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ゴーレム使い  作者: 灰色 人生
第1章〜辺境都市ウラカ〜
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15話〜異世界での初めての浴場〜

短いです。


夏バテを起こしてます。


皆さんもお気をつけて

 


「こちらが浴場でございます。お脱ぎになった衣服は此方の籠にお入れください後ほど洗濯してお返しします。それまでの間此方に新しい服をご用意しますのでそれを着てお待ちくださいませ」


「では何かご用がありましたらお呼び下さいませ、では失礼します」


 従業員の方は丁寧に説明し一礼して浴場から出て行った。



「へぇ〜大きな浴場だな、ロベルトさんの商会かなり大手なんだなぁ」


 言われた通りに脱いだ服を籠に入れ用意されていたタオルを腰に巻きもう一枚を肩にかけ浴室に足を踏み入れた。


 浴室は広く10人ぐらいは一緒に入れそうなほどだ。



 早速桶にお湯を入れて体を流して湯に浸かった



「はぁ〜極楽、極楽気持ちいいな」



「それは、それはお褒め頂きありがとうございます」


 後ろを振り向くとロベルトさんが立っていた。


「あっ!ロベルトさんお先に失礼しています。いやぁ素晴らしい浴室ですね」


「ありがとうございますユウマさん。知り合いに湯が好きな方が居ましてその人の意見で作ったのですがこれがまた快適で従業員にも好評なんですよ」


「本店の方も一段と力を入れて作っていますので王都に来た時は是非アイラ商会に御足労願います。歓迎いたしますよ」


「それはありがとうございます。その時は是非寄らせて貰います」



 その後軽い雑談を交わして湯から出た。

 この世界に科学はないので湯を沸かすのは大変では?と質問したところなんと湯を沸かす魔道具があるらしくシャワーも完備されていた。

 さすがファンタジーど妙な所で感動してしまった。



 浴室から出ると自分の分の服が用意されていたので着るとなんとサイズは測ってない筈なのにサイズがピッタリで吃驚するとロベルトさんが笑みを浮かべ「我が商会員は有能でしょう?」と言われた。


「ええ、凄いですね!どうやって調べたんですか?あっ!もしかして機密だったりしますか?」


「いえ、それほどではないですよまあ、出来れば他言しないで下さいね」


「まず、一つ目は経験でしょうか?採寸等をする者がまずは目で体格等をみてサイズを決めます。二つ目は細かい所はさすがに見ただけではわからないので魔道具で調べました。まあ体を調べられるのは嫌う人が多いのでなるべく秘密にしてくださいね?」


「わかりました。誰にも話しませんよ」


 そうこうしているうちに着替え終わり二人で食事をしに向かった。



 その後夕食をご馳走になり今日はもう遅いから部屋でお休み下さいと言われ部屋に案内された。



「此方でございます。何かありましたらお呼び下さい、では失礼します」

 案内してくれた人は一礼してその場を後にした。



「ふぅ美味しかったな、でも出された料理に使われてる食材の名前を聞いても今一わからなかったな」グリムールのステーキとかボワヌンのスープとか何?って感じだったが、まあ美味しかったしいいかと思ったしな。



 ベッドに横になり眠りについた。


 あっこのベッド柔らかいなと思いながら





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