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短期留学編-6.アクロの町を散策(温泉編)

 すいません!遅くなりました!

 本日は早朝まで夜勤やって家で寝てからお出かけしまして、ただいま北海道の手稲からタクシー車内からです(笑)。

 天気大丈夫かな?と思ったら夕方まで猛吹雪だったようで、JRが遅れまくって新千歳空港駅はひどい大混雑でした···。買い物する余裕なかったですわ。

 神戸空港飛び立つ前に快速エアポート号の指定席『uシート』を予約しといて良かった〜!

 しかし!手稲で運転見合わせになったので最終手段のタクシーで向かいます!30分酷寒の中待ちましたよ。

 このあと新日本海フェリー様の、去年11月に就航したばかりの新造船『けやき』に乗船して22時間の船旅に出ま〜す!激寒の日本海の海上での露天風呂はどんなのでしょうかね〜?

「「ごちそうさまでした〜!」」


「は〜い!やっぱり2人とも育ち盛りだからたくさん食べたね〜」



 ひーじーちゃんの料理はおいしかった!とうちゃんはあんまり料理しないけど、フーおばさんの料理とも違うんだよね〜。なんというか···、ホッとするというか···。



「さて、今日はこの町を散策しようか」


「うん!どんなまちなのかな〜?」


「ソラもたのしみ〜!」



 ということで、ひーじーちゃんと町へ出かけたんだ。ちなみにひーばーちゃんはこれからお仕事だそうなので、先にお出かけしちゃったよ。



「あっ!そうだった!昨日は玄関通ってなかったから言わなかったけど、玄関のこの赤いボタンは押しちゃダメだからね」


「これのこと?わかった!」


「おしたくなるボタンだね〜!」


「いや、押されるとホントまずいから···」



 朝の鍛錬に行く時は暗くて気づかなかったけど、玄関のすぐの壁に『川へ直行!非常時に押すんやで!』って書かれた赤い大きなボタンがあったんだ。変わった言葉遣いだなぁ~。


 その近くにはうっすらと青く光る···、なんだこれ?よくわからないものがかかっていた。叩かれたら痛そうな気がするなぁ〜。


 でも、このボタン···。見てるとなんだか押したくなっちゃうんだよね···。不思議な気持ちだよ···。



 家の外に出た。きれいな道が前にあって、道の両側には1軒家が立ち並んでいた。


 道を挟んで反対側の家がリオおじさんの家だそうだ。···って、煙突から青い(・・)煙が出てるよ?



「···あ〜。リオ、また料理に失敗したなぁ〜」


「ひーじーちゃん?りょうりをしっぱいするとあおいけむりがでるの?」


「ママやソラがりょうりしてもあんなけむりでないよ?」


「いや、それが正しいんだよ。リオは···、見なかったことにして、先に行こっか!」


「う、うん···。いいのかなぁ~?」


「きになるなぁ〜」



 ひーじーちゃんは無視しちゃってとことこ先へ進んでいった。すると後ろで、



『アンターーー!!今日は何作ろうとしたのよーーーー!!』


『わーーー!?卵ゆでただけなのにーーー!?どうしてーー!?どうしてこんな事にーーー!?』



 って叫び声が聞こえたよ···。ひーじーちゃんは聞こえないふりをしてるのか、まったく聞こえてないようなかんじだったね。



 まずは町の入口だ。朝は走ってたのでまったく見る余裕なかったんだよ。


 町の入口は広い馬車の乗り場だった。今は朝なので多くの馬車が停まっていて、多くの人が待ってたり乗り込んでたりしていた。



「王都リスタ行、まもなく発車しま〜す!お乗り遅れないようご注意くださ〜い」


「ピムエム皇国のトベルク行、満席で〜す!次便で案内しま〜す!」


「レイス行、空席待ちの方〜!予約客がノーショー(予約したのに乗車時刻に現れない無断キャンセル)しましたから乗れますよ〜!乗ったら出発しまーす!」


「わー!寝坊したーー!!ってもう予約してた馬車出ちゃってるぅーー!?」



 いろんなところから大声が聞こえたよ。活気に満ちあふれているね!



「ここアクロはいろんなところへ行けるんだ。ここで乗継してる人が泊まってるんだよ」


「へぇ~!まってるあいだにおんせんにはいるんだね!」


「きもちよくまてるね〜!」



 そして入口から温泉街に入った。川の岸辺には屋根のある場所があって、そこで足を温泉に浸している人たちがいっぱいいたんだ。



「ここは足湯だね〜。無料でお手軽に温泉を楽しめるんだよ」


「あしだけでたのしめるの?」


「うん。『部分浴』って言って、体の端っこを温めると体がぽかぽかしてくるんだよ」


「へぇ~!ソラもやってみたい〜!」


「じゃあ···、あそこが空いてるね。ちょっと体験しようか!」



 足湯は底が浅かった。くつしたを脱いで足をつけると···?



「うわぁ~!なんだかぽかぽかしてきた~!」


「きもちいいね~!」


「でしょ~?体調悪い時は足じゃなくても手を湯につけるだけでも気持ちよくなるからね~」



 ひーじーちゃんは温泉に詳しいってとうちゃんは言ってたなぁ。確かにいろんな事を知ってそうだった。


 しばらくのんびりしてから、ひーじーちゃんがタオルで足をふいてくれた。そして次に向かったのは···、



「ひーじーちゃん?ここは?」


「ここは日帰り温泉だよ。うちも温泉引いてるけど、ここはかなり広いから違った楽しみができるんだよ」


「「へぇ~~」」


「ソラちゃんは5歳だからギリギリ男湯に入れるんだけど···、どうする?ハルが帰ってきたからまた来る?」


「ひーじーじといっしょにはいる!」


「えっ!?」



 ソラは即答だった!ぼくはびっくりしちゃったんだ。いいのかなぁ~?



「じゃあ、一緒に入ろうね~」



 ひーじーちゃんもいいそうだ···。そう言ってひーじーちゃんと一緒に入っていった。中には受付があって、そこにいたおばさんがひーじーちゃんに声をかけた。



「あら!アキさん、いらっしゃい!そちらのお子さんは?」


「こんにちは。当分の間うちで過ごすことになったひ孫なんですよ。せっかく来たから入りに来たんですよ」


「···え!?ひ孫!?アキさん、お若いのにすごいわね···」


「ははは···。うちの子たち、早くに結婚しちゃったんで···」


「びっくりしたわ···。じゃあぼくたち、ゆっくりと楽しんでね」


「「ありがとうございます!!」」


「あらあら!しっかりとしてるわね~!さすがアキさんのひ孫さんだわ~!」


「ははは···。孫の教育が良かったからですよ」



 そんなやりとりをしてから中に入った。入口には大きな看板にたくさんの注意事項が書かれており、その近くには···、『温泉成分分析表』···?よくわかんないなぁ~。


 脱衣所で服を脱いでから中に入ると···!?



「「すご~い!広~~い!!」」



 ものすごく広かった!そしていろんな場所に湯舟があって、たくさんの人たちが入っていたよ!



「いろんなお風呂があるからね~。まずはかけ湯しようか!これで汗を流してから入るんだよ。まずは足にかけて···、腰、肩、最後に頭をかけるんだ」



 ひーじーちゃんがぼくたちにかけ湯をしてくれた。そして近くの湯舟に入ったんだ。白く濁ったお湯だ。



「ひーじーちゃん?ひーじーちゃんのいえにもあったけど、しろくにごったおゆって、なんかにおうね」


「これは硫黄泉って言って、火山があるところには出やすいんだよね。このニオイも温泉の成分なんだ。お肌のくすみとかがとれやすくなったりするんだよ~」


「へぇ~!おはだにもいいのね~!」



 そういった話にはソラは食いついた。やっぱり女の子は肌を大事にするんだな~。


 その後、蒸し湯や打たせ湯、寝湯とかいろんな入り方をひーじーちゃんが丁寧に説明しながら入ったんだ。


 温泉なんて入ったことがなかったけど、こんなに気持ちいいとは思わなかったよ!ひーじーちゃんが丁寧に入り方を教えてくれたからかな?

 温泉街なのでもちろんアキくんは温泉を案内しますよ〜!

 その前にアキくんの家の玄関にある落とし穴(記憶消去機能付き)と電撃ハリセンをベルノくんとソラちゃんが見ちゃいました。使い方は···、まぁ知らなくてもいいものですね。しかし、ボタンを押したくなるあの誘惑は何なのでしょうかね?ダメって言われると余計に気になって押してしまうんですよね。ちゃんと理性で抑えるのが当たり前ですが(笑)。

 リオくんは通常通りでしたね(笑)。料理で青い煙ってどうやって出すのか気になりますよ···。

 大規模改装した温泉街は賑わっていました。日帰り温泉施設で女湯に男の子が、男湯に女の子が入る年齢制限については各地の条例で定められてるのが多いのですが、現在は未就学児童(5歳以下)が多いようです。作者が子どもの時は11歳までだったんですけど、だいぶ年齢制限が厳しくなりましたね。それだけ最近の子は大人びてるんでしょうかね?


 さて次回予告ですが、昼食とお買い物を一緒にしますよ〜!温泉地なので、温泉の蒸気を利用した蒸し料理です。おいしそうですよ〜!


 明日は舞鶴港着岸が21:15で、おそらく電波は届いてると思うので通常通りの時間での投稿を予定しておりますが、遅延や電波状況によっては投稿が遅れる場合があります。あらかじめご了承ください。


 それではお楽しみに〜!

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