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ゴーレム使い  作者: 灰色 人生
バトランタ攻防戦
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194話〜ウラカ防衛戦④〜

 

 ウラカの戦力が充実した事により、交代で休憩する頻度も増え怪我人の数が目に見えて減少して行った。


 ある程度余裕が見えてきた頃、空気が一変した。


 深層の魔物であるオーガキングが、オーガの一団を連れて現れたのである。


 オーガキングは通常よりも、二回りほど大きく王冠の様にツノが生えている。


 その脇を固めるのはオーガジェネラルである。


 通常のオーガよりも一回り大きく、常にオーガキングの側にいる。


 先ずはオーガキングから、オーガジェネラルやオーガを引き剥がす必要がある。


 主力であるルーセント騎士団がオーガキングを相手にするのに、冒険者と貴族軍でオーガジェネラルとオーガ達を相手にする事になった。



 勿論オーガ以外の魔物にも、対処しなければならない。


 ユウマは、他の冒険者達とオーガジェネラルの対処を行う班に配属になった。


 ランクが低い者達は、他の魔物の対処である。


 作戦が練られ決行される。




 ■■■



 一方の帝国側では、獣人の奴隷を使った肉の盾作戦により獣人には甚大な被害が出ていたが、帝国軍は損耗を抑えて順調に対処していた。


 そうしていると、漸くルパメント聖王国から支援が届いた。


 ルパメント聖王国の聖騎士団の中に、勇者達の姿もあった。


 皆緊張した表情をしていた。


 今回派遣された勇者達は、広域範囲攻撃に特化した者達である。


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