登場人物紹介
瀬戸 蒼葉
34歳独身。恋愛にご無沙汰な“いちおう売れてる”恋愛小説家。日々小説のネタを考えているせいか、妄想しがち。
木ノ瀬 典
32歳独身。蒼葉の担当編集者で何事にもソツがない。けっこう苦労人(笑)。従兄弟の佑とは進学先の高校で久しぶりの再会。高校時代は好奇心の赴くままに行動しがちな佑のストッパー役でもあった。
天野 佑
典の従兄弟。32歳独身で大学准教授。好奇心旺盛でロボット製作が趣味。周囲からは変わり者と思われがちだが、典はよき理解者。プリンが大好物。
Extra editionの登場人物(佑と典以外)
澤田くん
1年生。両親が海外出張のため全寮制の高校に入学する。裁縫が得意で料理の腕前は食べられればいいレベル、という隠れ設定あり。(話には出てきません)
白石 和樹
3年生。典と佑の同級生で、寮長をしている。横暴なところがあるが豪快で面倒見がいい。ノリがよくイベント好き。佑の素敵発明品発表会を楽しみにしているフシがある。
青木 隼人
2年生。副寮長と生徒会会計を兼任している。物静かな性格だが時には毒舌。怒らせると白石と佑もおびえるほど怖い。怒ったときにはバインダーチョップ(当然縁)が炸裂する。
大久保 法哉
3年生。生徒会長。協調性があり優しく穏か。白石と仲がいい。めったに怒らないが、実は学園で一番怒らせてはいけない人物として学生の間では周知されている。
西月 涼輔
2年生。生徒会副会長兼調理部員。よく調理室で菓子や料理を作っている。調理室で佑がお掃除ロボを暴走させたときには“「いいんですよ」といいながら目が笑っておらず、大久保や隼人並みに恐ろしかった(佑談)”らしい。