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「副長、土方」  作者: 東 清二
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第百九十二話 戊辰

とうとう 戊辰戦争 勃発。しかし、俺 土方歳三ひじかたとしぞうや、新選組しんせんぐみの参戦する者ら の会津藩あいづはんへの入場により、新政府軍とやらは、及び腰になり…。ただし 会津藩あいづはんには、不幸の使者にして、糞詐欺師 クソ高倉健たかくらけんが、存在しやがり…。今の俺の名前、年齢、近況、思い、早く 尽きる事を願っている 寿命までのおおよその期間、俺にとっては、本当の自分の存在、念能力が使えるようになり次第の適材適所のプランも、描かれています。では!

幕末と呼ばれる時代は、終わりを告げ、日本国内での日本人 同士の内戦、戊辰戦争が 始まろうとしていた。既に、それに連なる 戦いを、新選組しんせんぐみ 副長、俺 土方歳三ひじかたとしぞうや、新選組しんせんぐみの参戦する者らは、続けてきており、不幸の使者にして 糞詐欺師 クソ高倉健たかくらけんが、暗躍していた 会津藩あいづはんへと、入場したところだ。


「トシさん、僕が 糞詐欺師対策を担当するので、トシさん は、簡単に敗北を認めないでください」と、切実な顔をする 安藤あんどう ジュンヤ 新局長。

「ああ、無駄だと思うけどね。やるだけ やってみる分には、構わない。ジュンヤが 敗北を受け入れたら、とっとと撤収する準備だけ、しておくよ。ただし、気を付けろよ ジュンヤ。クソ高倉健たかくらけんは、必ず 間違える、必ず 失敗する上に、簡単に 人を売るからな」と俺。

「はい。重々、承知しました。僕が、戦います」と、安藤あんどう ジュンヤ 新局長。糞詐欺師のところへ、向かった。


安藤優子あんどうゆうこさん。会津藩あいづはんでの、この戦さ、歴史上は 何と呼ばれるか?知っているかい?」と俺。

「私の解っている歴史だと、戊辰戦争です。そして、負けます」と、八番隊の安藤優子あんどうゆうこさん。

「戊辰戦争と呼ばれるのか…。確かに、俺の知ってる歴史でも、負け戦だ。先に 北上している、斎藤さいとうさん と、最新式の武器を持って行った 銃火砲部門の内田うちだ君が 居れば、余裕で 勝てる戦さ だけどね。せめて、不幸の使者にして、糞詐欺師 クソ高倉健たかくらけんが、会津藩あいづはんに居なければ、要らない奴の寄せ集めが してある、今の会津藩あいづはんに居る 者たちでも、俺が 采配を振るえば、何とでも なるんだけどね。まあ 新選組しんせんぐみ 一行と、滝沢秀明たきざわひであき 一行に、人的被害者か 出なければ良いだけだけど。じゃあ、会津地方あいづちほう 担当の若殿 滝沢秀明たきざわひであきと、負け方も 含めて、様子を見てくるよ。八番隊の2人は、後方支援と 飯の準備でも、しててくれ。米と日本酒なら、越後国から 大量に、調達してあるからね」と俺。

「はい!トシ君。米と日本酒だけじゃなく、大判 小判まで、会津小鉄会あいづこてつかいの者ら から、餞別にと 大量に頂いております。だから 負け戦さにしろ、トシ君の思うように、してみてください」と、八番隊 井上源三郎いのうえげんざぶろう

きんは、いつの時代でも、価値があるからね。八番隊の2人は、それが 糞詐欺師 クソ高倉健たかくらけんに渡らぬように、注意してくれ。そんじゃな」と俺。


俺たち 新選組しんせんぐみの参戦する者ら が、会津藩あいづはんに入場した事により、新政府軍とやらは、砲撃も 攻撃も止め、及び腰になっている。それを見て、笑顔になった 滝沢秀明たきざわひであきと、立策がてら 会津藩あいづはんの現状を、見てまわる。

土方ひじかた殿!土方ひじかた殿が、会津藩あいづはんに 入場してくれただけで、戦況が 大いに良くなり、高倉健たかくらけんの指揮の下、死に体だった者たちの士気が、大いに上がりました。会津地方あいづちほうを担当する 者として、御礼を申し上げます。ありがとうございました!」と、滝沢秀明たきざわひであき

「うん、それなら良かった。俺の存在は、基本 大儀だしね。あとは、糞詐欺師 クソ高倉健たかくらけんに、詐欺を働かさせない為に 担当となった、安藤あんどう ジュンヤ 新局長が、共倒れで 潰れてしまわないように、気を付けないとね。歴史上は、この戊辰戦争は、負け戦さ らしいけど、タッキーは どう思い どう判断するかい?」と俺。

「負け戦さでも、構いません。もともと 今の会津藩あいづはんには、要らない奴 死んでもいい奴が、多数 集められています。新選組しんせんぐみの本物のさむらい方に、被害が 出なければ、それで良いです」と、滝沢秀明たきざわひであき

「うん、それなら ここ会津藩あいづはんを、新政府軍とやらの通り道としよう。他の会津地方あいづちほうの藩や 者たちに、被害者が 出ないようにね。さあ、そんな事を話し合っていたら、相変わらず 向こうから、不幸の使者にして 糞詐欺師 クソ高倉健たかくらけんが、やって来たぞ」と俺。


「いやあ、きよじ君!会津藩あいづはんに来たら、まずは 高倉たかくらへ、挨拶に来てくれないと、ダメですよ。じゃないと、きよじ君にとっても、マズイ事になりますよ」と、糞詐欺師 クソ高倉健たかくらけんが、いつものように ほざいた。 続


《さて、2019/07/09今現在、糞詐欺師 クソ高倉健たかくらけんの詐欺により 発生した、無駄に 2回目のひがし 清二きよじとして、それでも やっとの最後の最後の人生を送っている 俺は、疲れ果てた。もう 37歳と ちょっと になり、寿命までも あと12年間と1か月を切っているが、本物の皇太子として始まった 最後の最後の人生、福岡の極道編にて、俺の人生も 日本の防災も、破綻して 今に至る。不幸の使者 クソ高倉健たかくらけんが、最後まで 詐欺を働き、不幸の王様 クソ大和田おおわだ黒幕フィクサーとしての望みが、全て 叶う という事態だったからね。でも、もう 最期だ。おおよそ 一千年ぶりに、クソ大和田おおわだたちにより、盗聴も 盗撮も 勿論のこと、感知すら されていない場所に、俺は 居る。優雅な暮らしではなく、当時の俺が、尾崎豊おざきゆたかだった時に 歌った、転落と流転の末のギリギリの暮らしだけどね。さあ、ピノコ・ナディア・哀姫かなひめに、巡り逢わないとな。この広い 宇宙の中で、本当の自分に成っていないのは、俺と哀姫かなひめだけだ。俺は、待ち焦がれた 本当の自分、大天使長 ドン・リュシフェルに成る。復讐をして、法皇として死に、上皇として 復讐を完遂する。不幸をばら撒く クソ大和田おおわだたちの存在しない世界なら、人々を幸せにしていく事が 好きで始めた、俺の本来の称号 幸福の王子も、活動再開できるしね。俺の過去たちや、俺のがわの人間たちとも、合流して、同じ方向 同じ向きで、進み続けることができる。寿命までは、まだ 時があるから、俺のキーとしてしまった、念能力を返してくれ。もう、充分 生きた。全人類分の 我慢も苦労も辛抱も、終えた。このままでは、人間が 試され続ける場所、地球の条件が、厳しくなっていく 一方だ。災害だって、とめどない。念能力者に成り次第、大災害を防ぐ為の12歳以降していない、神道の儀式を執り行うから。土方歳三ひじかたとしぞうが、官房長官。北野武きたのたけしが、内閣総理大臣。天皇は、明治天皇。皇太子は、中大兄皇子なかのおおえのおうじ。そんな未来が、すぐ そこまで来ている。さあ 俺に、俺の念能力を返してくれ!限界は、とっくの昔の通り過ぎ、心なんて とうの昔に、折れてしまっているから。未来よ、今になれ!》


こうして 戊辰戦争へと突入し、糞詐欺師 クソ高倉健たかくらけん 対策に、安藤あんどう ジュンヤ 新局長は、躍起になり 騙され続けるなら、敗北を受け入れようと、なっていく事になる。次回の話は、糞詐欺師を担当する事になった、安藤あんどう ジュンヤ 新局長の奮闘です。果たして?以上。

読んで頂き、どうもありがとうございました。宜しければ、続編も 楽しみにしてくれると、嬉しいです。それでは!

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