閑話⑤ 人物紹介④
飯島圭子
瑛士にトラウマを植え付けた張本人。元ディバインカンパニー研究所の責任者であり、稀代のマッドサイエンティストとしての顔を持つ人物。
研究所が閉鎖される少し前に姿を隠して行方不明となっていたが、独自のネットワークを使用して研究を続けている模様。裏社会に対しても絶大な力を持ち、自分にとって必要となくなれば平気で消し去るほどの残忍さを持っている。古代魔法の復活のためであれば、人の命などただの道具に過ぎないという考えの持ち主。
瑛士とルリだけでなく、音羽とも何らかの因縁を抱えている模様。
黒服の男
飯島の研究を支えるスタッフの一人。彼女のことを極度に恐れており、絶対服従を誓っている模様。迷宮で魔法を使っていた野良配信者とも面識がある模様。迷宮内にも精通している様子で飯島ほどではないが、それなりの知識を持ち頭の回転は早いと思われる。
ルナ
ルリが迷宮から連れて帰ったウサギ。二階層に生息するホーン・ラビットの亜種と思われているが、飯島の発言から何らかの実験個体である可能性が高い。非常に頭が良く、ルリや瑛士の言葉を理解している素振りを見せる。
ルリに対しては絶対の主人と認識しているが、瑛士のことは自分より下の序列と考えている節がある。そのため、何かにつけて瑛士をばかにすることが多い。




