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ゴーレム使い  作者: 灰色 人生
魔の森編
30/242

27話〜魔の森〜

 ギルドに向かうと騒がしかった。



 何時も騒がしいが今日は一段と騒がしい、普段この時間帯はそれほど混雑していない筈なのにだ。



 中に入るとその理由がわかった。


 騎士が台の上に上り募集をしていたからだ。



「この度!我々ウラカ辺境騎士団と、王国軍の合同で、魔の森に遠征に行くことが決まった!」


「それに伴い諸君ら冒険者にも、参加して貰いたい!君達の役割は開拓団の護衛任務である!彼らが作業をしている間、魔物共の脅威から彼らを守って欲しい!」



「冒険者のランクにより、役割が少し変わるが、概ねは護衛である!この栄えある遠征に多数の古強者である!諸君ら冒険者の参加を心待ちにしている次第である!詳細はギルドに依頼書を出したので後でそれを確認してくれ!」



 言い終わると騎士は台から降りてギルドの外に向かった。


 周りの冒険者を見ると皆、先程の演説でやる気を出している者、褒められて浮かれてる者等十人十色の反応をしている。



 依頼書が貼り出されると、皆が殺到したので、受付が臨時でビラ配りの要領で依頼書を配り始めた。



 俺も見てみるかな



 配っている遠征の依頼書を受け取ると早速確認してみる。



 ーランク無制限ー


 依頼内容:遠征に参加し開拓団の護衛但しランクに

  応じて役割が変わる


 役割:Dランク以上は周囲の警戒、開拓団の護衛

  Eランク以下は開拓団の手伝い


 報酬:Dランク以上1日小銀貨5枚

  Eランク以下1日小銀貨2枚


 依頼期間:1ヶ月〜2ヶ月


 注記:食料は此方が用意しているが参加人数により足りなくなる恐れがあるので、各自でも最低一週間程度は用意をする事。


 へぇ報酬は高いなだがその分危険も多いと、後装備の予備もいるな。


 だが金ないしなどうするか?


 依頼の開始期日まで二週間あるし、それまで依頼をこなして稼ぐしかないか、後は食料も買わないとな。



 やる事が沢山だな。



 受付に行き依頼を受注した。










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