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ドクターK少女 天才の初恋  作者: レザレナ
第三話 一日目は地元デート
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第三話 第二部 して欲しいこと。

暁美「なんだか…いつもの気持ちでいくと遊びって感覚っす。けどデートって意識すると…すみません。なんか昔の言葉遣いのクセが…。」

小見川「いいよいいよ。」

 けっこう男口調な感じだな。まあ、いままで男子たちと野球してきたって言うから納得できる部分はあるが。とりあえず、八幡が楽しめるようなことを考えなければ。というかさっきから八幡はメモをチラチラと見ているが一体なんだろうか。

暁美「ええとですね…その一…。」

小見川「その一まで読んでるぞ。」

暁美「うわぉ! すみません! えっと、下の名前で呼んでください!!」

小見川「うわズバッと言った!」

 したの名前って…暁美って呼ぶのか? まあそれぐらいなら。

小見川「…暁美。」

暁美「おおぅ、なんだか新鮮だ。じゃあうちも…直幸さん。」

 おお、かわいい。いつもの男っぽさから一変した。可愛らしい一面もあってやっぱり女の子だってわかるなぁ。まあ失礼なこと考えている気がするが。

暁美「えへへっ。それじゃあ!」

 そういって暁美は俺の左手を握ってきた。これって手をつなぐってやつか?

暁美「いいですか?」

小見川「かまわないよ。」

暁美「っしゃあ!」

 ガッツポーズまで。そういうところは変わらないのだな…。やっぱり暁美はこういうのが似合っているのかもしれない。

暁美「それと…もう一ついいですか?」

小見川「おう、なんでも言ってくれ。」

暁美「じゃあ…野球やらない日があるとちょっと気分が変になるので…バッティングセンターだけ寄らせてください。いつもやっているので。」

 さすがは野球大好きっこだ。


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