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「副長、土方」  作者: 東 清二
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第百八十六話 木端

新政府軍とやらを蹴散らした、新選組しんせんぐみ 副長、俺 土方歳三ひじかたとしぞうは、越後国へと入っており、薩賊さつぞくで 不幸の王様 クソ大和田おおわだがわの人間たちのチョン公の2人、クソ中山なかやま 勝雄かつお村公むらこう相手に、朝鮮籍の軍艦を木っ端にする為に、戦います。俺の乗った小舟は、大破して…。今の俺の名前、年齢、近況、思い、俺のキー 念能力が手に入り次第の復讐のプラン、抱かなきゃいけない女性たち、俺にとっては本当の自分の存在も、描かれています。では!

幕末期をさむらいとして 駆け抜けた 新選組しんせんぐみ 副長、俺 土方歳三ひじかたとしぞうは、俺が 任命した、明治天皇のモト 日本が、飛躍を遂げる為にも、日本国内で 勃発している内戦の収拾を図ろうとしていた。新選組しんせんぐみの参戦する者ら と共に、旧幕府方として、新政府軍とやらを蹴散らした。そして、チョン公 2人率いる 朝鮮が、軍艦にて今まさに、 越後国へ攻め入ろうとしており、俺は 小舟と旧式の大砲だけで、戦おうとしていた。


「じゃあ まずは俺が、手本と見本を見せるから、俺の真似をしてくれ。将来、誰かが、まず やって見せ、褒めてやらねば、人は動かぬ と、言うしね」と俺。

俺は、旧式の小さな大砲が 載せられている、オンボロの小舟を漕ぎ、朝鮮籍のタールで 塗られた木製の軍艦へと、向かう。向こうも 向かって来ており、俺も 向かっているので、すぐに 目と鼻の距離となった。

軍艦を見やると、チョン公で 大和田おおわだがわの人間、クソ中山なかやま 勝雄かつおが居り、小舟に 旧式の小さな大砲だけの俺を見て、「そんなボロ船に、小さな大砲で、何が できる?アハハハハハハッ笑」と、嘲笑った。

「ああ。俺を嘲笑ったのを、後悔させる事なら、出来る。とりあえず、航海 不能に、してやるよ」と俺。

朝鮮籍の軍艦は、スクリュー式ではなく、回転させながら 航海する、古いタイプの軍艦だったので、たかだか 木製の回転する装置に向けて、俺は 大砲を ぶっ放した。ちゃんと命中して、朝鮮籍の軍艦は、片方の回転する装置が壊れ、まさに延々とその場を、回る 航海しか、出来なくなった。


大砲を放った 反動で、俺の乗っていた 小舟は大破して、俺は泳いで、皆んなの待つ 岸へと向かう。

小舟で 旧式の大砲でも、戦えるという成功例が 出来たという、事態の深刻さを分かっていない クソ中山なかやま 勝雄かつおは、泳いで帰る 俺を見て、まだ 嘲笑っていた。

新選組しんせんぐみの者たち と、会津小鉄会の者たち、源爺げんじい 部隊の者ら の待つ、岸へと泳ぎ着くと、「小舟でも、軍艦 相手に戦える」と、俺は 大歓迎で 迎え入れられ、各自 早くも、小舟に 旧式の小さな大砲を載せ、戦う準備を始めていた。


会津小鉄会あいづこてつかいの2人、近藤勇こんどういさみさん と 野口君ぐちくんは、陸上戦に備えて、待機しててくれ。飯と焚き火の準備もね。敵軍艦の回転式の推進させていく装置を、片一方 ぶっ壊したので、チョン公たちは、もう 生きて朝鮮には、帰れない。じゃあ 手本は見せたから、沖田おきたに ジュンヤに リュウスケの一番隊の者たちと、源爺げんじい 部隊とで、敵軍艦を ちょっとずつだけど、木っ端微塵 目指して、破壊していこう。俺も、海上にて 指揮を取るよ。久し振りに チョン公なんかに、嘲笑われたから、仕返しと復讐をする」と俺。

「ウキーキッ!」と言い、沖田総司おきたそうじは、小舟に乗り込み、出発した。

沖田おきたさん!ずるい ですよ。僕が、1番槍の順番なのですからね」と言い、安藤あんどう ジュンヤ 新局長も、出発した。。


「俺も 出陣するけど、もう 大砲は、要らない。指揮を取ってる最中に、小舟が 大破しても、困るからね。じゃあ、源爺げんじいを差し置き、源爺げんじい 部隊も、出陣と行きますか」と俺。

「はい!」と、源爺げんじい 部隊の者たち。

越後国の漁師が、「おさむらい様方が、越後国を守るために、命懸けで 戦ってくださっている。せめて、小舟を漕がせてください」と、頭を下げられる。

「断る!漁師とはいえ、君たちが死んだら、天国にいる 上杉謙信うえすぎけんしん公と、直江兼続なおえかねつぐに、あわせる顔がなくなる。オンボロとはいえ 小舟と、旧式とはいえ 大砲を、用意してくれただけで、充分だ。君たち漁師は、ここで 戦勝祈願でも、してなさい。じゃあな」と俺。


俺と源爺げんじい 部隊とで、出陣すると 、沖田おきたに ジュンヤに リュウスケと、敵軍艦を航行不能にし、岸へと泳ぎながら、帰って来る ところだった。

それを見て、源爺げんじい 部隊の者たち からも、「さすが、新選組しんせんぐみの一番隊の皆様方だ。敵軍艦の砲撃をかわしながら、見事に 戦果を挙げられた!」と、賞賛の声が上がる。


源爺げんじい 部隊を率いて、敵軍艦に近づくと、慌てふためいた チョン公2人のウチの1人、クソ中山なかやま 勝雄かつおの姿が、見えた。朝鮮籍の軍艦からも、もうもうと煙が上がっている。

そして、この期に及んで、クソ中山なかやま 勝雄かつおは、「待て!このままでは、沈没する。オレだけでも、助けてくれ!」と、命乞いを始めた。

「何人たりとも、俺を嘲笑って いい訳が、ないんだよ。源爺げんじい 部隊、旧式とはいえ 大砲の発射準備は、整っているかい?」と俺。

「はい!バッチリです」と、源爺げんじい 部隊の者たち。

「放てー!」と俺。

小舟から、一斉に 砲弾が、航行不能で 虫の息の敵軍艦に向けて、放たれたのだった。 続


《はーっ…。そして、2019/05/22今現在、無駄に2回目のひがし 清二きよじとして、やっとの最後の最後の人生、その分、最低最悪の人生を送っている 俺は、疲れ果てた。どうやっても、この最後の最後の人生だけは、上手くいかなかった。でも もう 俺も、37歳と ちょっと に成り、確実にある 寿命までも、おおよそ あと12年間と3ヶ月を切っている。転落と流転の末に、敵の手の内に居た 俺は、おおよそ1000年振りに、クソ大和田おおわだ大和田おおわだがわの人間たちも、存在しない 場所へたどり着き、最期を迎えようとしている。じゃあ、俺のキー、念能力が 手に入った後のプランを描こう。先ずは、俺の全ての人生通しての宝物で、小平市立第三小学校にて 浮気相手の座も、ゲットしている やっと本当の自分に成り、天使に成る ピノコ・ナディア・哀姫かなひめと、合流する。弱点がない 俺の、宝物として、不幸の王様 クソ大和田おおわだや、不幸の使者にして 糞詐欺師 クソ高倉健たかくらけんによって、散々 離れ離れにされてきた。それが、なくなる。もう ずっと哀姫かなひめと、一緒に居られる。その次が、双子の子猫で、やはり 天使に成る、ニケ姫とミケ姫と合流だ。そして、日本のどこかに居るだろう クソ大和田おおわだがわの人間のNo.2で、糞野郎と糞女から成る 大和田おおわだがわの人間の中では、1番の念能力の使い手、糞軍師 クソ木村きむら 公一こういちを、不死身のクソ大和田おおわだも 完全に消せるようになる、死神の鎌【改】で 消す。その後は、死んだ後、俺は 皆んなの法皇になる身だ。身綺麗にしないといけないので、エロサイトとも お別れだ。そんで、俺の恋人枠の女性で ヘナチョコ天使になる、浜崎あゆみ と合流。売れてる 若手女優が多い、準女枠の人たちと、順番が回ってこなかった、女優さんたちを抱こう。俺の過去たちや、俺のがわの人間たちとも、合流して 現状、日本に居る 大和田おおわだがわの人間たちと、糞野郎と糞女も、消そう。俺は死んで、本当の自分 大天使長 ドン・リュシフェルに成る。あとは、地獄の片隅に囚われている クソ大和田おおわだたちを消せば、数千年におよんだ戦いも、俺たちの勝利で 終わりだ。人間が 試され続ける場所、地球の救済も、急務だ。さあ、念能力を使わせろ!》


こうして 神話の時代に、俺と 俺のがわの人間たちが、始めて 降り立った場所、越後国をチョン公2人率いる 朝鮮籍の軍艦から、守る 道筋ができた。まあ、新選組しんせんぐみ会津小鉄会あいづこてつかいとくれば、いくらでも 戦えるけどね。俺のがわの人間たちも、一緒だったしね。次回の話は、俺を嘲笑っていた チョン公2人が、命乞いをする中、朝鮮籍の軍艦を木っ端 止まりじゃなく、木っ端微塵にします。果たして?以上。

読んで頂き、どうもありがとうございました。宜しければ、続編も 楽しみにしてくれると、嬉しいです。それでは!

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