第百八十話 潰死
会津藩の貧乏長屋から、やって来やがった 不幸の使者にして、糞詐欺師 クソ高倉健の失策により、会津地方の死んでもいい奴、要らない奴らが、どんどん 戦死していきます。一方、新政府軍とやらにも、薩賊で 不幸をばら撒く 不幸の王様 クソ大和田の到着により、双方 潰し合い…。天国にて 待機の土方歳三を含む、俺の過去たちが、地球に来れる 条件、今の俺の名前、年齢、思い、念能力が手に入り次第のプランも、描かれています。では!
時代が、変わろうとしていた。徳川幕府のモト 国を閉じていた 日本国は、富国強兵へと 明治天皇のモト 国を開いていく過程にあった。だが、変革には痛みはつきもので、日本国内で 日本人同士の内戦が、繰り広げられていた。幕末期、侍に成る 事を志し、侍に成れた 俺、土方歳三は、新選組の参戦する者らと、会津地方の為に、会津藩に集結し、薩賊 部隊を、全滅させた。交渉も、決裂し 再戦と、相成るところだ。
「現状、薩賊 部隊は、全滅させたから、要らない奴らを、敵から奪った 要らない武器で、戦わせるぞ。会津地方で、最も 要らない奴が、近づいて来ているけどな」と俺。
「いやあ、きよじ君!戦が、始まりましたね。大物は、遅れて やって来る。さあ、一緒に 戦いましょう」と、糞詐欺師 クソ高倉健。
「俺の名前は、きよじ なんかじゃねえよ。俺は、思っている事と?」と俺。
「分かっています。分かっています。きよじ君は、思っている事と 反対の事を言います」と、クソ高倉健。
「相変わらずの糞詐欺師っぷりだな」と俺。
「ホラ、見てください。きよじ君は、思っている事と、反対の事を言う。ということは、高倉は 今、褒められました。きよじ君は、思っている事と反対の事を言う。ちゃんと頭の中で、変換しないといけませんよ」と、クソ高倉健。
「この必ず 間違える、必ず 失敗する 不幸の使者は、どっかしら 頭のネジがイかれて、飛んでいるんだろうな。じゃあ、会津地方 1の要らない奴、クソ高倉健。要らない武器を、要らない奴らに 持たしたから、退却 不可で、戦ってこい。お前じゃ、負けるだろうけどな」と俺。
「はい、皆さん 聞きましたか?きよじ君が、要らない武器で、要らない奴らと、高倉帝が 指揮をとり、戦ってこいと言いました。ということは、精鋭部隊を連れて、勝てる と言っているのです。ちゃんと、頭の中で 変換しないと、きよじ君の言っている事を、誤解することになるから、注意して聞かないと、いけません。では 高倉は、きよじ君の言った通り、精鋭部隊を連れて 勝利してきます」と、クソ高倉健。
そう言って、糞詐欺師 クソ高倉健は、死んでもいい奴らと、敵から奪った 要らない武器を持ち、戦さへ向かった。
当たり前だが、新政府軍とやらと武器が同じで、訓練も受けていない者たち同士の戦いだと、潰し合いになる。その上、指揮をクソ高倉健が、自分だけ 安全な場所にて、とっている。
クソ高倉健の失策と、本物だか 偽者なのか 解らない、西郷隆盛の指揮で、双方の戦死者の数だけ、積み上がっていく。
その光景を、新選組の者らと、会津地方の実力者たちは、本陣にて 観察していた。
「あーあ、要らない奴ら とはいえ、どんどん 戦死していくなぁ。昔から クソ高倉健の戦法は、将棋の歩の動きしかせず、しかも よくわからないけど、敵陣地に辿り着いても、歩は 歩のまま なんだよなぁ」と俺。
「副長、俺が 指揮を取れば、こっからでも 勝てるぞ。噂に違わぬ 糞詐欺師は、武器の使い方や 利点 弱点を、全く 理解出来ていねえ」と、新選組 銃火砲部門の内田 ジュン。
「うん、内田君は、銃を扱わせたら ピカイチだから、新政府軍とやらと 武器が同じでも、充分に勝てるだろうね。ただし 今回の戦いは、犯罪者だったり 使えない奴、要らない奴らが 死んでいっているだけだから、どうでもいい。失策を重ねている クソ高倉健が、逃げ帰って来たら、また 新政府軍とやらと 交渉だろうね。こちらは、要らない奴らが 要らない武器を持って、死んでいってるだけだから、何の被害も 出てはいないけど」と俺。
「トシさん!これくらいの戦場だったら、僕の力でも、充分に戦えますよ。刀でもですよ」と、安藤 ジュンヤ 新局長。
「ああ。だろうな。安藤 ジュンヤは、次の戦いにでも、備えておきなさい。次の戦さは、新選組の指揮の元、要る奴らで 戦うからね。うおっ、新政府軍とやらが、錦の御旗を掲げ始めたぞ。色と種類が バラバラで、どこが 錦の御旗だ?という話だけど」と俺。
「また、出どころの分からない、錦の御旗だー。トシさん、また へし折りたいです」と、安藤 ジュンヤ 新局長。
「馬鹿、それじゃ 糞詐欺師 クソ高倉健に、利するだけだ。そういえば、不幸の王様 クソ大和田が、到着か…。さて、不幸の使者VS不幸の王様、どちらにしろ 泥仕合になるな。死傷者、多数のな」と俺。
「薩賊、クソ大和田 到着。新政府軍 同士で、内紛勃発ですね」と、斎藤一。
「ああ。そんでもって、クソ大和田ごときが、輿に乗ってるから、俺が へし折っておいた両足、まだ 治ってないな。だけど 沖田が、暴れないように、次の交渉は、沖田の代わりに、斎藤さん が、出てくれ。せっかく クソ大和田の両足が折れているのに、死んで 元に戻ったら、勿体ないからね」と俺。
「ウキ…」と、不満そうな 沖田総司。
「そうか!クソ大和田が死んで、戻って来たら 足も治ってしまうのか。よしっ、沖田じゃなくて、俺が 交渉だ」と、斎藤一。
「うん、交渉の機会があればだけどね。俺としては、どちらでも いいけど。しかし まあ、戦場に目をやると、安全なところで ゴミみたいな作戦で、雑魚たちに戦わせてる、クソ高倉健とクソ大和田 以外は、潰し合いで どんどん 戦死していくなぁ。まさに、潰死 合いだな」と俺。
クソ大和田の到着により、新政府軍とやらは、混乱をきたし 長州藩の者らは、このままでは 無駄死にと、戦さ場から 撤収を始めた。一方、糞詐欺師 クソ高倉健が、指揮を取った 会津地方の要らない奴らも また、不幸の使者の言う事を利くと こうなる と、壊滅した。
会津地方 担当の若殿 滝沢秀明は、「高倉健が、不幸の使者で 糞詐欺師なのは、今日の結果を鑑みても、良く解りました。もう 全ての役職から、解きます」と宣言した。
そんな中、仏頂面で クソ高倉健が、逃げ出して来た。
「いやあ、きよじ君。今日のところは、戦える者が 居なくなったので、ここが 頃合いじゃないですか?明日こそは、高倉が 指揮を取れば、必ず 勝てます」と、クソ高倉健。
「お前に、明日は ねえよ。クビだ。さあ、要らない奴らの在庫一掃セールが終わったから、要る人間たちで、大儀のある 意味のある、戦いといこう」と俺。
「かしこまりました」と、会津地方の実力者たちや、新選組の者ら。
「てめえっ、糞詐欺師 クソ高倉健 怒!次 俺の前に、その汚ねえ面を見せたら、ぶっ殺すからな。とっとと 貧乏長屋に帰って、蟄居してろ」と、斎藤一。
「蟄居…。納得が、いきません。高倉が、糞詐欺師の訳が、ないじゃないですか?」と、クソ高倉健。
「蟄居と切腹、好きな方を選べ」と俺。
すると、無言のまま クソ高倉健は、すごすごと下を俯き、帰って行った。
そして、不幸の王様で 薩賊のクソ大和田の到着もあり、夜襲に気をつけていると、またしても 矢文が届いた。 続
《はーっ…。そして、2019/04/11今現在、土方歳三も 含む、俺の過去たちが、天国にて 出番待ちをしている中、糞詐欺師 クソ高倉健の詐欺により 発生した、やりたくもなかった 2回目の東 清二として、最後の最後の人生、その分 最低最悪の人生を送っている 俺が、寿命を終えるか?1度手放さざるを得なかった、念能力をキチンと手に入れなくては、ならない。図らずも、全ての事柄のキーパーソンになった 俺のキーが、念能力としてしまった…。だから、寿命を迎えるか?念能力者に成るまでは、深海にて 何も出来ず、ただ 待ち続けるしか できない。でも 俺も、37歳と ちょっと になり、寿命までも あと12年間と4ヶ月を切った。もう、ゴールを遠くさせられる事もなければ、やり直しを喰らう事もない。クソ大和田たちに 感知されていない、最期を迎えられる場所に、俺は 居る。皇太子として生まれ、天皇とか プロ野球選手になる筈だった、最後の最後の人生だけど、地球人 全員分の我慢と苦労と辛抱を背負い込んだ、前のめりに ぶっ倒れてしまった、挫折と敗北の人生だ。さあ、念能力を手に入れよう。俺の全ての人生通しての宝物 ピノコ・ナディア・哀姫に、巡り逢おう。そして、待ち焦がれた 俺にとっては本当の自分、大天使長 ドン・リュシフェルに成る。復讐を完遂して、俺の過去たちや、俺の側の人間たちとも、合流だ。だから 俺に、俺の念能力をくれ!》
こうして 会津地方の要らない奴ら は、不幸の使者 クソ高倉健の失策もあり、全滅した。新政府軍とやらも、不幸をばら撒く 不幸の王様で 薩賊のクソ大和田の到着により、内紛が勃発する。次回の話は、口上は もう話し合ったので、口中の交渉です。果たして?以上。
読んで頂き、どうもありがとうございました。宜しければ、続編も 楽しみにしてくれると、嬉しいです。それでは!