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ゴーレム使い  作者: 灰色 人生
第2章〜王都へ〜
67/250

58話

 

 室内には2人の男性が居た。


 1人はソファに座りもう1人はその後ろに控えている。


 控えているのは騎士団長のエトワール・ド・ラインバックである。


 すると座っている三十代中頃の男性がこのウラカや周辺の領主である辺境伯であろう。


 青い髪を後ろに撫で付け青い瞳は全てを見透かす様にこちらを捉えて離さない。


 ステータスを見てみると確かに辺境伯である。



 ーステータスー

 名前:ニコライ・ガルム・フォン・ルーセント

 職業:魔槍騎士

 レベル:46

 種族:人族

 性別:男

 年齢:36

 爵位:辺境伯

 階級:東方司令官

 体力:10052/10052

 魔力:14056/14056

 筋力:10640

 耐久:8465

 敏捷:9853

 精神:7523

 器用:7536

 -スキル-

 剣術Lv12 槍術Lv16

 盾術Lv9 格闘Lv10

 馬術Lv8

 交渉術Lv17

 生活魔法Lv6

 魔槍術Lv21

 雷魔法Lv12

 水魔法Lv6

 火魔法Lv10

 軍団指揮Lv20


 -固有スキル-

 統率Lv18

 -称号-

 魔導貴族 辺境伯家

 上級貴族 東方司令官



 まさに圧巻ステータスはとても高い。


 ルーセント辺境伯家は代々尚武の家系で代々東方司令官の座を受け継いで来た剛の者達であるとは聞いていたけど此処までとは思わなかった。


 東方司令官とは緊急時(他国の侵攻等)に東方に所属する全貴族軍を指揮下に置ける位の事である。


 また東方司令官に似た東軍司令官も存在する、これは東方の王国軍を全て指揮下に収めてる東軍大将軍の事だ。


 この国は大きく分けて6つの軍に分かれている。


 東軍、北軍、南軍、西軍、中央軍、近衛軍となっている。


 そして大将軍が6人居てそれを纏めるのが元帥である。


 国王はその上の最高軍総司令官である。




 ユウマはルーセント辺境伯の前まで行き「冒険者のユウマです」と良い頭を下げた。


「ルーセントだ、まあ座りたまえ」


 そう言われ素直に対面の席へ腰を下ろした。


「聞くところによると朝食の最中に呼んだようだな。おい、何か食べ物を持ってこい」


「畏まりました。旦那様すぐにご用意します」


 礼をしてマイセンはその場を後にする。


「ユウマよ貴殿を呼んだのは他でも無いその能力を評価してだ。私はもうすぐ王都まで行かねばならないのだが、その為の護衛が先の遠征によってだいぶ喪われた為に、人手不足でな。その為の人員に冒険者を多数か、傭兵団を雇うか考えているところにユウマの能力を知ってな。

 それで貴殿を雇おうかと思ってな」


 チラリとエトワール団長を見てから

「そうですか、分かりました。後お借りして居た防具をお返ししたいのですが?」


「ああ、そうだな後で倉庫に案内するのでそこに出してくれ、それと冒険者ではなく傭兵として雇いたいのだよ、勿論登録費用など諸々はこちらが出す」


「1つ質問してもよろしいでしょうか?」


「何だ?」


「何故冒険者ではなく傭兵としてなのでしょうか?」


「冒険者だと、貴殿の能力を鑑みて数が多すぎる事になる。それにあまり能力は知られたくは無いだろう?」


 確かにあまりこの(使役師)を晒したくは無いな


「分かりました。ですが何体お求めでしょうか?余り武器防具を持って居ないのであまりに多数だとご用意しかねますが?」


「そうだな数は50体ぐらいだな。そして武器防具に関してはこちらが揃えよう統一した方が見栄えも良いし貴殿の物は精強で規律も良かったと聞いたのでな後で採寸と傭兵団の名前と旗印、貴殿の偽名を考えるだけだな」



「分かりました。その依頼お受けします」


 コンコン


「失礼します。軽食と飲み物をお持ちしました」


「入れ」


「失礼します」


 テーブルの上にサンドイッチと紅茶が並べられていく


「失礼しました」


 一礼しマイセンさんは部屋の隅に待機する。



「さあ、食べたまえ」


 そう言われサンドイッチに手を伸ばす


 うまい、そう純粋に思えた。



 紅茶も美味しく一口飲んだだけで口の中いっぱいに広がる芳醇な香り流石は貴族だなと思った。



 その後幾つか確認事項をして用意が出来次第また呼ぶと言われた。



 マイセンさんに案内された倉庫で騎士団の武器防具一式を返却した。


 馬車で宿まで送っていくと言われたが遠慮し歩いて帰ると伝えると紋章入りの手形を渡されたこれがあると内壁へ自由に出入りが可能らしいそして辺境伯の居城から出る。



 内壁中には商人の邸宅がありその横に併設する形で貴族用の物が売ってたりする商店がある。


 アイラ商会もあるがそこは香水専門店らしいので武器防具が、売ってある店まで足を伸ばした。



 貴族用と言うだけあり煌びやかな武器防具一式が置かれて居た。


 商会の前には護衛と思われる2人の男達が辺りを警戒している。


 中を覗いて見るが実用性よりも装飾等が華美で実戦では使えなさそうな物ばかりしかも高い。



 魔法武器もあるがどれもグレードは低く高額なので店を後にする。



 それに普段着なので周りの目が訝しげだったのも理由の1つだ。


 その為に次来る様に衣服店による事にした。



 一番安い物でもギリギリの値段だったが思い切って買った。


 絹のシャツとズボンだ。



 その後内壁から出て冒険者ギルドに向かう。







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