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中学生の脳内授業!  作者: 墨 那月
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東川賀貴流の個別指導

 以前俺は、学校は拘置所といった。ここでの拘置所は東京拘置所のことだ。ただ塾のことを網走とよんでいる。 

 

 え? 

  

 網走がなんだって?知らねぇのかよ~網走っていうのは明治時代にできた刑務所のことで明治時代には、囚人が過去労働させられて200人以上もなくなっている。

 何で塾をそんなおっかない場所に例えるかって?

 それは、、、、、、、、、、、 

 

 学校と違った地獄だからだよ!


 小学生のみんなに聞いたら多分こう答えるだろう。

 「塾は友達勉強出来て楽しいところだよ~」

 とな。ただ勿論俺には友達がいない。というかいらない。だからグループ授業ではなく個別授業を選択した。今日は通い始めてから4回目の授業。なのに・・・・・・・・・・・・・・

 

 喋れないのだ・・・・・・・・・・・・


 俺も14歳思春期だ。綺麗な女性を見れば一瞬ドキッとする。いやこれは一瞬なのか。もう3回も授業をしているのに授業内容が全く頭に入ってこない。何でだよ。これってもしかして、恋?いやいや俺が一目ぼれするわけ・・・・・・・今度好きな人いるか聞いてみようかな?

 どうやって聞く?

 「すすすすすすすすすすすすすすすすききききききききなななななななななひひひひひひひひひひとととととととととととはははははははははははいいいいいいいいいいいいままままままままままますすすすすすすすすすすかかかかかかかかかかか」

 という未来が想像できる。

 やめておこう。

 「東川君聞いてる?」

 おっと~やばいやばい聞いてるふりをしないと・・・・・・・・

 「はい、聞いてます。」

 「よし、じゃ来週はテストをしよう。」

 「分かりました。」

 何でこんなに冷静かって?

 それは自分で勉強すればいいからだ。

 それができないから塾にかされているんだろって? 

 大丈夫だ・・・・・・・・・・・・

 カワイイは正義だからな。

 「じゃあ授業はここまで。」

 「ありがとうございました。」

 ふう~

 

 

 今日は何を学んだっけ・・・・・・・・・・・・・・・・


 


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