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「副長、土方」  作者: 東 清二
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第百八十二話 小戦

新政府軍とやらの、薩賊さつぞくで 不幸の王様 クソ大和田おおわだが 指揮をとる、薩賊さつぞくたちVS 新選組しんせんぐみ率いる 旧幕府方の しょぼい戦さ、小戦しょうせんが、繰り広げられます。火力では、旧幕府方が 優っているので、ノーリスク ハイリターンで、戦っていき…。錦の御旗とやらも、叩き斬り 敵本陣までは、たどり着きますが、そこまで で…。今の俺の名前、年齢、寿命までの期間、思い、クソ大和田おおわだたちを完全に消す為、手に入れなきゃならない概念、俺が 1度手放したモノ、待ち焦がれている 俺にとっては、本当の自分の存在も、描かれています。では!

幕末と呼ばれる時代を、新選組しんせんぐみ 副長、土方歳三ひじかたとしぞうとして 駆け抜けた 俺の、最後の使命が、明治天皇のモト、ゼロ トップになり、国を開いていく過程の日本国において、日本国内で 勃発している 内戦を、新選組しんせんぐみの参戦する者ら と、旧幕府方として 負けるにも 負け方がある と、終わらせる事だった。不幸の使者 糞詐欺師 クソ高倉健たかくらけんの指揮で、会津地方あいづちほうの要らない奴ら や、死んでもいい奴ら は、全滅した。そして、薩賊さつぞくで、不幸をばら撒く 不幸の王様 クソ大和田おおわだの到着により、新政府軍とやらは混乱し、長州ちょうしゅう勢は、様子見を決め込んだ。口中こうちゅうの交渉も、決裂し 薩賊さつぞく相手の しょぼい戦が、始まろうとしていた。


「さっ、長州ちょうしゅう勢が、様子見を決め込んでいるから、クソ大和田おおわだが 指揮を取る、薩賊さつぞくだけが 対戦相手のしょぼい戦、小戦しょうせんだ。銃と大砲の精度では、旧幕府方の俺たちの方が、優っているから、新選組しんせんぐみ 銃火砲部門の内田うちだ君の指揮の下で、敵の弾は 届かない、こちらの弾は 届く位置で、戦ってくれ。薩賊さつぞくたちは、クソ大和田おおわだの所為で、放っておいても 自滅するだろうけどな」と俺。

「敵の弾が届かず、こちらの弾が届く距離で、戦う。了解した。新局長、手伝ってくれ」と、内田うちだ ジュン。

「はーい!トシさん、僕 いつでも、敵陣に 斬り込めますからね」と、安藤あんどう ジュンヤ 新局長。

「馬ー鹿、敵陣に斬り込んだら、ハイリスク ハイリターンじゃねえか。火力の差で、勝っているので、ノーリスク ハイリターンの戦法を、取りなさい。勿論、これから 先の戦さは、どんどんリスクが上がっていくだろうけどな」と俺。

「また トシさんが、横文字を使ってる。この時代の言葉じゃないと、僕には そぐわないのですからね」と、安藤あんどう ジュンヤ 新局長。


旧幕府方の本陣には、ジェネラルという敬称で 呼ばれてる 斎藤一さいとうはじめが、史上最も クソ大和田おおわだを ぶん殴った男 沖田総司おきたそうじが、これ以上 クソ大和田おおわだなんかで、沖田おきたが 穢れないように汚れないように、見てもらっている。会津地方あいづちほう 担当の若殿 滝沢秀明たきざわひであきも、先のことを考えて、手を打っていた。

そして、薩賊さつぞくたち から、挑発と無駄な 発砲があり、戦闘開始と相成った。


新選組しんせんぐみ 銃火砲部門の内田うちだ ジュンの指揮で、旧幕府方は、反転攻勢を始めた。不幸の王様 クソ大和田おおわだの使える策は、挑発ぐらいのモノなので、挑発をした 薩賊さつぞくから、始末されていく。そして、内田うちだ君は、あっという間に 銃と大砲を所持した敵を、制圧した。


「副長、俺の仕事は、終えた」と、内田うちだ ジュン。

「了解。お疲れ様。さっ 次は、錦の御旗 狩りだな」と俺。

案の定、敵陣 最後尾に居る クソ大和田おおわだが、色も種類も ばらばらの錦の御旗を、振りかざす。薩賊さつぞく たちも、慌てて 偽物であろう 錦の御旗を、盾がわりに 挑発を開始した。


「トシさん!また 本物だか?偽物だか?分からない、錦の御旗ですね。僕が 全部、叩き斬って やります。刀の時代は終わっても、僕の刀で 戦ってみせます」と、安藤あんどう ジュンヤ 新局長。

「うしっ、旗を叩き斬るのは、任せた。クソ大和田おおわだ なんかの指揮で 戦う 薩賊さつぞくなんて、前蹴りだけで 刀すら いらない事を、俺は 証明するよ」と俺。


ジュンヤは、薩賊さつぞくたち から、罵詈雑言を浴びても、着実に 錦の御旗を叩き斬っていき、俺は 罵詈雑言を吐いた敵に、前蹴りだけで、トドメをさしていく。

薩賊さつぞくたちは、「武器も、錦の御旗も、通用しない」と、背中を見せて逃げ出し 撤退を始めた。

戦場を見渡すと、錦の御旗とやらが、へし折られて 散乱している状況だ。


そして、ジュンヤも 俺も、旧幕府方の精鋭部隊と一緒に、薩賊さつぞく クソ大和田おおわだが 座っている、敵本陣にたどり着いた。

まだ 生き残っている 薩賊さつぞくたちは、必死に 命乞いをしているが、両足が へし折られて 動けない クソ大和田おおわだは、狼狽しながら 薩賊さつぞくたちに、攻撃しろ と指示を出していた。


「うん、ジュンヤ。残念だけど、ここまで なんだ。せっかく 敵本陣まで、攻め込めたけど 薩賊さつぞくで 不幸の王様 クソ大和田おおわだは、不死身なんだ。殺すと、蛆とハエが集って 身体が、再生する。そして その場が、最大限 呪われて忌まわれる。この戦、勝ちは勝ちだから、ここまでと しよう。ジュンヤが 殺したい薩賊さつぞくなら、殺していいけどね」と俺。

「はい…。トシさん!いつか 不幸をばら撒く クソ大和田おおわだを、完全に消せる日が、来るのですよね?」と、勝ち戦なのに 悲しげな、安藤あんどう ジュンヤ 新局長。

「ああ。俺が 手に入れる 最後の概念、【永遠】と【絶対】が、手に入り 次第ね。だから、そんな 悲しげな瞳をしないで。えいえいおー!」と俺。

「えいえいおー!」と、勝ち名乗りを上げる 旧幕府方の者たち。

多くの薩賊さつぞくたちにトドメを刺し、旧幕府方は、帰陣を始めた。 続


《はーっ…。【永遠】と【絶対】か。この2つが、2019/04/23今現在、やりたくもなかった 2回目のひがし 清二きよじとして、やっと 最後の最後の人生を送る 俺が、寿命で 死ねば、手に入る ところまでは、漕ぎ着けている。しかし まあ、皇太子として 始まった 最後の最後の人生は、最低最悪の人生となり、皇室が 偽者に占拠されており、神道の儀式で 大災害を防ぐ 役割を果たせず、クソ大和田おおわだの望み通り、日本に 大災害が、立て続けに起こる事態となった。小学生時分に、人1人分以上の時間を生き、福岡の極道編で、人生が破綻した 俺も、もう 37歳と ちょっと に成り、確実にある 残りの寿命まで、あと12年間と4ヶ月を切っている と、寿命が早く尽きるのを心待ちにしている状況だ。俺が 1度手放したモノは、【無限】と【自由】と【愛】と念能力だけの筈が、福岡にて ジャイアンとジャイ子が、結婚しており、俺の最後の最後の人生に被害が出ることがリスクで、その代わり 未来が予知できる クソ渡辺真理わたなべまり、不幸の使者にして 糞詐欺師 クソ高倉健たかくらけん、そんで クソ大和田おおわだの号令で、敵は 全てを懸けていたから、俺は 才能と人脈、金 地位 名誉、プロ野球選手に成る 夢、俺の宝物 ピノコ・ナディア・哀姫かなひめと、全てを失った 次第だ。こんな状態は、最低最悪の想定を、超えてる。まぁ、でも もう最期だ。全宇宙の中で、本当の自分に成っていないのは、俺と哀姫かなひめだけだ。俺は 法皇として死に、本当の自分 大天使長 ドン・リュシフェルに たどり着いて、上皇をして、神道の儀式を再開して、大災害なんて、根絶してやる。そして、小さな6歳の天使に成る 哀姫かなひめと、天上界にて暮らし、幸せになってやる。復讐を完遂して、救済を行えば、人間が 試され続ける場所、地球の未来も、明るくなる。そんで、人々を幸せにする、幸福の王子でも、しますかね。だから、俺に 俺の念能力を、返せ!俺の心なんて、とっくに折れてるから》


こうして、不幸の王様 クソ大和田おおわだ 率いる、薩賊さつぞくたち だけが敵の、しょぼい戦さ、小戦を 旧幕府方からは被害なしの大勝ちで、終えた。ただし、その間に クソ中山なかやま 勝雄かつお村公むらこうたち チョン公が、軍艦にて 越後国を攻めようと、迫ってもいた。次回の話は、新政府軍とやらと、最後の交渉、口下こうげです。果たして?以上。

読んで頂き、どうもありがとうございました。宜しければ、続編も 楽しみにしてくれると、嬉しいです。それでは!

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