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第一話 プロローグ

西暦2065年。人類はこの年第一歩を踏み締めた。


月面に国連基地が建設。月と地球の行き来を実現したのである。国連はこの年から宇宙歴というものを採用。西暦2065年は宇宙歴0年となったのである。


それにともない国連は解体、国も一つに纏められることとなった。


惑星国家【地球】となり地球連合となった地球は宇宙開発を率先して行っていき百年で冥王星まで行き来出来るまでになっていたのである。


しかし、物事はそううまく進むものではなかった。




宇宙歴150年。人口増大により各惑星で食料不足により反発するものが現れ始めた。


更に150年間で一度も経験したことのない大規模の宇宙嵐が発生。冥王星、海王星、天王星、土星、木星がそれぞれ孤立してしまったのである。この結果、食料の殆どを地球に頼っていた冥王星、海王星、天王星は餓死者が増大。三惑星合わせて5億いた人口は宇宙嵐が収まった一年後で五千万まで減っていたのである。


この結果を受けて惑星国家地球に対する不信感は広がっていきついに宇宙歴153年。冥王星航宙基地でクーデターが起きると各惑星の航宙基地でクーデターが発生し、地球航宙軍エゲルト・ヤマナシ中将を元首とした惑星連合皇国を組織して地球に対して宣戦布告したのである。


地球は鎮圧に向かわせるも尽く敗北。冥王星、から木星までを奪われ木星~火星間の小惑星でにらみ合いの状況が続いた。


その期間の間に地球は技術を終結して航宙戦艦大和を開発したのである。


大和を旗艦とした地球艦隊は小惑星間の戦いで見事勝利を修め木星の奪還に成功。しかし、両者ともにこれ以上の戦闘続行は厳しいものがあり宇宙歴156年。惑星連合皇国は正式に独立国家として認められる代わりに冥王星、海王星、天王星まで後退。土星を地球に返還したのである。


この戦いを受けて地球は大改革を行い国名も地球連合と改められたのであった。


そして宇宙歴226年。終戦から70年たった今でも両者ともに不仲のままでありちょっとしたきっかけで再び開戦するような状況であった。


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