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私には分からないよ。

作者: 伊吹 千伊

特になし。

私には分からないことがあります。

それは、“自由”というものです。

自由とは何なのでしょうか?

誰のための物なのでしょうか?

誰のために存在しているのでしょうか?


もし、自由に何でもしなさい、と言われたら、人はどんなことをするか、想像するだけで、怖いです。

人に、本当の自由と言うものを与えたら、人が何をするか分からない。


かと言っても、縛られることも、良しとしない。


自由の境界線は、曖昧で、自由に行動すれば、悪く捉えると、人は、“我が儘”、“自分勝手”と受け止めるし、良く捉えると、“素直”、“自分の意思が強い”と、受け止めることも出来る。


せめて、自分の外観の世界は、そのままでも良いから、自分の内観の世界、つまり、心だけは、自由でありたい。

自分の心だけは、素直に、なりたい。

自分の信念だけは、貫き通したい。


だから、自分の感情を、心をどんなに、強力に押さえつけても駄目です。

どんなに押さえ付けられても、結局最後には、爆発してしまうんです。

人の感情は、心はそれを留めることはどんなことをしても敵いません。

周りの人々の思考に、呑まれることなかれ。

呑まれたら、自分と言うものを見失うでしょう。

だから、自分という存在を、大切にしていこう。これからもずっと。時には無茶もすることもあることでしょうが、一番は、自分を大切にしよう。


どんなに傷つくことが人生の中であっても、自分のことを、大切にしよう。

自分に厳しくすることは、難しいのなら、自分に甘くなるかな。

“甘ったれ”、“未熟者”、“愚か者”と、言われることが、もし、あったとしても、自分に優しくすること、自分を甘やかすことは、自分しか出来ないから、甘く成りたいときは、精々、甘くなれ。

飴も降れば、優しさも、降ってくるんじゃないかな?

甘糖には、糖尿病にならないように、糖尿病の予防はしっかりとしないとだ!

とことん甘糖な人間なのであれば、甘くなることにしよう。

甘糖なら、自分の身体を大切にしよう。

甘いものが好き!大好き!

甘いものは大好物です。

これは、甘いものだけは、甘くなることだけは、どうしても捨てることは、出来ません。


これが、自由なのかもしれない。多分、甘糖でいることが。



特になし。以上。

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