その45.卒業アルバムに異性装で撮影
こんばんは、東雲です。
現在、担任をしているのが高3なので、現在卒業アルバム関連の仕事をしています。
その中で、教員や生徒の個人写真の撮影や集合写真の撮影があります。
普段から私は異性装……と言っていいのか最近では分かりませんが、レディースのカジュアルっぽい恰好で、少しメンズ寄りのデザインの服を着て仕事してます。
で、こういう、ちゃんとしなちゃいけない時の恰好は、私の中では2つです。
1つはレディーススーツ。GUで揃えたのを職場に置いてます。
中学生や保護者が来たり、外部に公開する行事だったり、そういう時には、カチッとしたレディースアイテムにしています。
2つ目はメンズの礼服。これは式典用で、年2回、入学式と卒業式に着ます。
式典なので、これは前に管理職と取り決めたことであるので、納得できています。
さて。今回、卒業アルバム用の教員撮影でしたが、どうしようかと少し悩みました。
男性用スーツでもよかったんですけどね……
結局、レディーススーツにしました。
確かに写真には残るけど、別に妻に見られるわけじゃなし。
それに、普段の恰好(つまり異性装)のほうが、写真として残してもらうならいいかな、と思ったのも理由です。
ということで、個人写真も集合写真も、パンプスを履いて、パンツスーツで写りました。お気に入りのイヤリングも付けたと思います。
生徒とのクラス集合写真も、レディーススーツにしました。
やっぱり私らしい恰好って、こっちだなぁ、って改めて思って……。
今、業者に校正をかけてもらってるところですけど、恐る恐る自分の写真を確認したところ、そこまで違和感はありませんでした。よかった!
髪型と髪色のせいか、あまり男っぽさを感じない顔で写っていました。
私は写真写りが悪い方で、いつも満足のいく写り方をしてないのですが、今回はよさそうでした。
年相応のおばさんっぽい……?
反対の性別の恰好をする。
周囲から見られ、それを許容される。
それは今の職場にある寛容性によって認められたことです。
髪型も、アクセサリーを付けることも、服装も、すべてがこの職場のおかげで、私らしくいることができています。
その私のまま、担任をしているクラスの卒業アルバムに載るのは、ある意味では私の覚悟の現れだったと思いますし、別の意味では、3年間、こういう私に付き合ってくれて、受け入れてくれた生徒や保護者のみなさんへの信頼、でしょうか。
ひとまず、こういう形で「私」を残すことができて、感慨深いものを感じました。




