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私、死にました(つд⊂)

こんにちは(○・ω・)ノ

見やすさを重視しつつ絵文字満載で書いていこうと思いますので、不快に思われる方はお戻り下さい!

 異世界転生や転移が流行る昨今、私の今の状況はどういうことなのだろうか。

 直前の記憶を思い返せばトラックに跳ねられたのは覚えている。

 つまるところ地球で平和に28歳を迎えた日に私は死んだのだ。まぁ、痛い記憶はないので即死だったのだろう……そこは幸いだと思う。

恋人いない歴=年齢のにわかアニメヲタク。そのうえニートな私に仲がよい友達などいるはずもない。……というより、短大卒業から仲がよかった子たちとは連絡を取らないようにした。別に嫌いになったとかということではなく人間関係が面倒臭かったのだ。

 生まれてからずっと特別に仲がいい子をつくらなかったのは、この怠惰な性格が根元にあるためといえるだろう。何事にも首をつっこまずそこそこ友達との関係を築くというのが私のスタイルだ。だから、なんとしても連絡をとろうとする知り合いなどいるはずもなく私はただただ老後のことなど考えることなくその日その日を生きてきた。

 私が死んで悲しむ人を考えるとやはり家族だろうか。いや、もしかしたら逆に両親は喜んでる可能性もある。今まで散々、親に迷惑をかけ心配もかけた自覚はある。これで解放されたと思う場合もあるのかもしれないと考える。まぁ、葬式代くらいの貯金は残してあるのはよかったと思う。……と、整理した所で次の問題に取りかかろうではないか。

 光に包まれる中、ここが天界であることは何故かわかる。――――ならば、神様登場!さぁ、お好きな外見に特殊スキルをつけてレベルも全てMAXにしといてあげよう!あとは異世界ライフをエンジョイしたまえ!!!というありがちなシナリオが待っているのではないだろうか。

 しかし、この状況からしてそれはないらしい。

 第三者目線で夢を見ている感覚の私の前には片膝をつき頭を垂れた少年がいる。かくいう私は彼の前に立っているが、姿はない。強いていうならば光の集合体とでもいうべきだろうか(*´-ω・)

 夢と思わせるのに十分な光景だというのに、頭は現実だと訴えてくるのが何とも不思議な体験である。


 「おかえりなさいませ。お勤めご苦労さまでございました。聖天の間にて兄君様がお待ちでございます」


 そう言い顔を上げ笑い掛けてきた青年は、とんでもない美青年でしたΣ(゜Д゜)

お読み頂きありがとうございました(*´ω`*)

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