表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
「副長、土方」  作者: 東 清二
172/192

第百七十二話 会津

会津小鉄会あいづこてつかいの2人 近藤勇こんどういさみ野口君ぐちくんを、越後国に残し、会津地方あいづちほう 担当の若殿 滝沢秀明たきざわひであきと、新選組しんせんぐみの参戦する者らは、会津藩あいづはんに向かいます。会津藩あいづはんには、筆頭家老に返り咲いた 糞詐欺師 クソ高倉健たかくらけんがおり…。土方歳三ひじかたとしぞうの後も、生まれ変わり続けた 俺の 今の名前、年齢、寿命、唯一無二の子分の失態、最後の最後の人生が終われば 成れる、大天使長 ドン・リュシフェルの存在も、描かれています。では!

幕末と呼ばれる時代は終わり、国を閉じていた 日本国は、明治天皇のモト 国を開き、欧米列強に 追いつけ 追い越せと、新しい政治の仕組を模索していく。だが、その前に 徳川幕府に忠義だてした 新選組しんせんぐみの参戦する者らは、繋がりのある 会津地方あいづちほうに味方しており、むしろ 薩長土肥同盟の者たちより、大儀は 会津地方あいづちほうの者たちにこそ、ある。そして、戦わざるを得ない 会津地方あいづちほうの 担当をしている若殿 滝沢秀明たきざわひであきと合流した、新選組しんせんぐみ 副長、俺 土方歳三ひじかたとしぞうは、不幸の使者 糞詐欺師 クソ高倉健たかくらけんの対策と、薩賊さつぞくで 不幸をばら撒く 不幸の王様 クソ大和田おおわだが、北上しており、その両者で 潰し合うよう 仕込みの為、会津藩あいづはんへ 向かおうとしていた。


「じゃあ 会津小鉄会あいづこてつかいの2人、近藤勇こんどういさみさん と 野口君ぐちくんは、このまま 越後国に残っててくれ。国名は 知らないけど、朝鮮が 越後国を狙っているからね。チョン公は、船で来るから 上陸したら、叩き潰してくれ。俺も なるだけ、越後国に 顔を出すようにするから」と俺。

「がはははっ笑。かしこまりました。我が 虎徹こてつの錆に、してみせます」と、会津小鉄会あいづこてつかい 初代 会長の近藤勇こんどういさみ

「じゃあ 滝沢秀明たきざわひであき薩賊さつぞく クソ大和田おおわだの時間を巻き戻すという反則行為で、会津藩あいづはん 筆頭家老に返り咲いた 糞詐欺師 クソ高倉健たかくらけん 対策に、向かおう。当たり前だけど、会津藩あいづはん 筆頭家老より、会津地方 担当の若殿の方が、はるかに上だからね」と俺。

「はい!分かっています。俺と 同伴している者たちは、不幸の使者 高倉健たかくらけん 憎しの者たち ばかりです。実力のある 使える者たちを、連れて来ました。どうぞ、土方ひじかた殿の好きなように、お使いください」と、滝沢秀明たきざわひであき

「了解した。じゃあ ちょっくら 新局長、糞詐欺師が 筆頭家老をしている 会津藩あいづはんにでも、行きますか。徒歩でな」と俺。

「はい!トシさん、僕は 糞詐欺師なんかに、騙されないですからね」と、安藤あんどう ジュンヤ 新局長。

「大丈夫です。安藤あんどう ジュンヤ君、私は 高倉健たかくらけんの詐欺の手口も、知っていますし、高倉健たかくらけんは、マトモな人間から見れば、必ず 失敗する 必ず 間違える 男です。ちょっと 問題を提起しただけで、化けの皮は 剥がれますよ」と、八番隊 副隊長 井上源三郎いのうえげんざぶろう

「その上、トシ君を きよじ君と呼び、トシ君が 思っている事と 反対の事を言うと、言いふらし 信じ込ませています。トシ君ほど、単刀直入にものを言い 正直な人は、そうそう いないのに」と、安藤優子あんどうゆうこ 八番隊 隊長。

「うん、俺は 正直者は馬鹿を見るを、字でいってきてるからね。糞詐欺師 クソ高倉健たかくらけんは、俺に 否定され続け、俺が 思っている事と 反対の事を言うと、思い込みたいんだろう。厄介なことに、それが 不幸の王様 クソ大和田おおわだにとっても、好都合となっているからね。早く、不幸の使者と不幸の王様を、完全に消せる 状態に、なってくれたらなぁ。じゃっ、出発!」と俺。

滝沢秀明たきざわひであき 一向と、新選組しんせんぐみの参戦する者らで、会津地方の東の端っこ 会津藩あいづはんへ向かう。


会津地方あいづちほう 担当の若殿 滝沢秀明たきざわひであき 曰く、会津地方あいづちほう会津藩あいづはんも、新政府軍とやらに、恭順の意を示しているが、新政府軍は 振り上げた拳が、何とやら で、聞く耳を持たないとの事。その上、不幸をばら撒く 不幸の王様で 薩賊のクソ大和田おおわだが、蠢いていたら 、そりゃあ 交渉も 上手くはいかない。俺としても、戦う道を選ぶしかないと判断して、道中 歓迎されながら、不幸の使者 糞詐欺師 クソ高倉健たかくらけんが、筆頭家老をしている 会津藩あいづはんに、到着した。


新選組しんせんぐみと、滝沢秀明たきざわひであき 一向の会津藩あいづはん 到着に、会津藩あいづはんの重役たちは 勢揃いして、諸手を挙げて歓迎されたが、いつもの事だが そこに、糞詐欺師 クソ高倉健たかくらけんの姿は なかった。クソ高倉健たかくらけんは、「大物は、遅れてやって来る」と言い、約束の時間から 大幅に遅れるのは、いつもの事だ。


新選組しんせんぐみ 副長、土方歳三ひじかたとしぞうだ。徳川幕府 共々、会津藩あいづはんも 恭順の意を示したのに、徳川幕府は 見逃してもらって、会津藩あいづはんが 、薩長土肥同盟の振り上げた拳が なんちゃらで、標的とされたのか?」と俺。

「はい…。新政府軍からの使者の、あまりにも 傍若無人の態度に、我慢の限界を超え、斬り捨ててしまいました。もう 戦うしか、有りません」と、会津藩あいづはんの重役。

「フフッ笑。新政府軍からの使者を、斬り捨ててしまったのか。そりゃ、戦うしかないな。この戦において、ここ会津藩あいづはんが、1番の激戦地になる。女 子供だったり、戦う意思のない者は、越後国を目指して 移動と引越しを、始めなさい。死んでもいい者、戦う意思のある者は、戦える 準備を進めてくれ。見たところ、だいぶ 戦う準備は、出来ているけどね」と俺。

「ははーっ!そう 致します」と、会津藩あいづはんの重役たち。

移動を開始するもの、引越しを始める者と、各自 動き始めた。


「じゃあ、俺たち 新選組しんせんぐみにも、滝沢秀明たきざわひであき 一向にも、一部の隙もない。だから 敵情視察も兼ねて、糞詐欺師 クソ高倉健たかくらけんの失敗っぷりを、確認しに行くか。大政奉還により、徳川幕府を倒すという 新政府軍とやらの大義名分は、なくなった。それなのに、攻め込まれるので、戦える間は 戦おう。負けるにしても、負け方が あるからね。その上で、会津藩あいづはんの唯一の隙が、不幸の使者で 筆頭家老に返り咲いた 必ず 間違える男、必ず 失敗する男、高倉健たかくらけんの存在だ。アイツは、クソ大和田おおわだに けつに火がつけられないと、そうそう 動かないから、こちらから 出向こう。いつになったら、クソ高倉健たかくらけんは、大和田おおわだがわの人間に成るのか?まったく」と俺。


滝沢秀明たきざわひであき、並びに 会津藩あいづはんの重役たちによると、クソ高倉健たかくらけんは、城への登城が禁止されており、平屋に住んでいるとの事。勿論、新選組しんせんぐみの参戦する者らは、城住まいと 城への出入りが、許可され、新局長は それを喜んでいる。


「じゃあ 皆の衆、不幸の使者にして 糞詐欺師 クソ高倉健たかくらけんに会うから、クソ高倉健たかくらけんが、俺の事を きよじ君と呼び、尚且つ きよじ君は、思っている事と 反対の事を言う と、言ったら 糞詐欺師 決定で、OUTだからね」と言い、俺は クソ高倉健たかくらけんの住まいに、ノックをする。

少し 時間をおいて、扉が開き 俺を見た クソ高倉健たかくらけんは、嬉しそうな顔をした。

「いやー、きよじ君の方から、高倉たかくらに 会いに来てくれるとわ。そこで、きよじ君…」と、またぞろ クソ高倉健たかくらけんが、詐欺を始めようとしたので、俺は こう質問した。

「俺は、思っている事の?」

「分かってます。分かってます。きよじ君は、思っている事と 反対の事を言う」と、クソ高倉健たかくらけん

「OUT!糞詐欺師、確定!」と、そこに居た 皆の衆。 続


《はーっ…。不幸の使者 糞詐欺師 クソ高倉健たかくらけんか。不幸の使者が、やっと確実に 死者になり、不幸の王様 クソ大和田おおわだの元で、地獄の片隅で、俺に 消されるのを待つだけの状態だが、2019/02/12今現在、糞詐欺師の詐欺により 発生した、俺史上初の同じ名前、同じ身体での 2回目のひがし 清二きよじとして、未来を生きている俺が、寿命で 死ぬか?持ってて当たり前の念能力を、手に入れないと、何も できない。俺にとっては、本当の自分 大天使長 ドン・リュシフェルに至る前の やっとの、この最後の最後の人生。俺のサポートを担当したのが、俺の唯一無二の子分で 裏稼業のトップ 菅原文太すがわらぶんただったのだが、「親分、余裕は 大事です」と、文太ぶんたが 東京にて、余裕をぶっこいてる間に、福岡にて 俺の人生も 哀姫かなひめの人生も、まず 不幸の使者にして 糞詐欺師 クソ高倉健たかくらけんが、最後の詐欺をして、単身乗り込んで来た クソ大和田おおわだによって、破綻と破滅を迎えた。それから 20年間は、大和田おおわだの世で、俺は ひたすら耐え凌ぐしかなかった。ただし 俺も、土方歳三ひじかたとしぞうだった時の年齢も 超え、37歳と ちょっと に成った。寿命までは、おおよそ あと12年間と6ヶ月を、切っている。さあ、哀姫かなひめに 巡り逢おう。もう ずっと一緒に居られる。念能力者になり、復讐をして 死に、本当の自分にたどり着き、 復讐を完遂したら、活動休止中の人々を幸せにする 俺の本来の称号 幸福の王子を、務めるんだ。とうとう、【永遠】と【絶対】をも、手に入れてね。だから 俺に、俺の念能力を返してくれ!偽者に塗れた 皇室も、吐き気を催す 時代も、終わらせてみせるから》


こうして 越後国に残した、源爺げんじい 部隊 数十人を除き、俺たち 一行は 会津藩あいづはんに、到着した。新政府軍からの使者を斬り捨てたからには、戦うしかないけど なるべく、生きていきたい会津あいづの人たちは、俺としても 生かすよう 務める事になる。会津藩あいづはんの弱点は、不幸の使者にして 糞詐欺師 クソ高倉健たかくらけんが、存在している事のみだけど。次回の話は、江戸から 軍艦にて、会津藩あいづはんへ向かっていた、斎藤一さいとうはじめと合流し、糞詐欺師 対策と、戦さの小手調べです。果たして?以上。

読んで頂き、どうもありがとうございました。宜しければ、続編も 楽しみにしてくれると、嬉しいです。それでは!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ