短期留学編-7.アクロを散策(昼食とお買い物)
本日は舞鶴湾を航行中の新日本海フェリー様の新造船『けやき』から投稿です!まもなく舞鶴港着岸ですね〜。
とても素晴らしい船旅でしたが、昨日の乗船まではマジでサバイバルで冒険でした(笑)。まさか手稲駅からタクシーで小樽港まで乗るとは思わなかったですからね(笑)。1万円以上かかりましたが大正解でした。
皆さまにおかれましても、こういった事態になった時は早めの判断をすることをオススメしますよ。ケチるとさらにお金かかりますからね。
「「おいし~~!!」」
「湯上がりのジュースはおいしいでしょ~?たくさん汗かいたからね~!」
ひーじーちゃんに連れられてアクロの町を散策中、日帰り温泉に入ったんだ。ものすごく広くて楽しかった!もちろん全部入ったよ!
「じゃあそろそろお昼だから、近くの食堂で食べようか」
「「は~~い!!」」
ひーじーちゃんによると、温泉に入っている間は全力疾走するぐらいエネルギーを使ってるらしいんだ。だからおなかが空いちゃったんだよね。
ひーじーちゃんが行った食堂は···、ちょっと変わっていた。外にあるんだけど、湯けむりがふいていたんだ。
「ここは温泉の蒸気と熱を利用した食堂なんだ。蒸し料理が楽しめるんだよ」
「へぇ~!まどうぐつかわないでおりょうりができるのね~!」
料理の話になるとソラが食いついたな。お城でもフーおばさんと一緒に料理やってるからだろうな。
「よう、アキさん!今日はかわいいちびっ子連れてるじゃないか!」
「こんにちは。ボクのひ孫なんですよ。しばらく滞在するんでいろいろ案内してるんです」
「···ひ孫だって!?いるって聞いてはいたが、本当だったのか···」
「ウソじゃないって言ったじゃないですか···」
「いや、ホント悪い!で、今日は食っていくか?」
「ええ。ひ孫にここの蒸し料理を食べてもらおうと思ってね」
「そうか!だったらそこの席で座ってくれ!大盛りは無料にしておくぜ」
「ありがとう!」
どこ行ってもぼくたちひ孫が本当にいるって知ってびっくりしてるなぁ〜。
確かにひーじーちゃんって言ったら結構なお年寄りだと思われるんだろうね。ひーじーちゃんはまだまだ年寄りとは思えないほど若いもんね。
案内された席に座った。席はただのテーブルだ。蒸す釜は別の場所にあるんだよ。
「それじゃあ好きなものを頼んじゃって!さっきおじさんが大盛り無料って言ってたから、お肉にする?」
「「そうする〜!」」
というわけで、ぼくとソラは魔獣のお肉大盛りとお野菜のセットを注文した。
「おう!おまち!ちびっ子たち!たっぷり食べないと、ひーじーちゃんのようにちっこいままになっちまうからな!」
「ちょっと!?思いっきり失礼じゃない!?」
「ははは!背が高いほうがモテやすいぞ〜!···でもそうすると次は玄孫か!」
「気が早すぎですって!」
「「それじゃあいただきま〜す!!」」
そうなんだ〜。背が高いとモテるんだ。でも、ひーじーちゃんもじーちゃんも、そしてとうちゃんも背が高くないけどお嫁さんもらってるよ?あんまり関係ないような気がするけどなぁ〜。
「もう〜!···さて、気を取り直して。今持ってきた鍋をあそこにある蒸し釜に載せて、しばらくしたら出来上がりだからね。釜に乗せる時はグローブをしてからじゃないとやけどするからね」
「「うん!」」
鍋を釜へ持っていった。ふたをとるともくもくって蒸気が上がったよ!近づいただけでも熱いね〜!
そしてグローブをはめてから鍋を置いて、そしてふたをした。これで10分ほど置いておくといいそうだ。どんな出来になるのかな〜?
そして10分経って鍋を取りに行った。そしてテーブルへ持って帰り、鍋のフタを取ると···!?
「うわぁ〜!おいしそ〜!」
「すご〜い!これ、おしろでできるかな〜?」
お野菜はしっとりとして、お肉はゆであがったようなかんじになっていたよ!アツアツでおいしそ〜!
「それじゃあいただこうか!」
「「いただきま〜す!」」
うん!おいし〜!そう言えば何の魔獣のお肉か聞いてなかったなぁ〜。でも、おいしかったからいいか!
魔獣のお肉はセミダクター大陸ではほとんど食べれないんだ。魔獣がいないので、野生の動物のお肉か、牧場で飼育されている動物のお肉だけなんだよね〜。だから、このお肉は食べたことなかったんだよ。
「「ごちそうさまでした〜!」」
「いや〜、ベルノくんもソラちゃんもいっぱい食べるね。元気でいいことだよ」
だっておなか空いてたからね。それに、こんなにもおいしいんだもん。ペロッと入っちゃうよ!
「じゃあ、そろそろ帰ろうか。帰りにちょっと夕食の買い物するね」
「「は〜い!」」
そうしてやってきたのは大きなお店だった!これはぼくの町でも見たことのない大きさだなぁ〜。たぶん、ソラの皇都でもないんじゃないかな?大きな市場はあるけどね。
「ここはスーパーって言って、市場をちょっと小さくしたようなお店だね。市場と違ってまとめてお会計するんだよ」
「え?おにくやさんもやおやさんもいっしょにおかねはらうってこと?」
「そうだよ〜」
ちょっとびっくり!市場で買い物する時って、お肉屋さんはお肉屋さんで、八百屋さんは八百屋さんでお金払ってたんだけど、ここではまとめて1回でお金払うだなんて···。
中には商品棚にいろんな商品が並んでいた。入口で買い物専用のかごを取って、そこに商品棚から商品をかごに入れていくんだ。
お肉屋さんもいたけど、お肉を包んで包み紙にお値段書いただけだった。お金はここでは取らなかったね。
そしてカゴいっぱいひーじーちゃんは商品を入れて、それで最後にお会計をした。
これって便利だなぁ〜!って思ったよ。ぼくはラティアたちと一緒に市場でお買い物をした時はお店ごとにお金を支払っていたけど、買うお店が多いと何度もお金を払ってたんだよ。
それが、ここではたった1回で済んじゃった!このやり方で買い物したら楽だなぁ〜。
「ここでのお買い物って変わってるでしょ?」
「うん。でも、おかねはらうのが1かいでおわるのはらくかな〜?」
「ソラのところにはこんなおみせないね〜」
「ははは!そりゃ、このやり方はボクの世界での売り方だからね。このお店だけじゃないかな?···あ、ピムエム皇国の市場が先だったか!ボクがパスさんに教えたからなぁ〜」
そう、ひーじーちゃんはこの世界の人じゃないんだ。別の世界からやって来たんだって。
そういう別の世界からやって来た人の事を『外の理の者』と呼んでいるんだ。
昔はこの世界を征服しようとしたりと悪いことをする人がほとんどだったんだって。でも、中にはひーじーちゃんみたいな人もいるんだって。
ひーじーちゃんは元の世界の事をこの世界に伝えていい暮らしができるように頑張ってるんだって!
たっぷりと買い物をして『すうぱあ』を出た。すると、ひーじーちゃんは肩にかけていたカバンに買った商品を全部入れちゃった。ひーじーちゃんが持っているカバンはとうちゃんが持っている無限収納ポシェットと同じの無限収納カバンだ。もちろん、お会計を済ませてから入れたよ。
「さて、それじゃあ帰ろうか!」
「うん!たのしかった!」
「ははは!気に入ってもらえて嬉しいよ。またお休みの日にでも遊びに来ようね。その時はハルも一緒にね!」
そうしてひーじーちゃんの家に帰ろうとしたら、ひーじーちゃんの知り合いの人に会ったんだ。
温泉の蒸気を利用した調理法は別府の鉄輪温泉で体験できますね。作者は食べたことないんですけどね(笑)。別府八湯温泉道スタンプラリーに集中してましたんで···。次回は食べてみたいですね。
さて次回予告ですが、温泉街散策を終えてアキくんの家に帰ろうとすると、アキくんの知り合いにばったり出会ってしまいました。誰でしょうかね?まぁ、予想できるでしょうけど(笑)。
それではお楽しみに〜!




