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ドクターK少女 天才の初恋  作者: レザレナ
プロローグ
6/50

第一話 第五部 バスに向かって

小見川「到着したぞ。どうだ気分は?」

桜「はい、大丈夫です。申し訳ありません、ご迷惑をかけてしまって。」

小見川「大丈夫大丈夫、これぐらい平気さ。」

 そういって俺と山茶花は飛行機から降りた。さて、ここから向かうにはバスを使う予定だったが…確か北海道はバスはかなり時間間隔があるはずだ。さて、すぐに乗れるのだろうか。そうして俺と山茶花はキャリーケースを見つけて持ち出し、出口方面へと歩いていった。

桜「バス乗ります?」

小見川「ああ、そのつもりだよ。」

桜「それならこちらです。」

 そういって山茶花は俺と一緒にバス停に移動することになった。空港は意外と東京とあまり変わらないのだな。まあ大きさは多少ちがっても作りは同じか。

桜「ここです。」

 そういって指を指すとそこにはすでにバスが止まっていた。俺はゆっくりとキャリーケースを持ってバスへとむかった。タイミングよく、あと5分ぐらいで出発になるところだった。俺はゆっくりと荷物をバスの奥につめた。横では軽々とキャリーケースをもって奥に置く山茶花の姿があった。軽々ようやるな。

桜「それじゃあ乗りましょう。」

小見川「バスは酔わないだろうな。」

桜「大丈夫です、さっき酔い止め飲んできましたので。」

小見川「つまり酔い止めがないと辛いんだな。」

桜「はい、そうです。」

 そういって俺と山茶花はバスへと乗り込んだ。席は意外にも空いていた。俺は真ん中に座った。そして右隣に山茶花が座り始めた。さてと、ここからどのぐらいかかるのやら。北海道だから多少スピードは出せるのだろうけど、さすがに富良野までは時間がかかるだろう。今は朝の7時ぐらい。最低でも昼までには到着するかな。


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