表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/24

プロローグ

僕の兄は変わっています。


それも、町一番の変わり者です。


俗に言う、マッドサイエンティストです。


妙な薬を沢山作っては、よくわからない団体に売ったりして生活してます。


親は両方とも出張でいません。



僕は高校3年生で、兄は大学生なのですが、大学には通わず、家でずっと薬の開発をしています。


兄が家に篭もるようになったのは、僕が中学生の頃です。


僕が部活の遠征や、合宿などで二週間も家を開けていたら、兄は家に篭もるようになってました。


兄は、小学生の頃は僕のことを、ちゃんと名前で呼んでくれていたのに、僕が中学生の時にはいつの間にか"お前"になっていました。悲しいです。




いつか、もう一度兄ちゃんと仲の良い生活を送りたい。そう思っていた高校3年の夏休み。まさかあんなことになるとは思ってなかった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ