幕間① 人物紹介①
川崎 瑛士
日本の中央にある県で暮らす高校二年生。
父親と二人暮らしだったが、ある事情から今は一人暮らしをしている。そのため料理をはじめ、家事全般をそつなくこなす。
ルリとの出会いは夏休みに倉庫を整理していたことがきっかけである。
古の時代に失われた技術「読書魔法」の才能があるが、過去のトラウマから使うことを拒否している。
ルリ・サラサ
瑛士の家に同居する謎の少女。
金髪の長い髪をツインテールにしており、見た目は小学生低学年くらい。口調が独特でモーゲンダッツが大好物。
正体は瑛士の自宅内にある倉庫で見つかった古書が具現化した姿。何者かによって封印されていたが、瑛士の手により解放された。その際に「四百二十九ページ」を開いた状態だったため、ずっと根に持っている様子で本人曰く破廉恥なことらしい。
過去に瑛士が幽閉されていた『ディバイン・カンパニー』という会社の研究所にいたらしいが、問題のページの内容とともにすっぽりと記憶が抜け落ちている模様。
配信者としても活動を始め、登録者は百万人を超えてすさまじい勢いで急成長している。チャンネル名は「ルリと愉快な下僕たち」
瑛士の父
現在行方不明であり、ルリの話では迷宮出現に大きくかかわっている様子。
謎の女性
瑛士たちを監視している謎の女性。
ルリのこと『いわくつき』と呼び、執拗に瑛士に執着している様子がうかがえる。迷宮出現にかかわっているようで、瑛士の父が失踪した原因を作った張本人。
言動から自分の成功のためなら手段を選ばないサイコパスな一面も伺える。
自身の成功にしか興味がなく、成功のためであれば平気で人を陥れる。
最後に――【神崎からのお願い】
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