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ポイントが入らないのは残念ですが……。

作者: フランスのセクトは破壊的カルトと同じ意味合いらしい

 最近、ヤバいネタを投下した小説を書いているので、PVは大きいですし、時間帯によってはランキング入りもしているのですが、ポイントがなかなか入らないですねw


 特にこのあたり。


 作中で取り扱った、通称ヘリスト被害に遭っていると思い込ませる手口に関する解説です

 https://ncode.syosetu.com/n5673ld/


 警察によるガスライティングは精神面に対する卑劣で陰湿な拷問なんですね……

 https://ncode.syosetu.com/n3325kz/24


 郵便局の車両や宅急便から監視されてます!尾行されてます!とガスライティング被害者が訴えるカラクリはこれだった

 https://ncode.syosetu.com/n3325kz/26


 アンカリングで工藤愛梨紗がヘリストされたと思い込ませようとする三武中央警察署生活安全課長田中清政警部

 https://ncode.syosetu.com/n3325kz/26


 世間ではヘリスト被害に遭っていると言えば、その時点で統合失調症と判断される為、それを利用してアンカリングでヘリスト被害に遭っていると思い込ませようとするろくでもない奴らがいる、というお話なんですが、これは現実に存在すると考えられている手口なんですよね。


 だからガチでヤバいネタなんですが、まあ、内容的に現実感がないかも知れません。


 そして『また脅しが来ましたw 『カルト宗教がとんでもない悪行を重ねまくっている件に関して小説化してみた』の作者です』という記事の中でも書いたのですが、第二部を始めてから、カルトの信者と思しき人達からの脅しが、激しさを増しています。


 彼らからすれば自分達がやっているガスライティングの手口を暴露されているのだから、相当な心理的プレッシャーになっているのだろうな、とは思います。


 カルトがどうなろうが知ったことではないので、こちらは止める気ゼロですがw


 ガスライティングについて話すと、みなさん、この問題の認識の仕方自体を、勘違いされているんですよね。


 昔、さる企業の配置転換訴訟があり、それと絡んで従業員を企業と労組が結託して産業医への受診を推奨して、受診すると産業医が従業員を統合失調症にでっち上げて診断書を作成して、それを利用して休職に追い込み、その後は就業規則を利用して退職に追い込んで、内部告発を揉み消しといったあくどいことをしている、という疑惑に関して報道されたことがありました。


 その記事の中で紹介されている手口がガスライティングそのもので、それを体系化し、組織的に実行しているといった代物だったのですが、何故かその記事の中では、全く関係のない『集団ストーカー』なんて言葉が出てきて、はっきり言えば、記事の内容を毀損し、信用度を低下させ、電波な陰謀論だと読者に誤解を与えてしまうような、非常に残念な内容になっていました。


 その記事が書かれたのは今から10年以上前だった為、まだガスライティングという用語が正しく理解されていない時代だったので仕方がないのですが、酷い記事になると、集団ストーカーという言葉とガスライティングという言葉が同時に使われていることさえありました。


 ガスライティングという用語を理解した上で当時の記事を読むと、本当に、用語が理解できていない、あるいは知らないが故に、間違ったことが書かれている、おかしな記事になっている、ということがあるんですよね。


 まずガスライティングで集団ストーカーが行われる事実はありません。

 集団ストーカーの中でガスライティングが行われている事実もありません。


 そもそも集団ストーカーは、組織的なストーキングと嫌がらせに加えて、テクノロジー犯罪と呼ばれているものが行われている、と主張する特殊な陰謀論です。


 テクノロジー犯罪が行われない集団ストーカーなどというものは定義上、存在しえず、そのようなものは単なる組織的なストーキング(あるいは集団によるストーキング)です。


 英語版のウィキペディアを読むと鮮明になりますが、組織的なもの、集団によるものは"Stalking by groups"としていて、日本で言うところの集団ストーカーは"Gang stalking"と呼ばれ、完全に別カテゴリーの扱いとなっています。


 はっきり言えば、"Stalking by groups"は現実に存在する集団や組織によるストーカー行為、"Gang stalking"は電波系陰謀論の扱いとなっています。


 近未来はわかりませんが、現代社会において、現実に、テクノロジー犯罪が行われているということはありません(例外的に、ハバナ症候群のような疑惑は存在しますが、仮にそれが事実だったとしても、最高レベルの諜報機関が国家的陰謀として外交官ら身分がある者を対象に行われたものの可能性が極めて高い)。


 ですので、電波系陰謀論の域は、未だに出ていません。


 また、ガスライティングとの関係であれば、アンカリングを使用することで、対象者(ターゲット)に自身がテクノロジー犯罪の被害に遭っていると思い込ませ、そのような証言をさせることで、精神障害者であると周囲に誤解させようとするツールとして使用されているのが現状です。


 その際のアンカリングも、例えば、身体に現れた嫌がらせを原因とするストレス症状を、テクノロジー犯罪の被害であると言葉を用いて誤認させようとし、相手に思い込ませようとするものがメインですね。


 アンカリングで統合失調症だと思い込ませようとする際に使用される手口と同じです。


 話がやや横道に逸れましたが、そもそも、ガスライティングの際に集団によるストーキング="Stalking by groups"が実行されるのは、実は対象者(ターゲット)を不安感を与え、恐怖心を植え付け、精神的に追い詰める目的(=精神的に圧迫する精神的虐待、拷問)です。


 つまり、ガスライティングの一環(一部)として行われているのです。


 監視妄想に囚われている(典型的な統合失調症の症状)とでっち上げること、個人情報の取得も目的となっていますが、どちらかと言えば、それらは上述の目的で実行される"ついで"としての意味合いの方が強いと考えられます。


 だから主従関係が逆なんです。


 ガスライティングの一部として、集団によるストーキング="Stalking by groups"が実行されている、これが正しい認識であり、正しい事実関係なんです。


 集団によるストーキングは、決してメインではないんです。


 ガスライティング現象に関しては、ガスライティングを中心に据えて加害行為を分析していくと、本当の全体像が見えてくるようになりますし、また、加害者の意図も見抜けるようになります。


 そうなると、どのようなガスライティングが行われているのかも、より正確に掴めるようになります。


 これができるようになれば、ガスライティング加害者達、実行団体、実行組織の奴らを、証拠を集めて加害を立証し、全てを白日の下に晒し、社会的に破滅させる事も視野に入ってきます。


 あとは協力者を大勢集めて組織的に、計画的に証拠を集め、加害組織、加害団体を徹底的に、逆に追い詰めてやればいいだけですから。


 当たり前ですが、ガスライティングなんかを組織的にやって、人を統合失調症にでっち上げようとしたり、自殺に追い込んで殺そうとしていたような事実が露見すれば、そんなことをやった加害者は、世間からは異常者として扱われます。


 異物として排除対象にされますから、その後、社会での生存は不可能でしょう。

 どんな悲惨な末路を辿ろうが、自業自得です。


 第二部も含め、この作品は、カルトの手口を暴露し、一人でも多くの人に知って貰う為に作っている為、普通の小説のような書き方を敢えてしていません。

 手口が正確に理解して頂けるよう、そちらに重点を置いている為です。


 だからあまり面白くないかもしれませんが、投下した作品によって、カルトの被害者達が救われることを願ってやみません。

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