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透明な紳士と、透明になりたかった私

作者:シュリ
春風若菜はただゴスロリを着て、夜の廃墟にたたずみたかっただけなのに。
そこに棲みつく透明な〝彼〟に手を取られ、
気づけば私は、泥にまみれて甲斐甲斐しくかしずかれていた――

ゴスロリ×廃墟と人外×少女の織り成す、
冷たくてあたたかなホラーラブ。

※過激な暴力描写、性暴力表現があり
※虐め描写あり
※血液、その他 生理的嫌悪を招く(恐れのある)描写あり
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