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短期留学編-3.ひーじーちゃんがやって来た!

 本日はまたまた夜勤なので朝に投稿しています。

「ベルノく〜ん!」


「あっ!ソラ!」


「ひさしぶり〜。げんきだった〜?」


「うん!ソラもげんきそうだね〜!」



 今日はドナー帝国からフーおばさんと娘のソラがやって来たんだ。


 フーおばさんって言っちゃってるけど、ドナー帝国の皇妃なんだよね。そしてとうちゃんのいとこでもあるんだよ。


 ひーじーちゃんとひーばーちゃんが同じなので、ちょっとだけ遠い親戚だね。でも、とうちゃんとフーおばさんは仲がいいから、ぼくもソラとは仲がいいんだよ。


 そして···、ボクたちが仲がいいってのはもっといいことにつながってる。というのも、今のうちはドナー帝国に占領されて自治区としているってのがあるから、仲がいいというのは敵対してないよ!って証明にもなるんだ。だからうちの王国民(・・・)···、って言っちゃったけど、みんな不満を持ってないんだよ。



「ソラはきょうはどうしたの?」


「きょうはママがモンドおじさんにはなしがあるって〜」


「そうなんだ···。どんなはなしかな〜?」


「しらな〜い!でも、ママはうれしそうなかおだったよ!」


「だったらいいはなしだね!」



 ···そう。この話はいい話だったんだ。主にぼくとソラにとってね。



 しばらくソラとお互いの近況について話していると、とうちゃんが呼んできた。



「ベルノ!ちょうどソラちゃんもいるな」


「とうちゃん?どうしたの?」


「さっきフーと話してたんだけどな。ベルノ、お前とソラちゃんでじーちゃんのところに短期留学してみないか?」


「「たんきりゅうがく?」」


「そう。お前たちはこのアクセプタ王国とドナー帝国を背負う事になるんだ。いろんな知識がないと困ってしまうから、今のうちに勉強しにじーちゃんの学園に行ってこい!って事さ」


「うぇ〜〜!べんきょうにがてだよ〜〜!」


「ソラもにがて〜!おりょうりするならいいけど〜!」


「ははは!そこは大丈夫だ!じーちゃんは教え方がすごく上手なんだぞ!おれとフーだって、じーちゃんのおかげでこうしてやってるからな」


「へぇ~!そうなんだね〜」


「ひーじーじってあんまりあわないからなぁ〜」


「まぁ、ボルタニア大陸とセミダクター大陸はかなり離れてるから、行き来は大変だからなぁ〜。高速飛行魔法でも10時間はかかっちまうし、貿易船だと1月以上かかるしな」


「え〜?じゃあどうするの?」


「じーちゃんに迎えに来てもらうからすぐだよ」


「え?ひーじーちゃんがくるの?」


「ああ。まぁどうやって来るかは···、見てりゃわかるさ。今日このあと来るから、行く準備しておけよ」


「きょう!?きゅうだよ〜〜!!」


「ははは!まぁ、今日来てもすぐには行かないぞ。1泊ここでしてからだからな!」


「もう〜〜!それをはやくいってよ〜〜!」



 ということはひーじーちゃんはもうこっちに向かってるって事だ!急いで準備しないと!


 そう思ってたけども、ひーじーちゃんはもう来ちゃったんだ!しかも今目の前に来ちゃった!?



 ヒュンッ!!



「うわっ!?」


「きゃあ!?」



 何もないところから突然白い···、着ぐるみ?触り心地良さそうな白銀竜の着ぐるみが現れたんだ!



「ふぅ〜、無事着いたか···。10000キロ超えは初めてだったなぁ〜。もう魔力が尽きそうだよ···」


『アキー!合体変身解くぞー!』


「うん!···ふぅ〜。おっと!?ドンピシャでモンドくんのところに出ちゃったね。モンドくん、久しぶり!」


「じーちゃん!もう来ちゃったかぁ〜!」


「ははは!あ〜、ごめんね。時差の関係もあるから、早めに出ないと!って思っちゃったからね」



 突然現れた着ぐるみは合体変身したひーじーちゃんだったんだ!話は聞いてたけど、これがそうなんだ···。


 ぼくがびっくりしてボーッとしてると、ひーじーちゃんがぼくとソラに気づいた。



「あっ!?びっくりさせちゃった?ごめんね〜。キミがベルノくんで、そっちがソラちゃんだね〜!こうして顔合わせは初めてかな?赤ちゃんの時以来だしね〜。ひいじいちゃんのアキです。よろしくね!」


「よ、よろしく···、おねがいします···」


「ひーじーじ?よろしくね〜!」


「あとは···、そっちの人はドラゴン族···?」


「おう!オレも2人は赤ちゃんの時に見た以来だから覚えてないだろうなー。白銀竜のリオだぞー。アキの相棒だぞー」


「はじめまして。ベルノです」


「ソラで〜す!」


「おー!元気だなー!いい事だぞー!」



 ドラゴン族···。初めて見たんだよ!白銀竜って事で、短い銀髪で頭には2本の短いツノがあって、ひーじーちゃんとほぼ同じ背の高さ、そして背中に触り心地が良さそうなきれいな翼があった。


 ドラゴン族ってこのセミダクター大陸には住んでないみたいなんだよ。


 というのも、ドラゴン族の人たちは魔獣を狩るのが大好きなので、魔獣が多いところに住んでるんだって。セミダクター大陸は魔獣がほとんどいないから住んでないんだろうね。


 リオさんは名前だけは聞いてたんだよ。昔に大魔王って悪い人をやっつける『整調者(ピースメーカー)』っていう神様の使いをやってたんだって!


 魔法が得意なんだって!ぼくにも教えてもらえるのかなぁ〜?



「じーちゃん!今日はフーも来てるんだ。うまいメシ食ってゆっくりしてくれ!」


「ありがとう、モンドくん。フーちゃんがここにいないのって、もしかして···?」


「ああ。厨房で仕込んでるぜ。じーちゃんに食べてもらえるからって張り切ってたな。新作料理らしいぜ」


「へぇ~!それは楽しみだね!」


「フーも料理うまいから楽しみだなー!」



 今日の夜は賑やかになりそうだね!

 フーちゃんの娘のソラちゃんが登場しました。

 ソラちゃん、もうちょっと大人しめの性格のつもりだったんですが、ちょっとフーちゃんに似すぎてしましたなぁ〜。まぁ、フーちゃんの娘ですから多少は似るのはいいんですけどね。フーちゃん自体、作者に文句を言ってきた唯一の濃いキャラでしたしね(笑)。


 そしてアキくんがやって来ました!さすがに別大陸に住んでますので簡単には···、って転移魔法で来れるんですけどね。王族ですからさすがにしょっちゅうは警備上の問題もありますしね。


 さて次回予告ですが、留学中は最初だけアキくんの家に済むことになりました。翌日に転移魔法で向かうと···、時差ボケに悩まされることになりました···。これ、結構キツイですからね。


 明日は通常通り21時過ぎの投稿を予定しています。それではお楽しみに〜!

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