第三話 第一部 まずは服装を
朝、俺は八幡の家の前であくびをしながら待っていた。朝9時、なかなか眠れなかった俺には早朝に思えた。八幡は一体いつ頃やってくるのだろうか。
暁美「お待たせでっす!」
そういって八幡が出てきた。俺はまず八幡の姿をみてぽかーんとしてしまった。そして俺は指を指していう。
小見川「これ、私服か?」
暁美「はいっ!」
そこそこ使い込んだジーパンに運動に適した上着、そしてバッグもスポーツバッグと来た。これは…なんといえばいいか…。
小見川「おしゃれってわかるか?」
暁美「ま、まあ…。」
そういって八幡は目を逸らしている。やっぱり何も知らないな。
暁美「でも、着れるものがこれしかなかったっす。」
小見川「そういうことか…しゃーない、俺が服買ってやるよ。」
暁美「いやいや、そんな迷惑なこと…。」
小見川「いいよいいよ、きにするな。」
というが、実際デートであんな格好は普通しないぞ? どっか公園でキャッチボールや適度な運動するのが目的なのか?
暁美「ありがとうっす。」
そういって八幡はテレながら下を向いた。まあこの身長じゃなかなか女物って売ってないからな。どこに行けばあるか…。まあジーパンがあるだけマシだし、あとは上着やバッグを買ってあげればいいのか。
暁美「歩きましょう!」
小見川「ああ。」
そういって俺と八幡は歩き始めたいよいよデートが始まった。




