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鬱病とGID  作者: 東雲
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その46.女装をがんばってるひとのTLを見ながら思うこと

最近、XのTLでよく女装を頑張ってる人を見かけます。

お化粧も、衣装選びも、何一つ妥協してない気がします。

きっと楽しんでるんでしょうし、可愛く変化していく途中の段階をも楽しめているんだと思います。


一方で、MtX中性、という私は、どうしたいのだろう、と感じています。

お化粧を頑張ってみたい、とは思ってはいます。

ただ、それも思ってるだけで、実行に移したことはありません。

お化粧の仕方も勉強しようともしていませんし……。Youtubeすら見ようともしていません。

女装するなら、まずそこからだと思うのに。


うつ病で体重が激増して、そこから減らなくなって、もう減量は半分以上、諦めてるのもあります。

せめて痩せてたら、わざわざ大きめのサイズをネットで探す必要もなくなるし、見た目のすっきりさがえられるのに、とは分かっているのに、実行は難しいです。一応、往復の通勤は自転車で、毎日10キロ、1時間の運動にはなってるんですが……。


服装も、今年はかなり攻めたデザインのレディースアイテムを購入できて、それはすごく満足度が高かったです。

ただ、もう少しフェミニンな恰好もしたいなぁ。


でも、そこまで「振り切れない」私もいるんです。

現実的に、たとえば「買うまではいいけど、それをどこに保管するの?」とか、いろいろ考えてしまいます。貸しロッカーとか、そういうのも一つの手段なんだと思いますけど……。

妻もいて、子どもたちもいる現状では、なかなかそういう手段はとりづらいと感じてしまいます。


そうなると、もう私は、変化を望まなくなってしまいます。

現状の中で、自分ができる範囲で――つまりそれは妻から文句を言われないようなデザインのレディースを買って着る、ということですが――ファッションを楽しんでいます。


その範囲から出られない、とも言えます。


これでいいんだろうか。

やり残したことはないだろうか。


年を取るにつれて、だんだんそう感じるようになりました。


年齢を言い訳に、着られない服が出てきてしまうのは、辛い。

そもそも、年齢の前に、性差という壁を越えて着こなすという、高いハードルをクリアすることになります。

だからみんな努力するんだろうなって、それは分かってるんです。


でもなぁ……。

私には、もうそのエネルギーが残ってないんだよね。


女装サロンで、お金を出して、いろんな服を着させてもらおうかな。

それも一つの、夢をかなえるための手段だよね、きっと。


仕事が落ち着いたら、新宿に行ってみようかな。

私のこの欲が、満たされるかもしれない。

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