プロローグ
物語作りの練習の一環として三題噺に挑戦してみました。
使わせていただいたサイトは「三題噺スイッチ改訂版」
お題は「馬、醜い、かまぼこ」の3つです。
馬がなんで人間みたいな生活をしているの?、馬がかまぼこを食べるの?
などいろいろ他にもツッコミどころはあるかもしれませんが、あくまで三題噺使用の
練習で作った物語ですので、その辺りは目を瞑って読んでいただけると幸いです。
感想などいただけると作者はとても喜びますので、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
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人物
・カケル
見た目がブサイクな馬で周りからそのことでいじめられている。足が遅い。
・優馬
イケメンで足も早く性格も爽やかでメス馬達にもてている。
・エルマ
カケルの母親馬、カケル同様ブサイクであるが、優しく穏やかでカケルを愛している。
・老婆
黒いローブを纏った老婆。不思議なチカラを持つ。
・ミサ
村一番の美女メス馬。
・オス馬達
いつもカケルをいたぶって楽しんでいる。
プロローグ
小屋に入ろうとした時、カケルは背後に誰かが立つ気配を感じた。
ゆっくりと振り向くと、昼下がりの陽光を浴びる中一頭の馬が立っていた。
はっと息を飲むような美しい容姿をしたメス馬だった。
その美貌はどこかで見たことのあるような既視感を覚える。
どこで見たんだろうかと考える。
カケルに微笑みかけると、彼女がゆっくりとこちらに歩き出した。
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