私たちをつなぐ愛
激しい黒い稲妻の嵐が、戦場から引き裂かれ、リサとコルが宙を転げ落ちる中、二人の周囲を吹き荒れた。世界はぼやけ、歪み、そしてついに――
ドスン。
二人は激しく着地した。コルの体からまだ漏れ出ている生々しいエネルギーに、地面がひび割れ、焼け焦げた。リサは息を呑み、その力が自分を呑み込もうとするのをよろめいたが、彼を放さなかった。
コルはその中心に立ち、全身を緊張させ、筋肉は攻撃を待つ獣のように身をよじらせていた。黒い稲妻が激しい弧を描いて迸り、その力は制御不能な嵐のようだった。彼の胸は激しく上下し、息は荒く、拳は握りしめられていた。
リサは顔を上げました。
数フィート離れたところに、傷つき血まみれのジェイコブが横たわり、半開きの目でこちらを見ていた。息は弱かったが、彼はまだ生きていた。動くことはできなかったが、すべてを見ていた。そして彼が見たのは――彼女だった。
コルの前に立つリサ。髪は乱れ、目には涙が溢れ、嵐にも負けずに両手を彼に伸ばしていた。
「コル…」彼女は囁いた。
彼の頭が彼女の方へ急に向き直った。もはや人間とは思えない目――黒ずんだ強膜、生々しい力で燃える虹彩。
彼は何も言わなかった。動かなかった。
リサは一歩前に出た。嵐はさらに激しくなった。
彼女はさらに一歩踏み出した。電気がパチパチと音を立て、彼女の体を駆け抜け、肌を焦がした。彼女は止まらなかった。
そして彼女は彼の元へ駆け寄り、彼の胸に飛び込み、両腕で彼を抱きしめた。
「覚えている。」
コルの全身が硬直した。
リサは額を彼の胸に押し当て、震える手で彼の外套を握りしめた。「全部覚えている。」
幾世代にもわたって堰き止められていた川のように、記憶が彼女を襲った。
彼女は彼を見た――以前のコル。いつも彼女の傍らにいてくれたコル。転生の呪文を盗み、彼女に授け、どんな犠牲を払おうとも、幾世も幾世も彼女が戻ってくると約束してくれたコル。
彼は彼女を守ってくれた。
彼はいつも彼女を守ってくれた。
リサの頬を涙が伝った。「コル、君が私のために何をしてくれたか、知っている。なぜそうしたのか、知っている。他のことはどうでもいい。ただ君が欲しい。」
コルは動かなかった。呼吸は荒く、両手は震えていた。
リサは彼を見上げ、彼の視線を探った。「戻ってきて。」
嵐が揺らめいた。
力が目覚めて以来初めて、コルはためらった。
記憶が浮かび上がった――
違う戦場。違う戦争。
リサの手の中に。彼女は優しく囁いた。「必ずあなたを見つけるわ」
彼は腕を彼女に回し、低い声で言った。「それから、ずっと待つわ」
約束。
死さえも超越した愛。
コルの息が詰まった。
黒い稲妻は震え、そして再び揺らめいた。
彼は目を閉じた。手についた血、自分がしてきたことすべての重みを、まだ感じていた。戦い。破壊。跡に残された死体。
しかし、彼は彼女の存在も感じていた。
リサの温もり、彼女の愛、彼の人生で唯一、常に本物だったもの。
ゆっくりと、彼の腕が上がった。
コルの手が上がり、リサを抱きしめると、リサは息を呑んだ。
強く。
必死に。
まるで彼女だけが、彼が完全に消え去るのを防いでいるかのように。
黒い稲妻は消え始めた。
ジェイコブは呆然として黙って見ていた。
リサはコルの胸に顔を埋め、涙が彼のマントに染み込んでいった。
「愛しているわ」と彼女は囁いた。
コルは大きく息を呑んだ。彼女を抱きしめる手は震え、胸が痛んだ。
その時、二人を取り囲む嵐が砕け散った。
コルはリサを抱きしめ、力が失われていく中、そこに立っていた。澄み切った彼の瞳は戦場を漂い、そして悟りが開けた。
血。破壊。死体。
そして久しぶりに、コルは自分がやりすぎたのではないかと自問した。




