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ゴーレム使い  作者: 灰色 人生
第4章〜迷宮都市アザゼル〜
171/250

146話〜調査依頼①〜

短めです

 翌朝、宿で朝食を食べ終わると早速冒険者ギルドに向かう。


 するといつもよりも人が多く感じる。


 見ると掲示板には緊急の調査依頼が張り出されており、冒険者達はそれを囲って様々な意見を交わしていた。


 中にはそれを肴に朝から酒を飲む冒険者も一部いたが、それは何時もの光景なので気にしないことにした。


 調査依頼の条件は、昨日ウェールズが言っていた様にDランク以上のパーティーでソロだとBランク以上しか駄目だと追記されていた。


 受付に行くと、既に話は通っていたのか二階の小部屋に案内される。


 中には既に麗しの薔薇のメンバーが揃っていた。


「すみません。遅れました」


「いや、あたしらが予定よりもだいぶ前に来てただけさ。気にしなさんな」とビルナがそう言う。


「今日はどの階層の何処を調査するか決めるなの」


「そうですね。闇雲に探しても意味はありませんから。先ずはこの赤い印が、例の変異種が目撃された場所です」


 ジュリーが迷宮の地図を指し示して言う。


「広範囲に散らばっていますね」



「その通りッスね〜。いやぁ〜こんだけ広いと原因を突き止めるのは大変そうッスわ〜」


 キャミーは気怠げに言って、ダラ〜っと机に寝そべる。



「それは仕方ないさ。虱潰しに探しても行くしかない」


 ビルナの言葉に頷いて、一先ずは今日の探索範囲を決める。


 場所が決まると、準備をして迷宮に向かう。



お読み下さりありがとうございます。


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