その43.この間の心療内科の診察と夏のファッションのこと
こんにちは、東雲です。
待ちに待ったお盆休みに入りました。
ゲームしたり、涼しい時間にウォーキングしたり、生成文法の勉強を進めたり、いろいろとやっています。
さて、お盆休みに入る直前に、心療内科の通院日だったのでカウンセリングと診察を受けてきました。
現状では、勤務校も夏休みシフトになっているので、仕事量も通常期よりはかなり少なく、自分のタスクを消化できてるのであまりストレスは感じていません。
なので今月いっぱいは薬も少ない量で対処できそうです。
ただ、10月以降は高3の共通テスト対策の仕事(=教材の予習、教材づくり)が入ってくるので、その頃になると薬を増やさないとたぶん駄目だろうな、という話も診察でしてきました。
あとカウンセリングで話したのは、夏ファッションのことです。
いままでの経験で、夏になると自己嫌悪が悪化しやすいんだと改めて思いました。
というのも、もともと異性装、特に女装になると、季節によって難易度が変わってくる気がしています。
特に夏は、厚着ができない季節なので、肌を見せる面積がどうしても増えてきます。
そうなると、もともとの男性としての骨格が出やすくて、レディースアイテムを身に着けても、冬服よりも「似合いづらい」んだと感じています。
私は職場で異性装に着替えてるんですが、夏だとトップスもボトムスも履き替えるのは控えてます。職場で着替えても汗をかいちゃうので、近くのコインランドリーで洗濯しないといけなくなるし、私物の洗濯になるから、時間休を取って、乾燥機にかけてからそれを職場に持って帰り、ハンガーにかけて……ってやらないといけないので、ほんとに大変なんです(-_-;)
だから夏の時期は、履き替えるのは靴と靴下だけです。パンプスやヒールとストッキングに履き替えて、ストッキングくらいなら手洗いしてよく水を切ってロッカー内に干しておけばOKですし……。
そうなると、夏の時期は、家から着ていく服で一日中過ごすことになるので、もしその服がメンズだったりすると、気分がずっと落ち込んだままになってしまうのです。だって、冬なら職場で、トップスも変えたりスカートに変えたりできるけど、夏はできないので……だからこそ、家から着ていける服=妻の許容範囲内のレディースアイテムを探すことが、毎年夏に苦心していることだったりするのです。
だから、毎年のように、夏はいろんなファッションにトライしては、上手くいったり落ち込んだり、の繰り返しをしています。
今年の夏ファッションはかなり当たりで、いつかの記事にも書いたかもしれませんが、気に入ったアイテムをローテーションで着回して通勤することができています。
私も四十代真ん中に差し掛かってきているので、たとえ生粋の女性だったとしても年齢的に着られない服というものが多くなってきています。若い時に自覚できていれば、きっともっと肌を見せるファッションにだってチャレンジしていた気がしますが、今はそういう恰好をしている若い方をみて、羨望の眼差しを向けています。
なるべく中性寄りに見られたい私は、結局は着るものに振り回されて生きています。
年相応で、かつ女性的に映るファッション、しかも自分にある程度以上に合っているもの、という、かなり条件が厳しい中で服選びをしていますが……楽しさもあるけど、「ファッションが自分に合ってる・合ってない」の基準が、そのまま鬱の状態に直結してしまうのが私、ということになります。
そういう話をカウンセリングで話しました。
きっとシスジェンダーとかGIDとか関係なく思い悩むことなんだと思うんですけど、異性装をしている人間からすると、ハードルが一段階高いなぁ、と感じています。
今は鬱の状態がいいほうなので、レディースコーナーに入って、ふつうに選んだりできていますが、鬱が悪化している時期だと、入るのさえできなくなります。周りにいるのが女性だけだし、自分という異分子がレディースコーナーに混じっているという恐怖に耐えられないのです。
いつもはマルイのオンラインショップを利用してるけど、たまにはGUとかユニクロの実店舗で、実際に服に触ってみて回りたいじゃないですか。でも精神状態によっては、それを楽しめなくて、ただ自分に対する異物感だけが増大してしまって、自己嫌悪が悪化して鬱も悪化する、みたいなことに頻繁になるんですよね……。
はぁ……でも書いて少し落ち着きました。
いま夏服のセールとかやってますよね。
何か買おうかなぁ。
職場に置いてあるスカートが、なんだか夏用のものがないから、薄い生地のスカートが欲しいな、とも思ったり。
とりあえず今日はこれくらいにしておきます。
暑い日が続きますが、熱中症に気を付けてすごしましょうね!




