マスクをつけるか/つけないか
マスク着用は個人の判断に委ねられる事になりましたが、それを判断するには現在の状況と風邪への対処法が目安になると思います。
現在の状況として、根絶されたのであれば問題はないのですが、依然としてその危険性は残ったままです。
おそらく、根絶される事はないと思います。それは風邪が数千年?なくならないのと同様です。
また、大流行する可能性もあります。更に誰かが安全だと言っても、絶対かからないという訳ではない事は皆様もお判りのはずです。
次に、『手洗い・うがい・マスク』が風邪の予防策として有効である事は、皆様も異存はないと思います。
例え、上記の予防策が「実は無効だった」との研究発表があっても、それは揺るがないはずです。
なぜなら、それは私達が長年の体験、経験を経てつちかわれた、『実感してきたもの』だからです。
もちろん、これらの予防策をしても罹ってしまう事はあります。つまり、絶対何々というものは無いのです。
ならば、『手洗い・うがい・マスク』は続けるべきです。
風邪が流行っていれば、多くの人がこの予防策を欠かさないのと同じで、『まだ、流行っているのですから』。
但し、マスクをつけて、急に息苦しさを感じたなら直ぐに外す必要があります。
急な息苦しさは、生命の危険の可能性があり、罹ることよりも呼吸の確保が優先されます。
そして、風邪が流行っている時期は、大声を出したり、外での食事など、無闇に口を開く行為は控えていたはずです。
外での食事を控えるのは、多くの人がいる事もあるのですが、手洗いは出来てもうがいが容易に出来ないためです。
家に帰ったら直ぐに手洗い・うがい、食事をする前は手洗い、汚いものを手でさわったなら、手洗いするまでは食事や目がかゆくてもその手でいじらない等は、
誰に云われなくても自然としてきた事です。
つまり、手洗い・うがいは確立された安全性の高いものです。
幸いにも、わが国は水が豊富&きれいなおかげで手洗い・うがいが何の心配もなく行えます。
マスクも、装着するだけなので安全(息苦しさが危険の合図になる)と言えます。
裏を返せば、つけただけで息苦しさを感じるものは、急な息苦しさを見逃す可能性があります。
また、運動をする場合は息苦しさを感じる前に、酸欠状態におちいる事があるので、最初からつけないになります。
以上が『マスクをつけるか/つけないか』を考察した結果です。
あくまでも目安であり、ちょっと考察してみただけの愚案です。
これは、私の体験・経験から導きだされた結果であり、合わない人も当然いるでしょう。
ですから、私の意見は参考程度にして、皆様で自分に合ったものを『自分で考える』必要があります。
また、私の言うことに従って、何か問題が起きても一切、責任をとりません。
義務から個人の判断への移行は、マスク着用に関して『一切の責任を取らない』事を意味してもいるのです。
そして、最も大切なことは誰彼に言われたとか責任の所在などではなく、皆様自身が罹らない事であり、それを行う為の安全性が確保されている事、つまり皆様各々がご自身を大切にされる事なのです。