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ゴーレム使い  作者: 灰色 人生
序章
4/240

4話

 



 水の流れる音の方に行くと、そこには川が流れていた。


「やったー。これで体を洗うかついでに、飲み水も確保できるな」


 早速着ている革鎧を脱ぎ、川の中で血を洗い流した。


 そのあとはズボンと上着を脱ぎ、パンツ一枚になると川のなかに飛び込んだ。


「ふぅ〜生き返るな。一休みしたらズボンと上着を洗って、そのあとはスキルの確認でもするかな」


 しばらくして川から上がり、ズボンと上着を洗うと近くの岩の上に革鎧、ズボン、上着を置いた。


「本当は火でも起こせたらいいけど。生憎と、その手の事には疎いんだよな〜」


「はぁ〜悲観しててもしょうがないし、とりあえずスキルの確認かな」


「さてと、ステータスオープン」



 ーステータスー

 名前:ユウマ

 職業:1使役師・2未設定・3未設定

 レベル:1

 種族:人族

 性別:男

 年齢:19

 体力:150 魔力:850

 筋力:120 耐久:100

 敏捷:110 精神:380

 器用:200

 -スキル-

 鑑定Lv3 魔力回復率Lv1

 隠蔽Lv3 アイテムボックスLv2

 剣術Lv4

 -固有スキル-

 幸運Lv5 使役Lv1

 -称号-

 異世界人



「わかってるのは鑑定で、これは見ればいいんだよな?次は隠蔽を試してみるか。でも、どうすれば良いんだ?」


 隠蔽をずっと凝視してると、突然隠蔽の横に文字が出てきた。



 隠蔽Lv3(自分のステータスを隠せる。ただし相手が自分よりレベルが上の看破等のスキル持ちの場合は、見破られる)


「おお!なんか出てきたな!」


「ふむふむ、なるほどね。これは便利だな。とくにこの称号の、異世界人は隠蔽したほうが良いだろうな。あとは固有スキルも一応隠蔽しとくかな、よし!」


 そしてステータスを見たまま、隠蔽と心の中で念じるとステータスが変わっていた。


 ーステータスー

 名前:ユウマ

 職業:1使役師・2未設定・3未設定

 レベル:1

 種族:人族

 性別:男

 年齢:19

 体力:150 魔力:850

 筋力:120 耐久:100

 敏捷:110 精神:380

 器用:200

 -スキル-

 鑑定Lv3 魔力回復率Lv1

 隠蔽Lv3 アイテムボックスLv2

 剣術Lv4

 -固有スキル-

 -称号-


「おお!変わってるな」


 次は魔力回復率だな。


 魔力回復率Lv1(魔力の自然回復率を上げる)


「ってそのまんまかい!っとついツッコミしてしまったな」


 まあ良いかこれで。しかし、魔力か、本当にファンタジーな世界に来ちまったんだな。


 と、しみじみ思っていると、草むらが、ガサガサっと揺れたので、慌てて地面に置いてあるショートソードを持ち抜いて構えた。


 すると草むらから小さな生き物のが出てきて、すぐさま鑑定を使用すると


 -リス-と出た。


「「………」」


 リスと見つめ合いながら、暫くお互いに固まった。


「っってリスかよ!!」


 大声を出したので、リスはすぐさま近くの茂みにかけていった。


 そうかこの世界魔物以外にも動物もいるのか。



「はぁ〜脅かしやがって。えっと次は、アイテムボックスだな。これは確か物の出し入れが自由になるんだよな」


 アイテムボックスLv2(異空間に物を入れれる異空間の中は時間が止まっている。ただし生き物は入れることができない)



「まあ、だいたい予想通りの結果だな」


「次の剣術は、まあだいたいわかるから、飛ばして次の幸運もなんとなくわかるし問題は、使役だな」


 使役(自分が使役したい対象に触れて魔力を送ると、対象を使役することができる。ただし現時点ではレベルが低いため人間などの知能が高い生物には効かない)


「つまりなんだ。俺のレベルを上げると、人間も使役できるのかよ」


 これって対象は生物だけなのか?無機物はどうなんだ?


 今近くには生き物は居ないし、このショートソードにかけてみるか。


 ショートソードに手を触れて、使役と念じると体の中から力が抜けていく。


 慌ててステータスオープンと念じると。


 ーステータスー

 名前:ユウマ

 職業:1使役師・2未設定・3未設定

 レベル:1

 種族:人族

 性別:男

 年齢:19

 体力:150 魔力:800/850

 筋力:120 耐久:100

 敏捷:110 精神:380

 器用:200

 -スキル-

 鑑定Lv3 魔力回復率Lv1

 隠蔽Lv3 アイテムボックスLv2

 剣術Lv4

 -固有スキル-


 -称号-



 魔力が減っていた。


「魔力が減るのってこんな感じなんだな」


 そして使役したショートソードは、なんと宙に浮いていた。


「おお!浮いてるな。よし、じゃあ目の前の木に攻撃!」


 と、叫ぶとショートソードが木に向かって、ゆっくりと進んで行き斬りかかった。


 しかし、すぐにショートソードは二合ぐらい斬った後地面に落ちた。


「ぷはぁ〜。これって結構疲れるな」


 魔力を、見てみると


 魔力580/850


「結構減ってるな。まあ、初めてだしこんなもんか。これはよう練習ってことだな」


 そのあとも、ショートソードを使役して、地面に絵を描いて見たり。どこまで飛ぶか、距離を測ったりしてみた


 魔力23/850


「もう魔力残り少ないから、ここらでやめとくか」


 そして、わかったことを頭の中で整理してみる。


 まずスピードは時速2kmぐらいで、飛距離は3m

 で上には2mぐらいか。


「う〜ん。まだ実践には程遠いな」


 と。あれこれしてると、時間が結構経ってたみたいで、太陽が最初見たときは頂点だったのが、だいぶ傾いてきてだいたい15時くらいかな。っていうぐらいになったので、服が乾いてるか確認しにいった。


「よし乾いてるな。じゃあ、着るか」


 ズボンと上着をきて、革鎧とショートソードを装着し腰袋に入ってた、竹の水筒に川の水を入れてまた歩き出した。





まだ暫くはゴーレムが、出てきません

ご了承ください

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