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雨あがりの朝

作者: はづき

優雅な朝のひとしずく。

それはフレーバーティーの

ゴールデンドロップス。


雨あがりの霧藻やに

澄んだ空気が美しい。


私の気分はそれにも関わらず憂鬱。


一晩眠れなかったから。


不機嫌に彼を責めると

彼は言う


君がいいと言ったんだと。


頭にくるセリフだけど

そうだ私は許したんだ。


うっかり忘れていたのが

悔しい。


酷い目に合わされたのに

なぜだか私が謝って、

どこか笑ってしまう自分がいる。


こんなアホな日常が

またおかしくもある、

今日の朝。


さぁ雨あがりだ。

気分を晴らしに出かけよう。







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