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ゴーレム使い  作者: 灰色 人生
魔の森編
57/250

51話〜新たなる称号〜

 それぞれ出立の準備を終えると泉の方へ向かう。



 聖獣への挨拶だ



 ユウマはアイテムボックスから様々な料理や飲み物、木ノ実などを出して泉の縁に置く。



 すると泉の中から聖獣が姿を現し此方の方へゆっくりと近づいてくる。


 3人は聖獣に深々と頭を下げお礼を言う。


「この度はあなた様の領域に滞在させていただきまして誠にありがとうございます」


「これはささやかではございますがそのお礼といたしましてお待ちいたしました。どうぞお召し上がり下さいませ」



 そう言い再び頭を下げる。



 聖獣は料理に顔を近づけ順に匂いを嗅いで行く、そしてある木ノ実の前で止まり目を見開いた。


『こ、この木ノ実は』


 その驚いた声色にドリスとデリアはこの木ノ実を採取したユウマへと鋭い視線を向けた。


(何かマズイ物でも持ってきたのかな⁉︎)と心の中で自問自答していた。



 謝ろうと口をユウマが開くよりも早く聖獣が口を開いた。


『この木ノ実"フンダート"は100年に一度しか実らない木ノ実でな!我の大好物でもあるのだよ!しかもこれはとても見つけにくくてな、それにこれに似た木ノ実で"マズート"と見分けがほぼつかないので若い頃はよく間違えた物だわ!このフンダートに似たマズートは本当に信じられないぐらい不味くてなーー』


 と、とても上機嫌に語り始めた。


 暫く聖獣の過去の失敗談などを聞いて話にひと段落が着いたのを見計らって声をかける。


「あのぉ〜聖獣様、我々はそろそろお暇したく思いますので」


『ん?そうか、では餞別にこれをやろう』


 そう言うと聖獣の角に光が集まりその光をユウマ達3人に浴びせる。



 それが終わると『さらばだ』と言い料理を全て魔法で持ち上げて泉の中へと戻って行く。



 3人は暫く唖然とその光景に魅入っていたがハッと意識を取り戻し何が起きたのか確認する。


 見た所何も変わった所が無いように思える。


「ねぇ!2人とも自分のステータスを確認してみて!!」


 その時デリアの興奮した声が聞こえそれに従いステータスを確認してみると





 ーステータスー

 名前:ユウマ

 職業:1使役師・2剣士・3魔法士

 レベル:26

 種族:人族

 性別:男

 年齢:19

 体力:5649/5643

 魔力:9654/9654

 筋力:3249

 耐久:2354

 敏捷:2043

 精神:2693

 器用:2145

 -スキル-

 魔眼Lv8 魔力回復率Lv5

 隠蔽Lv4 アイテムボックスLv5

 剣術Lv7 生活魔法Lv3

 マップLv2 軍団指揮Lv8

 鍛治Lv2 氷魔法Lv8

 風魔法Lv7 雷魔法Lv8

 土木魔法Lv7 水魔法Lv5

 火魔法Lv6 回復魔法Lv9

 付与魔法Lv3 召喚魔法Lv7

 略式呪文 模倣Lv11

 聖なる盾Lv1

 -固有スキル-

 幸運Lv16 使役Lv9

 -称号-

 異世界人 小鬼殺し 軍団長

 統べる者 作成者 聖獣の加護







 ーステータスー

 名前:デリア

 職業:弓術士

 レベル:36

 種族:エルフ族

 性別:女

 年齢:242

 体力:3150/3150

 魔力:10450/10450

 筋力:1965

 耐久:1658

 敏捷:3154

 精神:2958

 器用:3540

 -スキル-

 風魔法Lv16

 精霊魔法Lv14

 弓術Lv12 格闘Lv4

 隠密Lv9 短剣術Lv5

 鑑定Lv2 遠眼Lv6

 気配察知Lv6

 聖なる盾Lv1

 -固有スキル-

 精霊召喚Lv4

 -称号-

 狙撃手スナイパー

 聖獣の加護



 ーステータスー

 名前:ドリス

 職業:神官

 レベル:19

 種族:人族

 性別:女

 年齢:16

 体力:1804/1804

 魔力:2954/2954

 筋力:724

 耐久:856

 敏捷:956

 精神:1453

 器用:1054

 -スキル-

 回復魔法Lv19

 神聖魔法Lv5

 生活魔法Lv9

 杖術Lv6

 聖なる盾Lv1

 -固有スキル-

 なし

 -称号-

 英才 聖獣の加護



 と3人に新たな称号とスキルが付与されていた。


 聖なる盾はどうやら瘴気からある程度身を守ってくれるスキルで、聖獣の加護はその効果を大幅に上げる効果があるらしい。



 3人はもう一度泉に向かって頭を下げた後、救援部隊の方を目指して歩き出した。















今月は忙しいので投稿するペースが遅くなるかもしれません


申し訳ないです(◞‸◟)

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