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ことはまだ始まらず。

家の前に女の子が倒れていた経験はあるだろうか?

私は無い。これからも無い、はずだった。

12月も終わりに差し掛かっていた頃。その日は珍しく雪が降り、ホワイトクリスマスという言葉が市場には溢れかえっていた。

社会に出てから5年、クレームと納期に追われてすっかり忘れていたが、24日はクリスマスイブか。そんな事を考えながら、コンビニで缶チューハイとプリンを買って家路につく。

街は赤や青や緑と、まるで人々の心をそっくりそのまま映しているように弾みながら瞬いていた。

そのうち、デパートから流れる音楽やカップルの笑い声も耳から離れていき、何層にも重なって淡い虹色に光っていた地面も、等間隔に並ぶ鈍い街灯の光に照らされるばかりになっていた。

「明日休みか」

ふと呟いてみる。まるで実感がない。

ここ数週間ろくな休みも無い日々だったからか、ついテンションが上がってプリンなんか買ってしまったが、実はそんな甘いものは好きじゃなかったりする。

「....どうしたものか。」

本当に困っている。和菓子にすればまだ良かったのに。

さてそんなことを考えながら夜の住宅街を堪能しながら歩いている頃。

我が家の前ではひっそり事件が起こっていたが、私はそんなことはつゆ知らず。

普段は素通りする児童公園なんかに入っちゃったりするのであった。


こんにちは。お久しぶりです私です。

今回もなんやかんやなんやかんやします。

どうぞよろしくお願いします。

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