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崖っぷち令嬢は冷血皇帝の心を溶かします

作者:雨音トキ
最終エピソード掲載日:2025/09/17
ベルクール辺境伯爵家の令嬢エミリア(18歳)は、父の借金で一家が破産寸前という絶体絶命の状況に追い込まれていた。病弱な母を支え、行方不明の兄たちに代わって家族を守ろうと必死に頑張る彼女だったが、もはや万策尽きる。
そんな時、帝国で最も恐れられている「冷血皇帝」アドリアン陛下への献上品を作れば莫大な報酬が得られると聞き、最後の希望を賭けて究極のケーキ作りに挑戦する。前世でパティシエだった記憶を頼りに3日3晩かけて完成させた「天使の涙」。しかし王都への道中、事故で川に落ちてしまう。
目覚めると、なぜか皇宮の薔薇園にいた。そして偶然にも、10年間感情を失ったままの冷酷な皇帝がエミリアの作ったケーキを口にしてしまう。すると奇跡が——皇帝の凍りついた心に、10年ぶりの温かさが宿ったのだ。
「君の料理は興味深い。3ヶ月間、僕の心を動かすことができれば望む報酬を与える。しかし失敗すれば……命を差し出してもらう」
エミリアは皇帝の「専属味覚師」として宮廷で働くことになる。しかし彼女の正体は、愛の女神アフロディータの転生体。異次元の「愛の調味料庫」で様々な感情を込めた調味料を手に入れ、料理に愛を込めて皇帝の封印された心を少しずつ溶かしていく。
昼は冷酷な皇帝、夜は優しい青年「アドリー」——二重人格に苦しむ彼の真実を知ったエミリアは、人間として彼を愛するように。しかし皇帝の兄ルシフェル大公の陰謀により、身分の違いと政治的圧力が二人の前に立ちはだかる。
そして明かされる衝撃の真実。皇帝にかけられた呪い、エミリアの正体、すべてが兄の復讐計画だった。愛する人からも疑われ、家族を人質に取られたエミリア。それでも彼女は最後の料理「真愛のスフレ」に自分の命を賭けて、皇帝に真実の愛を伝えることを選ぶ。
果たして崖っぷち令嬢の愛は、氷に閉ざされた皇帝の心を完全に溶かすことができるのか? 料理に込めた愛が起こす奇跡の物語。
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