ライバル的な幼馴染の男女
恋人というよりライバル。コミュニケーション=喧嘩。喧嘩しないと会話できない。たまに戦友。クラスメイトは「あ、またやってる」てな感じで慣れてる。
ゲーム 徹夜でひたすら勝負。親に怒られるまで。「これで42勝41敗…」「何言ってんだ俺が42勝でお前が41敗だろうが」「ああん!?」「やんのか!?」「あんたたち何時だと思ってんの!?」
テスト 点数争い。「国語頑張ったじゃん。まあそれでも私の方が点数高いけど」「お前は逆に数学落ちてんじゃねえか。もっと頑張ったほうがいんじゃないか?」「あ?」「あ?」とかね。ちなみに一位二位を他に譲ったことはない。「「俺/私以外に負けんなよ」」
体力テスト 点数争い。あといちゃもん。「おい上体起こしのときお前ちゃんと背中床につけてねえだろ」「そっちだって長座体前屈のとき背中壁にちゃんとつけてなかっただろ」とかね。
パフェ カップル限定を2つ頼む。2種類あってそれぞれ食べたいものが違うので協力。店員さん困り顔。「カップルで一つしか頼んではいけないとは書いていない」「一緒に食べろとも書いていない」などと店員を屁理屈で説得。二人でどや顔。お前ら本当は仲良いだろ
天気予報 片方が傘忘れる。「天気予報見てなかったのかバカだな」「暑かったから濡れて帰るのがちょうどいいと思っただけさ」みたいな。「…入れよ。風邪引くだろ」「…」って入れてもらう。あーでもそういうの無い方がいいのかなー。わかんねえ
遠足とか社会科見学とかのバスでしりとり。ぷ攻めとかする。ぷ攻めが切れた時に「おや?もうぷ攻めはいいんですか?」「優しさだよ。困ったなーもう出ないよーって顔してるから仕方なくね」「…〇〇〇プ」「貴様アアアア!!」「この時を待っていた。さあ苦しめ」的なのをやらせたい。あと「〇〇〇〇〇〇」「おいなんだそれ聞いたことないぞ」「ggrks」「あ?………チッ本当にあった」「知識が足りないんじゃないの?」とかね。
球技大会、もしくは体育の球技。抜群のコンビネーション。アイコンタクトすらしない。「へますんじゃねえぞ」「お前こそな」と雰囲気で語る。お前ら本当は仲良いだろ。でも1on1してるときが一番活き活きしてる。血が滾る。
文化祭の屋台。抜群のコンビネーションで客を捌く。お前ら本当は仲良いだろ。「「2人なら大概のことはできる」」
体育祭、二人三脚とか多分最強。「「足引っ張るなよ」」って互いに言う。やだカッコいい。
昔の話
身長勝負。しかし、成長期で差が開きしなくなる。
帰宅対決。家が隣なので競争。しかし、男女の体力の差が出てきてしまい、しなくなる。元々体力テストは記録で競っていたが、同じく体力の差により点数制に変更した。
喧嘩できなくなるときに男女の違いを意識する。
(こいつってこんなだったっけ?なんかドキドキしてきた)
ではなく
(そうか、これが男女の差か。もう同じ条件で勝負できないんだな…)
みたいな。うれし恥ずかしではなく喪失感や寂しさ。