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鬱病とGID  作者: 東雲
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その3.復職はめんどくさいんだよ

休職と復職の手続きや、復職後の流れなど。

2020年5月21日


退院して、私は一週間後くらいに復職しました。


ただ、一般的には、鬱病などの精神疾患で入院していたほどの状態であれば、しばらくその後も休職がつづいて、その期間、復職に向けたトレーニングなどが入院していた病院でも行われていました(自立支援医療の対象になるので、医療費が抑えられます)。


でも私の場合、その時(1度目の休職)は仕事が原因ではなかったので、比較的すぐに復職に向けていろいろと書類を準備してもらいました。


必要な段階は以下の通り。


1.主治医の復職を認める診断書+職場の産業医に提出する書類

2.その2つを持って産業医面談

3.復職していいよ、と許可が出たら、最初は勤務時間の制限付きで復職


大まかに言うとこんな感じでした。

ちなみに、この後、産業医面談は1か月に1度か2度の頻度で必須となり、2年経過した今も続いています。

ここでも面談記録は人事部を経由し、所属長(私の場合は勤務校の校長・副校長)に伝えられる、という事になります。


ただ、面倒なのは、この「産業医」という機関は、確かに人事部を経由して所属長に当該の職員に対する勤務への助言指導などを行えますが、それはあくまでも当該職員の「主治医の判断・診断書」があって初めて動ける、という点なんです。


平たく言うと、主治医が言ってくれないと、産業医自体は特に独立した権限を持っているわけではないので、ただの心の調子の整え方(不安の蓄積を避けるために、タスクを溜めないための回避方法などの具体的な助言)は頻繁にしてくれるのですが、それ以上のこと(職場での具体的な業務の軽減など)に関しては、期待しているほど動いてくれないです。


復職して、半年くらいかけて勤務時間が通常通りになり、そのあともしばらくは残業時間に制限が付く状態が続きましたが、やがてその制限もなくなり、無事に通常勤務へと戻ることができた……のですが、この辺は、行ったり来たりを繰り返しているのが現状です。


事実、退院して半年後には仕事量が増えすぎて、2度目の休職を取らざるを得ない状況に追い込まれてしまいました。


今はなんとか普通に勤務を続けることができている状況ですが、決して平たんな道ではないことを、毎日思い知らされている気がしています。


でも、もし心が疲れて、もう働きたくない、と思っている方がもしいらっしゃったら、まずは心療内科・精神科どちらでもいいので、通院して主治医とよく相談して、自分がどうすると今の状況から抜け出せると思うのか、それを見つけましょう。その選択肢の一つに、休職や入院があるのです。


長い社会人としての人生、こうして休憩でも取らないと、コースを間違えていることに気づかずに崖から落ちることだって十分あり得るんです。


迷っている方がいたら、相談に乗ってあげたいな、と思うばかりです。


性同一性障害とは、今回は関係ありませんでしたが、復職や休職について書かせていただきました。


それでは、また。


次はジェンダークリニックや髭脱毛のことを書こうかな。

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