ん中辺りで潜ってみると、湖底にチェーンが見えます!

錆びずにチェーンが形として維持出来てるだけで、これはもうお宝確定です!


潜ってチェーンを掴み浮上すると、宝石を散りばめたゴージャスな鞘が付いているではありませんか!!

でも残念ながら鞘はあるけど、剣が見当たら無い…。


「こんなに素晴らしいのに、まさか鞘だけとは…。剣が無いなんてツイてない…!」

思わず大当たりのハズレに愚痴を零す。すると鞘の中心にある紅い宝石が輝いたのだった。


「私に剣を必要とする仕様はありませんよ!」

なんとこれは喋る鞘だった!!


「なんと喋る鞘とは…!話し相手の機能とは上々たまね!確かに戦闘で使えない鞘なら剣は不要だし、価値は落ちないね!」

「我が名は神剣エクスカリバー。故あって湖に封印されておった。よくぞ見つけて封印を解いてくれた」

なんだか凄そうな名前ね……。


「封印??チェーンのこと?」

「そうじゃ。我を見つけるには天恵スキルが必要になる。我の封印を解くには魔殺に対する加護が必要じゃ」


「無いとどうなるの?」

「見つけられぬし、チェーンに触ると呪いで死ぬの」

や、ヤバくない??触っちゃった!?


「触るとしばらくしたら死ぬの??」

「即死じゃの。創ったのは邪神ではあるが、神具でもあるからの」


「なら僕が死なないのはなぜ?」

「魔殺に対する加護があるか、魔殺に対する耐性があるはずじゃな…」


こちらを狙う熊っぽい魔物がいたので、チェーンを投げてみると、熊は目を開けたまま停止した。

どうやら死んでいるらしい…。


本当に呪いがあったようだ!



クラス 亜神

職業  亜神

レベル  9

HP  20+30

MP  13+15

物攻  13+30

物防  11+15

魔攻  11+30

魔防  10+15

体力  18+30

機敏  12+15

運    ∞-50

スキル 意思疎通 上限突破 各無効

アイテム 探知器 魔殺の鎖

装備 エクスカリバー

加護 神剣の加護

呪い 魔殺の呪い

所持金 10ゴールド



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ