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第四話 第十部 大胆に…。
暁美「それにしても周り大きいですね。これに鉄道も地下鉄あったり…バスも多かったり。便利ですね!」
小見川「まあな。東京になるともっと数は多いんだぜ。」
暁美「へえ!」
俺と暁美は外を歩きながら景色を眺めていた。大きなビルに建物、そして多い交通量、そして人! まさに暁美にとってみれば未知の世界なのだろう。
暁美「東京ってこれよりもーっとたくさんの建物に人がいるんでしょ! 人だらけなのかな。」
小見川「まあな。東京に限らないと思うぜ。大阪だって名古屋だって…。他にもたくさんあるはずだよ。」
そういって歩き始めていた。俺は暁美の手を握って歩いていた。
「あの二人お似合いじゃない? ってかあの選手かな?」
「でかい二人だな…。」
周りからいろんな目で見られている。暁美は少し顔を落として恥ずかしがっていた。俺も少し照れていた。でもなんだかんだでうれしかった。しかも暁美といっしょにいられるということが。
暁美「やっぱり…照れるね。」
小見川「そうだな…。」
暁美「でも…うれしいな。」
そういって暁美は俺によりそってきた。なんと大胆なことを…。それだけ思ってくれているのだろうか。




